日本二百名山

また会いにきました燕岳・9月初旬の日帰り登山

燕岳

 

燕岳(つばくろだけ)

 

[山域] 北アルプス [CT] 7時間39分 [距離] 10.9km [登り] 1369m [下り] 1358m [日程] 日帰り

こんにちは。kara(@karalog2018)です。だいぶブログの更新が滞っておりましたが、今回は9月の頭に登った北アルプス・燕岳の山行です。燕岳自体は2年前、残雪期に登ったのが最後なので、コチラもだいぶご無沙汰でした。今回は9月と言うことで、ギリギリ夏山、前回とは違った景色が見れそうです。コースは定番の中房温泉からスタートし、合戦尾根を登って燕岳ピストン。何度も歩いているコースとなりますが、やはり良いものは良い!「最高でした」。

燕岳・中房温泉(画像が粗いです、スミマセン)

 

中房温泉

 

時刻は5時前。日の出少し前に中房温泉から本日の山行はスタートしました。コロナと言うこともあり、登山客はすこし少なめのようですが、それでも天下の北アルプス。さらに北アルプス入門にバッチリと言われる燕岳です。駐車場事情はやはり厳しく、朝の2時時点でかなり満杯。われわれ(わたしといつものhirooneさん)は上の中房温泉近く、市営の第2駐車場になんとか停められましたが、ゆっくりしていたら危なかった(と言いつつも例年であれば、上に停められること自体が奇跡ですかね。やはりコロナの影響はあると言うことでしょうか)。なんにせよ車は無事に停められて、第1ラウンドは無事に終了。と言うことで、ようやく登山(第2ラウンド)開始です。

燕岳・北アルプス三大急登
燕岳・第二ベンチ

第二ベンチ

燕岳・富士見ベンチ

富士見ベンチ

燕岳・差し込む光差し込む朝日

燕岳・八ヶ岳遠くに見える八ヶ岳

 

北アルプス三大急登・合戦尾根を登る

 

第2ラウンド、最初からかなり飛ばします。さすが北アルプス三大急登。急登、急登と続きます。ですがご安心ください。北アルプス入門者にも進めるだけあって、途中途中でベンチがあります。第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチに富士見ベンチ。良いタイミングでベンチがあるのでペースを作りやすいです。景観は基本樹林帯なので、そこは諦め無心に登りましょう。とは言え何も見えないわけではなく、第二ベンチを越え、第三ベンチに差し掛かる手前で大天井岳。富士見ベンチ手前では八ヶ岳、富士の山まで見通せました(富士見ベンチからは富士の山は見えないような?)。結論。北アルプス三大急登と恐るるなかれ。もちろん慢心はダメですが、それなりに歩きやすい登山道でしたよ。

燕岳・合戦尾根から見る大天井岳 燕岳・大天井岳

 

大天井岳

 

コチラは先ほどご紹介した第三ベンチ手前から見ることができる大天井岳(1枚目)。2枚目は合戦小屋手前、「合戦小屋まで10分」の看板のあたりから撮った大天井岳。大天井岳は今回スタートした中房温泉から登るコースと、常念岳に至る一ノ沢から登るコースがメジャーですかね。今回も本当は余力があればこの大天井岳まで日帰りで、なんてことを考えていましたが、久々の登山、且つ北アルプスと言うことで、「なめたらアカン」とhirooneにいなされました(まったくもって正しいのでぐうの音もでません)。

燕岳・合戦小屋 燕岳・魏石鬼 八面大王(ぎしき はちめんだいおう)

魏石鬼 八面大王(ぎしき はちめんだいおう)

燕岳・合戦小屋のスイカ

 

合戦小屋

 

「スイカは正義」合戦小屋です。わたし、登山初めてから6年が経ちますが、その間ここ合戦小屋でしかスイカを食べたことがありません(あれ?合戦小屋以外はスイカないのかも?)。本当においしいですよね。合戦小屋のスイカ。みなさんもぜひスイカを食べにきてください。合戦小屋と言えば名前の由来も気になるところ。わたしも今回はじめて知ったのですが、なんでも有明山に住み、悪事を働いていたオニ「魏石鬼 八面大王(ぎしき はちめんだいおう)」を、坂上田村麻呂と言う将軍がここ合戦尾根で退治したから、なんだとか。なるほどですね〜。

燕岳・燕山荘下のお花畑

燕山荘下のお花畑

燕岳・シラヤマギク

シラヤマギク?

燕岳・アザミ

アザミ

燕岳・オヤマリンドウ

オヤマリンドウ

 

燕岳に咲く花々

 

燕岳に咲く花々をご紹介。合戦尾根には小さい花がポツポツと、健気に咲いておりました。目を引いたのは赤いナナカマドの実、コケモモですかね?ありました。燕山荘の直下あたりにはお花畑ができていて、小さな白いヤマハハコ。アザミや黄色いカンチコウゾリナ。いろんなお花が咲いていました。

燕岳・燕から見た富士の山

 

燕岳から見る富士

 

富士山はどこからでも見えるものなのですね。雲が多い一日でしたがなんとか見ることできました。富士山を見れるとなにか一日良いことありそう!

燕岳・雷鳥は山をきれいにと鳴いている
燕岳・合戦沢ノ頭と有明山

合戦沢ノ頭と有明山

燕岳・合戦沢ノ頭から見た針ノ木岳、餓鬼岳は雲の中

 

雷鳥は山をきれいにと鳴いている

 

合戦小屋から少し登ったところにある合戦沢ノ頭。「雷鳥は山をきれいにと鳴いている」の看板と、ベンチが置いてある場所ですね。そこからはこれから向かう燕山荘や、燕岳・北燕岳の稜線と、針ノ木岳、餓鬼岳あたりまで見えちゃいます。生憎この日は餓鬼岳は雲に隠れてしまいましたが(3枚目)、上まで登ればさらに奥には鹿島槍も見えるそうです。

燕岳・見えてきた燕山荘

燕岳・燕岳から北燕岳へと続く稜線燕岳、北燕岳の稜線

燕岳・燕山荘へ
燕岳・トリカブト

トリカブト

燕岳・燕山荘へ、その2 燕岳・燕山荘

 

燕山荘

 

いつかは泊まりたい憧れの山小屋。だれでもそういった場所、あると思います。わたしにとっては燕山荘がまさにそれで、ゆっくりここで一泊し、そのあとそのまま、表銀座を歩いてみたい(実に贅沢ですね〜)。

燕岳・燕岳から見た北アルプスの山々

 

燕岳から見る北アルプスの山々

 

燕山荘からの眺めは言わずもがな、ですが逸品で、ババンと北アルプス・裏銀座の山々が一望できます。上の1枚では槍ヶ岳から続く西鎌尾根と、樅沢岳、双六岳、三俣蓮華岳に鷲羽岳とキレイに写真に収まっています(昨年歩いているのでなんとも感慨深いです)。

燕岳・日本二百名山・燕岳

 

「北アルプスの女王」燕岳

 

そしてお待たせしました。ついにお披露目「北アルプスの女王」燕岳です。女王と呼ばれるにはワケがある。なんとも品があると言いましょうか。華があると言いましょうか。白い砂浜のような登山道、その折々にあり目を引く花崗岩の奇石と、一度見たら魅了されること間違いなし。2年ぶりに見るそのお姿は、やはりすばらしい。感服です。

燕岳・コマクサ
「高山植物の女王」コマクサ

 

白い山肌にポツポツと。コチラも「女王」コマクサの群生を見つけました。7月、8月がピークだからでしょうか。さすがに9月はあまり咲いてはいませんでしたが、なんとかコマクサを見つけることができました。写真がボケボケなのはご愛敬。何度も言っていますが中望遠のマクロが欲しい今日この頃(とは言え何本もレンズを持っていく甲斐性もなし。どうしたものか・・・)。

燕岳・新日本百名山・燕岳 燕岳・イルカ岩

 

イルカ岩

 

燕岳のアイドル「イルカ岩」。みなさんもやると思いますが、どうやってイルカと槍を写そうかとあれやこれやと試す場所です(槍をイルカに食べさせたりw)。

燕岳・霧に包まれる燕岳 燕岳・山頂を目指す

燕岳・槍を背負って槍を背負って

燕岳・霧の中をすすむ

 

女王様は恥ずかしがり屋(霧の中をすすむ)

 

天気予報では午後に向かって徐々に晴れる、はずだったのですが、時間が経てばたつほどガスってきました。うーん。なかなかイケズな女王様。2年ぶりの再開というのにだんだんと姿を隠してしまった。

燕岳・燕山荘を振り返る 燕岳・砂浜を歩く
花崗岩

 

何度もなんどもこのブログで触れていますが、花崗岩の山容、大好きです。燕岳に甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、烏帽子岳。別世界に来たみたいで、自然って本当スゴイです(語彙力のなさよ)。

燕岳・遥か彼方の槍ヶ岳

 

遥かなる槍

 

燕岳・花崗岩の奇石
燕岳・花崗岩の奇岩、その2 燕岳・メガネ岩

 

奇岩・奇石

 

先ほどご紹介したイルカ岩に続き、奇岩・奇石が続きます。3枚目の写真はメガネ岩。他には蝶岩、ライオン岩、蛙岩などなど。時間があるなら探してみるのも一興ですね。

燕岳・山頂へ 燕岳・山頂へ、その2

燕岳・燕岳山頂燕岳山頂

燕岳・燕岳山頂標識

 

燕岳山頂(標高2,763m)

 

日本二百名山、新日本百名山「燕岳」。2年ぶりに登頂です。あいにく山頂に着く頃には見事にガスってしまい、待てども待てども霧は晴れず。北燕岳への稜線や、槍へと続く表銀座の稜線を山頂から撮ってみたかったのですが、これは次回までおあずけと。本当女王様、気分屋さんですね。

燕岳・帰路、燕山荘へ向かう雲の中の燕山荘へ

燕岳・表銀座、槍ヶ岳へと続く稜線

 

表銀座、槍ヶ岳へと続く稜線

 

燕岳・裏銀座

 

裏銀座の山々

 

燕岳・振り返り見る燕岳 燕岳・霧が濃くなる 燕岳・イルカ岩、再び

 

再びのイルカ岩

 

燕岳・燕山荘へ

燕岳・燕岳のサル2匹のサル(親子かな?)

燕岳・燕山荘は雲の中 燕岳・「山の版画家」畦地梅太郎(あぜちうめたろう)さんの山男の像

 

「山の版画家」畦地梅太郎さんの山男の像

 

ガスの中を帰還です。ライチョウがいた?いないなんて会話をしながら稜線をのんびり歩きます。再びイルカを撮ってみたり、サルの親子?を見つけてみたり、そんなこんなで歩いていくと、燕山荘に到着しました。燕山荘ではコチラもお決まりの一枚ですかね。山男さんと燕岳。のつもりが、燕岳は見事に霧の中。ちなみにコチラの「山男」さん、黒部の山賊のカバーやモンベルの白い山男Tシャツの絵でおなじみの、「山の版画家」畦地梅太郎(あぜちうめたろう)さんの作品なのですね。はじめて知りました。今までは山に登ることばかりに夢中だったので、そのあたりの知識もポツポツ仕入れられればと。

燕岳・帰路、合戦小屋再びの合戦小屋

燕岳・第一ベンチの双体道祖神

第一ベンチにある仲睦まじい双体道祖神

燕岳・中房温泉

 

中房温泉に下山

 

燕山荘からは再び合戦尾根を歩きます。「八面大王」のある合戦小屋に、これまたはじめて知りました、第一ベンチ近くにある道祖神。厄除の意味があるそうで、安曇野にはたくさんあるそうですよ。そして中房温泉に到着です。後半戦はガスりましたがなんとか無事に下りられました。

燕岳

 

また会いに行きます、燕岳

 

女王様は気分屋さん。すばらしい姿を見せてくれたかと思ったら、次の瞬間には霧の中。そのチラリズムもたまらない?恋しているのか燕岳に。山ノボラー、山やはみんなそうでしょうけど燕岳は特にそう。中毒性の高い山です。行ったら戻れないあの頃に。わたしの相方、hirooneさんも、思えば燕岳登ってからですね。山に本格的にハマりだしたの。これから登る方、お気をつけください。戻れませんから。登ったのならば。ですが是非とも登って欲しい。本当良い山です。燕岳は。

今回使用したカメラとレンズ
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