こんにちは。
今回は初心者でもお手軽に行けるという長野県にある日本百名山、美ヶ原のお話です。
同じく長野県にある霧ヶ峰と比較対象になりやすいのかな?どちらも登りやすい避暑地的なお山です。
正直「登山」と言うよりは「ハイキング」。車で上まで行けなければ、かなりキツイ山なのでしょうが。
いやはや、文明ってやつはまったくもうスゴイですよね。
それでは、長野県のほぼ中央に位置し、日本百名山の3分の1が見えるという絶好のビュースポット美ヶ原!
早速行ってまいりましょう~!
こんにちは。緊急事態宣言解除が待ち遠しい。とは言え山はいつ行けるかな?kara(@karalog2018)です。今回はひさびさ、日本百名山の記録更新ですね。自身60座目となる霧ヶ峰(車山)のお話です(現在は日本百名山62座で[…]
山のカテゴリ
主な山の基本情報
長野県のほぼ中央にる高原で日本百名山の一つ。最高峰は王ヶ頭。信州百名山でもありますよ。
今回のコースと地図
山本小屋ふる里館から美しの塔、塩くれ場を経て王ヶ鼻(標高2008m)、王ヶ頭(標高2034.4m)へ。その後、塩くれ場、美しの塔を経て山本小屋ふる里館へと戻る周回コースです。
- 技術度 :
- 体力度 :
小さなお子さんでも楽しめるお手軽なハイキングコースです。
- 景観 :
北アルプスと八ヶ岳が見えますよ。王ヶ鼻からはなんでも日本百名山の3分の1近い山々が見えるんですって!
- アクセス:
- 混雑度 :
自動車では、長野自動車道・岡谷ICで下車、ビーナスラインを通ってアクセスします。
- 標準コースタイム:3時間5分
- コースの距離:9.6km
- 最小標高: 1944m
- 最大標高: 2044m
- 累積標高(登り):203m
- 累積標高(下り):202m
登山記録
09:41 山本小屋ふる里館
天気は晴れ。ですが風が非常に強いです!
今日のメンバーは、ひさびさ登山のDくんとSちゃん(登山初心者2人)。いつもの相棒hirooneさんと、わたしを含めて4人です。
初心者もサクっと登れる場所で、そして一応日本百名山登頂目指しているわたしたちが行ったことのない場所どこかな?
と言うことで、ここ、美ヶ原高原にやってきました!(霧ヶ峰でも良かったのですが、今回はなんとなく美ヶ原ですw)
ちなみに、D君、Sちゃん、先月ついに登山靴を買いました!
新宿→神保町→新宿と、さんざんhirooneに歩かされ買った登山靴。
いろいろ見て回ったのに、結局2人ともモンベルっていうね(モンベルとっても良い靴です。でも店舗どこでもあるじゃない!)
今日はそんな登山靴のならしも兼ねての山行となります。
美ヶ原、いや〜、広いね~!
一面に、視界いっぱいに広がる高原が、なんとも言えない解放感です。
09:55 美しの塔
美ヶ原の美しの塔。コチラには、尾崎喜八氏の美ガ原溶岩台地の一節が記されていました。
塔の中には鐘があるのですが、なんでかうまく鳴らせない。紐を左右にゆすってみても、全然鳴る気配がありません。
いずれにしても、鐘を鳴らすのは目的じゃない。気にせず次へと進みましょうか!
10:07 塩くれ場
文字がうすれていて読みとりづらいのですが、美ヶ原牧場の牛や馬が、塩をくれ〜って言う場所ですね!
と言っても、本日未だに1頭も、牛や馬には会えてませんが(これから会えることを期待しましょう)。
塩くれ場近くの公衆トイレ。なかなかお茶目な「おとこ」と「おんな」。
美ヶ原散策続きます。
ここまでほとんど登っていませんw
百曲り園地の岩場にて。
そこに崖があったなら、さらにそこが岩場になっていたら。
そこに山があったから、のように、登ってみたいのが心情ってもんです。
落ちないように気をつけながら、みんなで登ってやりましたから!
コチラも恰好の岩場がありました!そりゃあもちろん登りますw
岩場から先ここからは、アルプス展望コースと言う場所。
美ヶ原最高峰の、王ヶ頭(おうがとう)にあるホテルが見えますね!
この王ヶ頭のホテル、結構前から見えていたのですが、わたしの中では光子力研究所にしか見えませんw
アルプス展望コース、来た道ちょっと振り返る。
はるか向こうに見えているのは、北八ヶ岳の蓼科山かな。
こんにちは。今回は厳冬期の蓼科山の山行です。ビーナスラインで女神茶屋。そこから登る山なのですが、いろいろ調べてみると面白い。そもそもビーナスラインてなんぞやと調べてみたらこのとおり。長野県の茅野市街と美ヶ原高原を[…]
こんにちは。kara(@karalog2018)です。「ゆっくりたっぷりの〜んびり♪」。どこかで聞いたこのフレーズ。わたしの実家近くのホテルの曲です。盛大に最初から話それていますが、今シーズンの雪山はじめに、北八ヶ岳の北横岳を選んでみました[…]
アルプス展望コース名前の通り、もちろん北アルプス見えてます。
ちなみに、
山頂付近は、平安時代より放牧地として利用されてきた。江戸時代には、御嶽山が展望できることから、御嶽教の山岳信仰の山ともなった。王が鼻に並ぶ神像群はいずれも御嶽山の方角を向いており、御嶽教の信仰の対象である。
出典元:wikipedia
とのこと。「御嶽教」なんてあるんですね~(ビックリ!)。
こんにちは。今回もだいぶ更新が滞っておりましたが、7月前半、梅雨真っ只中に登った御嶽山の山行です。御嶽山は、2014年9月27日に噴火したことが記憶に新しいですね。ちょうどお昼時と言うこともあって、たくさんの登山客が[…]
こんにちは。kara(@karalog2018)です。今回は9月に登った御嶽山・継子岳日帰りのお話です。乗鞍岳は2回目になりますね。前回は坦々麺を食べるぞ!と気合を入れて登ったのに、場所を間違え食べられず(ニノ池山荘とニノ池ヒュッテを間違え[…]
光子力研究所、もとい王ヶ頭に向かって歩きましょう。
と、このあたりから、だんだんお腹が空いてきました。
本日のご飯食べる場所、王ヶ頭の予定です。がんばって歩いて行きましょう!
そのまましばらく進んで行くと。
「烏帽子岩 これより先危険」の案内板。
注意しながら進むとしましょう。
10:58 烏帽子岩
この出っ張りが烏帽子岩かな?
何層かの岩が重なっている、不思議な感じの場所でした。
ご飯がわたしを待っている!王ヶ頭に向かって進みましょう!
ん〜それにしても、本当に本当に今日は空が広いね!
王ヶ頭のアンテナ群。マニアにはたまらない風景なんじゃなかろうか。
ちょっとだけ、前に登った筑波山を思い出しました。あそこもアンテナ、電波塔がありましたよね。
こんにちは。今回は茨城県にある日本百名山、筑波山の山行です。そして突然ですが、わたし千葉県生まれです。千葉と茨木、永遠のライバルですよね。マックスコーヒーははたしてどちらのものなのか!?などなど、常になにかと[…]
しばらく前に進んでからの、振り返っての烏帽子岩。
王ヶ頭に向かう前に。王ヶ鼻に先に行ちゃいますか。
11:41 王ヶ鼻
王ヶ鼻に到着しました!
こちらは標高2008m。全然今日は、登ってませんw
南アルプス・中央アルプス・北アルプスの山々まで、まるっと見えちゃうと言うベストスポット。
王ヶ鼻からの景色はコチラです!
正直ね、ちょ~っと遠いです。アルプスさん。
下記は南アルプスの山々のブログです。お時間あれば、是非どうぞ!
こんにちは。今回は9月に登った南アルプス・白峰三山の、北岳・間ノ岳のお話です。北岳は富士山に次いで日本で2番目に高い山。そしてそのお隣の間ノ岳(あいのだけ)も日本で3番目に高い山。No2とNo3を一度に登って[…]
こんにちは。前回更新からだいぶ時間が経ってしまいましたが、って前回もこんなブログのはじまりでしたね。まあ気にせず続けて、ハイ。今回はですね、南アルプスにある日本百名山・甲斐駒ヶ岳のお話です!実はこの山行、平成最後の登[…]
こんにちは。今回は南アルプスの女王と呼ばれる仙丈ヶ岳の山行です。北アルプスの女王「燕岳」と比べるとコチラはスケールが違います。燕岳が花崗岩の白い肌でちょっとツンとした貴賓がある女王だとしたら、こちら仙丈ケ岳は母性溢れる包み込[…]
こんにちは。今回は7月に1泊2日、テントで登った南アルプス・鳳凰三山のお話です。鳳凰三山(地蔵岳・観音岳・薬師岳ですね)を青木鉱泉からドンドコ沢を登って三山縦走してきたのですが、いや~、これは・・・最高ですね!地蔵岳[…]
下記は中央アルプスの山々のブログです。お時間あれば、是非どうぞ!
こんにちは。今回は厳冬期の中央アルプス・木曽駒ヶ岳の山行です。先日、赤城山の"駒ヶ岳"に登ってきたので、(天気も良いし)今日は"駒ヶ岳"のNo2、木曽駒ヶ岳に登りにきました。(ちなみに"駒ヶ岳"のNo1は、僅差で甲斐[…]
あけましておめでとうございます。令和2年はじまりました。本年もよろしくお願いします。kara(@karalog2018)です。 さて、令和2年一発目となる今回のお話、どこの山行かと言いますと。[…]
下記は北アルプスの山々のブログです。お時間あれば、是非どうぞ!
こんにちは。山に登らないとこうもつぶやくことがなくなるのね、ビックリだよ!kara(@karalog2018)です。今回は、前回鹿鍋🦌食べて撤退した雪山3000m峰・乗鞍岳のリベンジマッチです。言葉が[…]
こんにちは。kara(@karalog2018)です。山々の紅葉が徐々にピークを越え、晩秋を迎える頃となりますが、ちょうど1ヶ月前、9月・常念岳日帰りのお話です。コースは3回目になりますか、一ノ沢からのピストンです。天候は前半ガスガスで、前[…]
こんにちは。kara(@karalog2018)です。だいぶブログの更新が滞っておりましたが、今回は9月の頭に登った北アルプス・燕岳の山行です。燕岳自体は2年前、残雪期に登ったのが最後なので、コチラもだいぶご無沙汰でした。今回は9月と言うこ[…]
こんにちは。今回は前回から引き続き、令和最初の登山、立山の山行のお話です。前回は室堂から雷鳥沢キャンプ場へと向かい、その後奥大日岳を登ったお話。今回はキャンプ場から称名川(しょうみょうがわ)沿いを歩いて雄山を目指すお[…]
こんにちは。今回は、室堂から乗り物を乗り継ぎ、堂所から歩いていった剱岳のお話です。「一般登山者が登る山のうちでは危険度の最も高い山」、なんて言われる剱岳。(諸先輩方がいるとしても)登山1年目にしてチャレンジするような[…]
こんにちは。8月お盆にあこがれの、裏銀座縦走行ってきました!すでに1ヵ月以上たっているわけですが、ぼちぼちブログ書いていこうかと。3泊4日の山行だったので、少なくとも、4部構成にはなる予定(長いですけどお付き合いくだ[…]
それでは、王ヶ鼻のお次は王ヶ頭に向かうとしましょう。
ご飯もうすぐ食べられますよ!
王ヶ頭は美ヶ原の最高峰です。
これからあそこに登ります。マジンガーZに会えるかしら?(会えません)
12:11 王ヶ頭
ハイ、あっと言う間に王ヶ頭。
標高2034m。ここからも北アルプスの山々が、きれいに見えていましたよ。
下記は北アルプスの山々のブログです。お時間あれば、是非どうぞ!
こんにちは。令和元年もあとわずか!今年中に2019年の山行ブログを書ききれるのか!?kara(@karalog2018)です。今回は、9月初旬に登った鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳のお話です。9月の山行って言ってる時点で今年中に[…]
こんにちは。今回は北アルプス・五竜岳、1泊2日テント泊の山行(前編)です。1日目、山頂まではガスガスでしたが、山頂、翌日は晴れていて。見事な雲海、見事な日の入り日の出が見れました!山のカテゴリ[tozanfi[…]
こんにちは。今回は、北アルプスの唐松岳に残雪期(3月の初旬)に登ってきたお話です。唐松岳って、言わずもがなのすばらしい山。残雪期に登るのは2回目になるかな?谷川岳、武尊山と並び、わたしの中では雪山シーズンには必ず一度[…]
こんにちは。突然ですが、わたしカメラを買いました!(しかも)人生初のフルサイズ!正直使いこなせるの?と言われると自信ないんですけど、あれですよね、誰だってはじめてはあるもので。これから勉強していきますと。ちょいちょい[…]
こちらは王ヶ頭にある、その名も王ヶ頭ホテルです。
山小屋じゃなくて普通の立派なホテルですねw
それではお待ちかね!王ヶ頭ホテルの前の机を借りて、待ちに待ったご飯にしましょう!
今日は、ホットサンドを作るのです!
それぞれ、家から食パン、食材、バウルーと、ザックに詰めて来たのです。
料理長hiroone指示のもと、バウルーで直火でパンを焼きます!
片面だいたい3分くらいかな?
焼けたらナイフで切りましょう。
はい、見た目はあまり・・・なのですが(カメラマンの腕が悪いので)、ホットサンド完成です!
hirooneがんばっちゃて、4種類ものホットサンドを作ってくれました!
ちなみに、山と食欲と私のメニューもちゃんと再現してみましたよw
食後のあとは、コーヒーを。
食後のあとは、デザートをば。
気付いたら、2時間近く、ご飯してましたw
帰りのことも考えて、そろそろ先へと進みましょうか!
レトロな感じの緑のバス。ホテルと駐車場の送迎ですかね。
バスに乗ってホテルに泊まるの、なんとも贅沢の極みですね~。
何十年後かわたしがいよいよ歩けなくなったら、のんびり利用させてもらおうかしら。
八ヶ岳の山々を、見ながらのんびり帰還しましょう。
こんにちは。2020年山始め!今年もたくさん登りましょう!kara(@karalog2018)です。今回は北八ヶ岳最高峰の天狗岳の山行です。冬山としては2回目で、前回はガッスガス、東天狗岳登って無念の撤退。今[…]
こんにちは。kara(@karalog2018)です。今回は少し趣向を変えて、以前登った南八ヶ岳をご紹介したいと思います。南八ヶ岳なので夏沢峠より南側。山で言えば硫黄岳・横岳・赤岳・権現岳・編笠山などが含まれますね。深田久弥さんが選定した「[…]
こんにちは。kara(@karalog2018)です。今回は久々ですね。八ヶ岳の南に位置する編笠山・権現岳・三ツ頭の山行となります。前回、おととしは見事に編笠山山頂からガスってしまい、虚無な山行となりました。今回は快晴!はじめて編笠山・権現[…]
塩くれ場へと、戻って来ました。
未だに動物には会えていません!(どこに行っちゃったんだろうw)
14:55 美しの塔
再びの美しの塔。
なんだか不思議な景色です。ほんと山の上とは思えない。
行きは「気にしない」と言いましたけど、やっぱり気になる。鳴らしたいよ鐘を!
結論から言うと、ハイ、鐘はちゃんと鳴りました。
左右に紐を降るんじゃなくて、引っ張るのが正解だったようでして。。(これは盲点だ!)
そしてなんだか視線を感じる。美しの塔反対側には山本俊一翁がいらっしゃいました。
なんでも山本俊一翁この方は、山本小屋を開いたご本人。この美ヶ原の登山道を整備した、スゴイお方だそうですよ。
美しの塔近くのねころび広場。おじさん気持ち良さそうですw
鐘も鳴らせてご満悦。それでは先に進みましょうか!
15:09 山本小屋
10分ちょっとかな?で山本小屋。まったりゆったりハイキング、これにて無事に終了ですね!
がんばって車で帰りましょう(なんなら今日一番がんばるのでは?)。
今日も一日お疲れ様でした!
まとめ
と言うことで、長野県にある日本百名山のひとつ、美ヶ原高原の山行でした。
累積標高は登り下り合わせても400mくらいの、お手軽ハイキングコースでした。
今回は結局最後まで牛や馬に会えなかったので、次回もし来るときは居る場所探して散策したいw
たしかスノーハイクもできるらしいので冬の時期にも来てみたいです!
勝手に採点
わたし勝手に今回の山行を採点しました!
- 満足度 :
美ヶ原高原は、空がとっても広いのです!
以上、本日の山行記録でした。
ではまた!