こんにちは。
今回は残雪期、北アルプス人気の山、燕岳のお話です!
夏、雪のない時期には登ったことがあるのですが、雪のある燕岳ははじめてでした。
しかも1泊2日のテント泊装備で中房温泉から合戦尾根、北アルプス三大急登を登ると言う計画(まあここ以外に選択肢はあまりありませんが)。
正直かなりキツかった。でもそれ以上に燕岳の展望は、期待を裏切らず感動・感動・大感動でした!
ほんとう、控えめに言っても最高でしたよw
山のカテゴリ
主な山の基本情報
新日本百名山、日本二百名山、信州百名山に選ばれている標高2763mの山。表銀座の始点で、花崗岩の独特の山肌が特徴の山。イルカやメガネが見れますよ。
今回のコースと地図
1日目(燕岳):中房温泉(標高1450m)→合戦小屋→燕山荘→燕岳(標高2763m)→燕山荘(標高2704m)
2日目(中房温泉):燕山荘→合戦小屋→中房温泉
- 技術度 :
- 体力度 :
北アルプスの入門の山としては最適な難易度です。ですが5月は残雪期なのでしっかり準備していきましょう。
- 景観 :
槍ヶ岳や大天井岳など、表銀座の山々見られます。
- アクセス:
- 混雑度 :
ハイシーズンの混雑は半端ないですが、残雪期ということもあり普通に混んでいるというくらいでした(日本語変ですね、、)。
- 標準コースタイム:8時間5分
- コースの距離:11.3km
- 最小標高: 1468m
- 最大標高: 2760m
- 累積標高(登り):1388m
- 累積標高(下り):1373m
登山記録
1日目
06:46 中房温泉
天気は晴れ。
今回は1泊2日で残雪期の燕岳に登っちゃいます。
いつもの燕岳(夏山)だと、登山口のある中房温泉の駐車場が混み過ぎで車が止められず。
下から乗り合いタクシーに乗ると言うのが基本の流れなのですが、今回はさすがに残雪期。
中房温泉近くの無料駐車場に車を停められました!(と言っても到着は朝の3時30分、第二駐車場とはなりますが。)
登山届けを出しましょう。
ちなみに今の時刻は6時50分。だいぶ明るくなってきましたね。
中房温泉の登山口前で準備して。
それでは登山開始としましょう。
ひさびさテン泊装備です。かなり荷物が重いです。。
1日目の今日は、燕山荘まで向かいます。
第一ベンチから富士見ベンチと4つのベンチを越えて行き、合戦小屋にまず向かいましょう。
07:41 第一ベンチ
中房温泉から40分くらいですかね。登っていくと、第一ベンチへと到着しました。
なかなか順調な足取りですよ。
それでは第二ベンチに向かいましょう。
この辺りから、ちょっとずつ雪がありました。
ですがまだまだツボ足でいけますね(アイゼンまだいりません)。
合戦小屋へ荷物を運ぶ、滑車の姿がありました。
うちらの荷物もスイカと一緒に運んでおくれ〜。
08:07 第二ベンチ
第一ベンチから20分ちょっとで第二ベンチに到着です。
うん、順調順調、無事にここまで来れてます。
第二ベンチから第三ベンチに向かう途中。
少しだけ視界がひらけてました!前に見えているのは大天井岳かな?雪で真っ白になっていますね!
雪がだんだん増えてきましたよ。すべらないよう気を付けて登りましょう(まだツボ足です)。
08:46 第三ベンチ
第三ベンチに到着です。第二ベンチからだいたい30分。
09:25 富士見ベンチ
こちらも30分くらいで、第四ベンチではなくて、富士見ベンチに到着です。
(4は縁起が悪いから、ですかね、ちかくの常念岳や蝶ヶ岳も第4はなかったような?)
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富士見ベンチからは、アイゼン履いて登りおります。
せっかくアイゼン履いたのに、岩の道が出てきちゃいました。
わたし、アイゼンと岩のこすれるあの感覚、黒板を爪でひっかいたいような、なんとも言えない気持ち悪さがあるんです。。
森林限界越えてきたのか、だんだん視界がひらけてきまた!
そのまま登って行きましょう~。
10:06 合戦小屋
富士見ベンチから、40分くらいで合戦小屋に到着です!
入り口雪で、埋もれていますねw
これじゃスイカは売れないですね~。
やはりスイカはおあずけのようです。
スイカはないけどここで休憩。カップラーメンお湯付き注文。
雪山でカップラーメン沁みますね~。
合戦小屋で小休憩したら、いよいよ燕山荘、目指すとしましょう!
北アルプス三大急登・合戦尾根。ついにその姿を現します!
合戦沢ノ頭辺りに到着です!
この辺りから、周りに絶景見えてきましたよ。北アルプスの山々ですね。
ですがわたしらそれどころじゃない。ほんとにここからキツかったです。。
相方hiroone、遅れて登ってきましたよ。
3年くらい前ですかね、夏来た時は、ここはたいしたことはないと感じたのですが。。
ひさびさテン泊装備だからか、単純に歳のせいで体力落ちたか・・・。
燕岳が良く見えますね。
一歩一歩少しずつ。焦らないで登っていきましょう。
合戦尾根とはよく言ったもんだ。ほんと合戦、大合戦だ!
下の写真は途中で見つけた雪だるまかな?その先にはちょこっとだけ槍ヶ岳が見える。
いやされますね~。作ってくれた人に感謝です!
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表銀座の山々見ながら、燕山荘に向かいます~。
あとちょっとで燕山荘!
この階段登りきれば、燕山荘!
夏とは道がちょっと違って、小屋の大天井側にたどり着きました。正面玄関にはぐるっと周って歩いて行きましょう。
11:46 燕山荘
燕山荘についに到着!!
合戦でへとへとになっちゃいましたが、受付済ませてテント、張りましょう。
テントはあちら、雪の上。もうすでにいくつかテントがありますね(早いですね~、猛者ですね~)。
前日に来た人のテント跡地、再利用できないかな~。なんて甘いこと考えていたのですが、・・・ダメでした。
雪の上にテントを張るには地ならし、整地ですね、をしたり、防風壁作ったり。いろいろしなきゃならんのです。
わたしら雪山初テント。考え甘々でした。整地するためのスコップ、スノーショベル持ってきていません。。
どうしようもないので燕山荘で借りれるか、ダメ元でhiroone聞いてくることに。
hirooneが燕山荘行ってる間、絶景の燕岳でも見て現実逃避していましょう。
相方hirooneよくやりました!スコップ無事に借りれたようです!
あらら。合戦尾根でやられ、スコップを持ち上げ続ける体力もないようです。
それでは整地、テント設営始めるための地鎮祭を執り行います!
地鎮祭、とは言ったものの、何をやったらいいのかわからないのでスキップします。
スコップで整地はじめましょう。がんばれhiroone。
にしても、疲れて登って来た後で、こんな重労働あるとは思わなかった、、
いやあ燕山荘と槍ヶ岳、ほんとにこれは絵になりますねぇ。
なんて写真パシャパシャ撮って(サボって)いたら、さすがに働けと怒られました(バレたか)。
そしてジャジャーーン!テント設営完了です!!
2人とも雪の上にテントを張るのははじめてなので、正解不正解わかりませんが、なんとか形になりました!
荷物の整理も終わったので、我が家のご近所さんにご挨拶。
なにこれすごい!要塞じゃないですか!!
あんなにうまく、どうやったら、作れるのだろう。。
スノーショベルにペグにハンマー。いろいろ足りない設営でした。
普通に考えれば当たり前なんですけど、ペグ、夏用だと無理ですね。
そして夏だとペグは近くに転がっている岩で打っているのですが、雪山だと岩が埋もれてありません。。
60Lのザックで登って来ましたが、雪山、いろいろ入れると足りないのかな~?
何はともあれ我が家は完成。ひと休みしてから燕岳に向かいましょう。
14:12 燕山荘
時刻は14時となりました。
12時前には燕山荘についていたのに、設営に戸惑ってもうこんな時間。
ちょっと休憩もできたことだし今から燕岳山頂、登ります!
燕山荘から燕岳は、往復だいたい1時間。
高低差もあまりないので散歩気分で行けますね!
燕岳は甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山と同じく花崗岩の山頂ですね。
奇岩・巨石がたくさんあります。
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奇岩を眺めて歩いたり、雪と砂の上、歩いてみたり。
雲ひとつない稜線を山頂目指して歩きます。
大きな奇岩を通り過ぎ。
山頂目指し登りましょう。
ちょっと来た道振り返って見る。
おお〜。これが表銀座、槍ヶ岳まで続く稜線!
そしてメガネ岩いつの間にか通り越してましたねw
帰りにじっくり見るとしましょう。
階段登って進みますよ~。
あそこに見えるのは山頂かしら?
なんだかツバメの巣みたいな山頂ですねw
hiroone、集合写真を頼まれて、nice!カメラマンしてました。
わたしたち結構頼まれることが多いような気がするのですが、何ですかね、良い人オーラでもでてるのですかねw
14:59 燕岳山頂
と言うことでハイ!合戦尾根を登り切って、テント設営完了し、ようやく燕岳山頂到着しました!!
燕岳山頂からの景観コチラ。
さらに奥に進んで行けば、北燕岳や東沢岳、餓鬼岳、唐沢岳に行けるようです。
いつかのんびり行ってみたいですね~。
反対側を見てみましょう。
先ほども見た、大天井岳などの槍ヶ岳まで続く表銀座と、槍ヶ岳のさらに奥には穂高岳ですかね、見えました!
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それではそろそろ。燕山荘に戻るとしましょう。
行きに見逃したメガネ岩。
メガネ岩の隙間からは燕山荘がちょっぴり見えていましたよ!
槍ヶ岳と飛行機雲と。裏銀座の山々も燕岳から一望できました。
裏銀座もいつか、行ってみたいなあ。
2021.6.25追記 裏銀座歩いてきました!
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ゆっくり稜線楽しみましょう。
雪と砂できれいに道が分かれてますね~。
イルカ岩を違う角度から。
左手に燕山荘、右手ギリギリ槍ヶ岳入ってます?
15:27 燕山荘
帰ってきましたわれらが燕山荘、ただいまです!
今日は18時30分に日が沈む予定なので、それまでまったりしましょうか。
のんびりタイム。至福のひととき。
下の写真はテント場から見えた、槍ヶ岳と裏銀座の山々。
樅沢岳(もみさわだけ)に双六岳(すごろくだけ)、三俣蓮華岳かな見えていますね。
鷲羽岳は見えていないかな?
山頂からなら右側に、水晶岳や野口五郎岳も見えるそうです。
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時刻は18時15分となりました。
あとちょっとで日の入りですよ~。
日の入りを見に、燕山荘からテントから、続々と人が出てきましたね~。
お〜、良い感じに空が染まっております!
寒いの忘れて見入ってしまいますね。
西の空、裏銀座のさらに奥へと、日が沈んでいきました。
今日はそろそろ店じまい。明日にそなえておやすみなさい。
2日目
04:40 燕山荘
おはようございます!
時刻は朝の4時40分。もうちょっとで日の出の時間。
朝の燕岳はコチラです。おお、テントがいつの間にか増えていますね~。
だいぶ明るくなってきました。
燕山荘から続々と、日の出を見に人が出てきましたよ~。
そろそろ日の出がはじまるようです!
ちょこっと太陽出てきましたね!
燕山荘の方に場所を移して。
日の出とそれを撮るテン場の人たち写してみました。
こうやって見ると結構テント場、崖っぷちにあったのですね~。
朝日に染まる燕岳。
と言いたいところですが、そこまで赤くなってませんね。
朝日も見れたし、撤収準備はじめましょうか。
雪山のテント設営はじめてで、これも当たり前ですけど雪山テントの撤収もはじめてのこと。
昨日は雪がやわらかすぎてペグが全然固定できなかったのに、今日の朝はカチコチに凍って全然ペグがとれません。。
なんとかペグをとり出して、数を数えて。
よし、忘れ物はないようです!
最後に燕岳を正面から眺めて出発しましょう。
「また来るからねっ!!」
2021.6.25追記 来ちゃいましたw
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燕山荘にも別れを告げて、それでは下山をはじめましょう!
中房温泉と表銀座の山々(大天井岳、槍ヶ岳、常念岳)との分岐。
ふらふらと右の道、表銀座に行きたくなるのをグッとこらえ、中房温泉への道を進みます(前の人たち、うらやましすぎるっ)。
最後に、表銀座を未練たらしく見ていきましょう。
あ〜、槍が、槍ヶ岳がわたしを呼んでいる!
あ〜、常念もわたしを呼んでいる!!
山は逃げない!と自身に言い聞かせながら、断腸の思いで道を下ります。
合戦尾根、合戦小屋へと下ります。
登りはほんと戦いでしたが、下りは気持ちの良い尾根道ですね!
そんな合戦尾根を下っていると、途中でどこからか鳥の鳴き声が。
ライチョウではないようですが、全く名前、わかりません。野鳥の名前わかったら、もっときっと楽しいだろうな〜。
と言うことで、早速野鳥図鑑探してみました。
左は評価が高い本。でも個人的に、山に紙の本は持ち歩きたくない。かさばるから。
右は電子書籍があった本。これはよさそうですね!
まあじっくり本は探すとしましょう。
むしろアプリとかで鳴き声聞いたら鳥の名前おしえてくれる、とかありそうななさそうな?(Shazamの野鳥版みたいな?)
Shazam なら、周囲で流れている曲の名前を検索したり、好きな音楽を開拓したり、歌詞、アーティスト、曲を発見したりが可…
雪で文字が隠れてる?(結論、隠れていませんでした)。合戦沢ノ頭に到着です。
合戦沢ノ頭に到着、一区切りついたと言うことで、今まで歩いてきた道見てみましょう。
これだ、これが合戦尾根です!(見る分には良いけれど、もう一回登れと言われると・・・。元気があるときまた登ります)
それでは下山を再開しましょう。
07:15 合戦小屋
合戦小屋に到着で~す。
スイカはやはりありません。残念!
売店でコーヒー購入です。
カップラーメンと同じくお湯を沸かして注いでくれました。ありがたい!
ちなみにこれ完全に余談ですどけ、この合戦小屋のトイレ、心の清い人じゃないと引っかかるトラップがあるから要注意です。
その名も、「アイゼンホイホイ」!
当たり前ですけど、トイレはアイゼン外して入りましょうね。
トイレ前にアミアミ(金具)の場所があって、見事にアイゼンの刃が挟まれました。。
わたし?脱ぐつもりだったんです、トイレの前で、、本当です、、(ごめんなさい、もうしませんから。。)
08:35 第二ベンチ
再び樹林帯の中を行く。気のせいか、雪がある方が下り楽ちんな気がします。
7時49分、富士見ベンチに到着。
8時11分、第三ベンチに到着です。アイゼンはここで外しました。
そしてコチラ、あっという間に第二ベンチです。
第二ベンチの、下の写真で言うと左手のベンチは高さがほんとちょうど良い。
ザック背負ったまま座れたりするので、上の第三、富士見ベンチもこれと同じクオリティに是非してほしい。
09:25 中房温泉
登りのあんなに時間がかかったのが嘘みたいに下りは早く。食料減った分、ザックが軽くなったと言うのもあるのでしょうか?
9時ちょうどに第一ベンチを越えて、サクサクサクっと中房温泉!
第二駐車場に到着ですよ!
そう言えば冒頭にもお話しましたが、中房温泉の駐車場に停められるのって奇跡だと思うのですよね。
昨日も朝の3時30分にきましたけど、安曇野市営第一駐車場は満車でこの第二でもわたしたちが最後の一台くらい。
第三まで中房温泉近くの市営の無料駐車場はありますが、このシーズンでこれなんですからハイシーズンはやっぱり駐車場事情は厳しそうですね。。
いずれにしても1泊2日の登山は完了。
中央道の渋滞にハマる前に、サクッと帰るとしましょうか!
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は残雪期の北アルプス・燕岳、1泊2日テント泊の山行でした。
燕岳。ますますわたし惚れこみました。なんでほんとうに日本百名山じゃないんだろう?ってくらいのすばらしい山です。
そうそう、今回の山行では夏に近づいてきたからですかね、大分鳥の声や生き物の声、聞こえて来るようになりました。
冬の山はキーンとした、色も音も匂いもないそんな厳粛な雰囲気の中歩くのですが(またそれがとてもたまらないのですが)。
雪がだんだん溶けてきて、まわりに色がついてきて、音も出てきて、匂いも草の匂い、夏の匂いが感じられるようになってきました。
こんな匂いだったね夏山、みたいなね。
次はそんな夏山の燕岳かな?それともまた雪のある燕岳かな?今からとても楽しみです!
勝手に採点
わたし勝手に今回の山行を採点しました!
- 満足度 :
燕岳はいつ登っても最高です。次は表銀座も歩いてみたいな~!
以上、燕岳・1泊2日の山行記録でした。
ではまた!