憧れの槍ヶ岳、紅葉の涸沢カール・上高地から2泊3日小屋泊登山(前編)

こんにちは。

今回は9月に登った上高地から槍ヶ岳、そして涸沢にも行っちゃった2泊3日の山行です。

尖った姿が印象的な、北アルプスを代表する山、槍ヶ岳

そして紅葉と言ったら涸沢でしょうと、そんなすごい2つの山を、贅沢にも一気に行って来ました。

ちょっと今回は話が長くなってしまうので、3部作でお届けします。

序盤、初回の今回は、上高地到着から槍ヶ岳を登頂するまでの道のりを。2回目、中編は憧れの槍ヶ岳登頂、その後横尾までのお話です。

最後3回目は後編として、涸沢のお話を書いています。

それでは早速上高地から。憧れの山槍ヶ岳、ついに、ついに登りますよ~。

山のカテゴリ

北アルプス

 

主な山の基本情報

槍ヶ岳(やりがたけ)

日本のマッターホルンの異名をもつ、北アルプスにある日本で5番目に高い標高3180mの山。日本名山新日本名山花の名山信州名山に選ばれています。

涸沢カール(からさわかーる)

日本最大規模の氷河圏谷。周りには穂高の山々ありますよ。

今回のコースと地図

1日目:上高地(標高1505m)→明神館→徳沢→横尾(標高1620m)→槍沢ロッヂ→大曲→天狗原分岐→ヒュッテ大槍→殺生ヒュッテ

2日目:殺生ヒュッテ→槍ヶ岳山荘→槍ヶ岳(標高3179.7m)→槍ヶ岳山荘→天狗原分岐→大曲→槍沢ロッヂ→横尾

3日目:横尾→本谷橋→涸沢→涸沢ヒュッテ(標高2309m)→パノラマコース→新村橋→徳沢→明神館→上高地(河童橋)

  • 技術度 :
  • 体力度 :

総距離46.7km。4200m登って3700m下る、なかなかハードな道のりです。

  • 景観  :

あの槍ヶ岳を間近から。涸沢カールも最高ですね!

  • アクセス:
  • 混雑度 :

沢渡駐車場に車を停めて、シャトルバスで上高地へと入ります。

  • 標準コースタイム:23時間15分
  • コースの距離:46.7km
  • 最小標高: 1353m
  • 最大標高: 3176m
  • 累積標高(登り):4222m
  • 累積標高(下り):3706m

 

登山記録

Day 1

05:35 上高地バスターミナル

天気は晴れ。幸先が良いですね。

今回は憧れの山、槍ヶ岳涸沢カールに登ります。

実は相方hirooneさんの、登山1年目(わたしは2年目)の集大成として目指していた場所がここ、槍ヶ岳になるのです。

沢渡駐車場に車を停めて(停められないかとヒヤヒヤしましたが、無事停められました)、シャトルバスでやって来ましたよ上高地

と言う事で、まずはコチラ上高地バスターミナルから、長い長い旅路が、今まさにはじまろうとしています!

 

槍ヶ岳・涸沢・上高地バスターミナル

 

05:40 河童橋

上高地入ってするそばにある、コチラは河童橋になりますね。梓川を渡るこの橋は、上高地のシンボルと言われるそうな。

ちなみに今回のこのコースは、しばらく梓川に沿って歩いていきます。

特急あずさの梓ですね。名前の由来の川だったのですね~(はじめて知りました)。

 

槍ヶ岳・涸沢・河童橋

 

06:19 明神館

河童橋から、平坦な道を1時間近く歩いて行くと、明神分岐明神館に到着しました。

ここからちょっと先に行くと、徳本峠(とくごうとうげ)に行けますね。

以前、島々(しましま)から徳本峠と、クラシックルートを上高地へと歩いて来たのですが、いろいろあってなかなかきつい道でしたw

 

槍ヶ岳・涸沢・明神分岐、明神館

 

明神館の近くからは、明神岳が見えるそうです。

看板と実物、是非見比べて見てくださいねw

 

槍ヶ岳・涸沢・明神岳の看板

槍ヶ岳・涸沢・明神岳

 

徳沢に向かって進みましょう。

途中、進行方向左手には、梓川越しの明神岳が。あの山々の後ろには、いつか行きたい穂高岳があるのですね。

 

2021.7.5追記 まずはひとつ登ってきました!と言うことで西穂のお話です。

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槍ヶ岳・涸沢・梓川越しの明神岳

 

徳沢ちょっと手前からは、いろんな山が見えました。

中央の山は中山で、その左手には大天井岳。さらに左のでっぱりが屏風ノ頭になるようですよ。

 

槍ヶ岳・涸沢・徳沢手前からの屏風ノ頭、中山、大天井岳

 

景色に見とれながらも歩いて行くと、徳沢キャンプ場に到着しました。

 

槍ヶ岳・涸沢・徳沢キャンプ場

 

07:13 徳澤園

こちらは徳澤園になりますね(栄えてる!)。

あとで知った話ですが、ここのオーナー、わたしの知ってる人のお兄さんだそうです(スゴイ!)。

だからと言ってわたしに何があるわけでもなく、ただただスゴイと思いました(自慢にならない自慢終わり!)。

 

槍ヶ岳・涸沢・徳澤園

 

08:03 横尾

徳沢からさらに歩いて50分。結構平坦な道歩かされますね、、

なんにせよ横尾横尾避難小屋に到着しました。

 

槍ヶ岳・涸沢・横尾避難小屋

 

ここには地図がありました。早速今日のコースを見てみるとしましょう。

ふむふむ、今現在は横尾ですね。今日のうちに、ヒュッテ大槍行くつもりです。

やっと半分くらいでしょうか?まだまだ先は長いのです(それにしても山がたくさんありますね~w)。

 

槍ヶ岳・涸沢・横尾の地図

 

コチラ(下の写真)は横尾大橋。後日、ココを渡って涸沢へと向かいますよ(待っててね)。

 

槍ヶ岳・涸沢・横尾大橋と屏風ノ頭

 

横尾山荘記念にパシャり。

 

槍ヶ岳・涸沢・横尾山荘

 

横尾山荘から少しだけ先に進んで行くと、槍ヶ岳蝶ヶ岳の分岐です。

ここから登山エリアとのこと。平坦な道はもう終わりかな?気を引き締めて行きましょう。

 

2021.7.5追記 ここからではなく三股からとなりますが、蝶ヶ岳のお話です。

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蝶ヶ岳山頂からの蝶ヶ岳ヒュッテ、蝶槍、槍ヶ岳、常念岳

 

槍ヶ岳・涸沢・槍ヶ岳、蝶ヶ岳の分岐

 

槍沢ロッヂに向かいましょう。

ちなみにご紹介遅れましたが、本日のメンバーはわたし(登山2年目)と相方hirooneさん(登山1年目)でお届けします。

 

槍ヶ岳・涸沢・一ノ俣

 

一応hirooneさんの槍ヶ岳、本日に至る山の経歴を紹介しておきますね。

17月上旬上日川峠から大菩薩嶺、大菩薩峠祝初登山!
27月中旬西黒尾根から谷川岳下山は天神尾根。勢いあまって天神山にも登っちゃいました。
38月上旬菅沼から日光白根山、前白根山いろは坂登り切ったら車があわやガス欠!?なんとかなりましたが、ガソリンスタンドがあくまで待ったので盛大にスタートが遅れましたw
48月上旬hirooneはじめてのアルプス!北アルプスは燕岳!ここでhiroone山にハマりましたw
58月中旬北沢峠から甲斐駒ヶ岳初南アルプス!
68月中旬北沢峠から仙丈ヶ岳甲斐駒の翌日ですね。雨の中の山行でした。。
79月中旬現在に至る

登山1年目、7座目にして槍ヶ岳は早いのか、どうなのか。結果的に言えば、わたしたちにとっては「良かった」のだと思いますが、こればっかりは人によるので、参考程度にしておいてもらえればと!

 

槍ヶ岳・涸沢・横尾から槍沢ロッヂへ

 

09:37 槍沢ロッヂ

道はつづいておりまして、一ノ俣二ノ俣と越えて行き、槍沢ロッヂに到着しました。

もしテン泊装備で来たのなら、ここで1泊で良いかもしれませんね。

わたしたちは小屋泊なので、今日は先まで進みます。

 

槍ヶ岳・涸沢・槍沢ロッヂ

 

10:36 槍沢キャンプ場・ババ平

槍沢ロッヂを過ぎたあたりからこれぞ登山!という本格的な登りがはじまりました。

コチラは槍沢ロッヂの少しさきにある槍沢キャンプ場ババ平になりますね~。

 

槍ヶ岳・涸沢・槍沢キャンプ場、ババ平

 

ちなみに前半戦、ここまでの道のりはほぼフラットな平坦な道、と言っていますが、それでも5時間歩き通し。

さすがにちょっと疲れて来ますね。

 

槍ヶ岳・涸沢・槍沢

 

11:01 槍沢大曲り

槍沢を登り、槍沢大曲を通過して。ひたすら上へ上へと登ります。

 

槍ヶ岳・涸沢・槍沢大曲過ぎたところ

槍ヶ岳・涸沢・槍沢をひたすら上へ

 

11:53 槍沢天狗原分岐

大曲からさらに50分。天狗原分岐に到着ですよ。

今日はとってもいい天気ですね!普段の行いが良いのかな!?

 

槍ヶ岳・涸沢・天狗原分岐

 

今まで来た道こんな道。

正面の平らな山頂が赤沢山で、左のピークは西岳となるそうです。

ここはいつか行きたい表銀座の後半戦。東鎌尾根の手前になりますね~。

 

2021.7.5追記 表銀座ではなく「裏」銀座のお話ですw

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裏銀座・烏帽子岳

 

槍ヶ岳・涸沢・天狗原からの赤沢山、西岳

 

まだまだ登りは続きます~。

 

槍ヶ岳・涸沢・天狗原からさらに上へ

 

しばらく登りに集中していると、バラバラバラと何かの音が。

ヘリコプターが来たみたいですね。

誰かが救助、呼んだのかしら。それとも荷物を運んだ帰りかしら。

はじめて間近で見ましたね~。ご厄介にならぬよう、安全登山で行きましょう!

 

槍ヶ岳・涸沢・槍沢でヘリコプター発見

槍ヶ岳・涸沢・長野県のヘリコプター

 

そしてさらに登って行くと。

の穂先が見えてきましたよ!

いいね~イイね~!近づいてますよ~!!(テンション爆あがりですw)

 

槍ヶ岳・涸沢・槍の穂先が見えました!

 

12:55 坊主岩屋下

穂先に向かって一歩ずつ、着実に進んでいると、坊主岩屋下の分岐というところにつきました。

ここまでくれば大分来てます。本日のお宿はあと少しのはず!

 

槍ヶ岳・涸沢・坊主岩屋下

 

13:35 ヒュッテ大槍

そして到着!本日のお宿のヒュッテ大槍

と思ったら!

まさかまさかの満室でした殺生ヒュッテに向かってとのこと。

 

槍ヶ岳・涸沢・ヒュッテ大槍

 

なんだよ遠回りしただけじゃないかよと、嘆きながら進みます。

正直ここまででかなりバテバテになっていたので、うわ~と絶望しかけてました、、

ただですね、そんな中にも救いの神が。ヒュッテ大槍から殺生ヒュッテは、ほとんど平らな道だったのです!

東鎌尾根背を向けながら、槍沢左手に見て歩いて行きます。

 

槍ヶ岳・涸沢・ヒュッテ大槍から殺生ヒュッテへ

 

このあたりからは、が綺麗に見えてましたよ!(ラッキー)

 

槍ヶ岳・涸沢・ヒュッテ大槍から殺生ヒュッテへ向かう途中に見えた槍ヶ岳の穂先

 

13:47 殺生ヒュッテ

槍ヶ岳をパシャパシャ写真に撮りながら、道をテクテク歩いていくと、あっという間に殺生ヒュッテ

なんだめっちゃ近いじゃん!あの時の自分に言ってやりたい。そんなに人生、悪くない。

 

槍ヶ岳・涸沢・殺生ヒュッテ

 

殺生ヒュッテからの槍沢コチラ。

わたしたち、こんな道を登って来ました。

 

槍ヶ岳・涸沢・殺生ヒュッテからの槍沢、今日登って来た道

 

殺生ヒュッテからの槍ヶ岳のアップ。

ほんと尖った山ですねえ。明日わたしたち本当にここ、登るのですよねぇ。

 

槍ヶ岳・涸沢・殺生ヒュッテからの槍ヶ岳の穂先・アップ

 

時は経ち。時刻は夜の18時となりました。

槍沢に雲が溜まって来ましたね(雲が下に見えるのですねw)。

 

槍ヶ岳・涸沢・槍沢の夜

 

夜の槍ヶ岳もきれいです。

 

槍ヶ岳・涸沢・夜の殺生ヒュッテと槍ヶ岳

 

明日は槍ヶ岳頂上へアタックします。

ちょっと冷えて来たことですし、明日に向けておやすみなさい~。

 

槍ヶ岳・涸沢・殺生ヒュッテの夜

 

まとめ

と言うことで今回は、槍ヶ岳涸沢、2泊3日のお話、前編でした。

上高地歩きに槍沢の登り。の穂先が見えてきた感動は今でも忘れられない思い出です。

ちなみにわたしたち登山初心者でも小屋泊装備だから殺生ヒュッテまで来れましたが、テン泊装備だったらどこまで登って行けたのかしらと。

また、まだ槍ヶ岳山頂登っていませんが、このあたりの山々はすばらしい展望のものが多すぎて。

たとえば穂高岳蝶ヶ岳大天井岳などなど。行ってみたい山ばかりどんどん増えていきますねw

なにはともあれ前半終了。明日は槍ヶ岳山頂アタックです!

次回のお話

こんにちは。今回は前回から引き続き、9月中旬、秋に登った上高地から槍ヶ岳、そして涸沢2泊3日の山行のお話。2回目となる今回(中編)は、ついに、ついに登ります、憧れの山、槍ヶ岳。hiroone登山1年目の目標にして集大[…]

憧れの槍ヶ岳

ではまた!

槍沢からの槍ヶ岳
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