日本三百名山

残雪期・八方尾根から唐松岳・日帰り

積雪期・唐松岳

こんにちは。

今回は、北アルプス唐松岳に登ってきました!

唐松岳は、言わずもがなのすばらしい山。

五竜岳に、鹿島槍白馬三山(白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)剱岳

さらにはも見えちゃった、そんなすばらしい絶景を、今日はご紹介したいと思います!

山のカテゴリ

北アルプス

 

主な山の基本情報

唐松岳(からまつだけ)

北アルプスにある、新日本百名山日本三百名山信州百名山とたくさんの百名山に選ばれている標高2695.9mの山。

今回のコースと地図

八方池山荘(標高1830m)から八方山丸山と経て唐松岳(標高2695.9m)をピストンするコースです。

  • 技術度 :
  • 体力度 :

コースタイムは7時間ちょっと。リフトの開始・終了時間があるので小屋泊(八方池山荘泊)がおススメです。

  • 景観  :

北アルプスの山々や、妙高高原一望できます!

  • アクセス:
  • 混雑度 :

(東京、マイカーでは)関越道利用の場合は上信越自動車道・長野ICから、中央道利用の場合は長野自動車道・安曇野ICから、白馬八方尾根スキー場へアクセスしましょう。

  • 標準コースタイム:7時間35分
  • コースの距離:9.3km
  • 最小標高: 1834m
  • 最大標高: 2674m
  • 累積標高(登り):924m
  • 累積標高(下り):925m

 

登山記録

07:26 白馬八方尾根スキー場

おはようございます。

今日は、白馬八方尾根スキー場・ゴンドラリフト「アダム」からのスタートです。

リフトが混むと聞いていたので7時前から並びはじめて、8時の始発に備えます。

と思ったら、うれしい誤算がありました。

なんと、予定よりも早く乗れるみたいで、7時30分からチケット販売!

リフト往復券、お値段2,900円也。

ゴンドラリフトアダムにこれから乗って、アルペンクワッドリフトグラートクワッドリフトと乗り継いで、八方池山荘へと向かいます。

登山届はリフト券購入時に引き換えで提出するので、事前に記載しておくことオススメします!(以下のURLからダウンロードできます)

「白馬村営山小屋HP」山岳ガイド・登山者カードページ

 

積雪期・唐松岳・白馬八方尾根スキー場

 

08:07 八方池山荘

ゲレンデ下から兎平へ。兎平から黒菱平、そしてそのまま八方池山荘と、すんなり登ってこれました。

いや~、幸先良いですね~。

今日は時間と勝負の一日なので、前倒しできるのはありがたい。

と言うのも、先日八方池山荘に予約の電話をしたところ、宿泊客多くて泊まれませんと(なんてこった)。

金曜よるに前泊し、日の出前から行動開始!余裕をもって、リフト終了時間に下山する!

と言うわたしの計画が、見事にくずれた瞬間でした。。

モルゲンロートアーベントロート唐松岳、見たかった、、)

 

積雪期・唐松岳・八方池山荘

 

なので今日は日帰りです。コースタイムは7時間と35分。

8時にゴンドラ乗り込んで、八方池山荘まで30分くらい(ここで9時)。

そこから山頂まで往復すると、下りてこれるの16時35分(しかも休憩なしでね!)。

リフトの終わりは、15時40分。

あれおかしいな?破綻している。

6時間40分で行って帰ってこれないと、帰りのリフトに間に合わない。

(1時間巻けってことですね、わかります)

リフトの開始・終了時刻は日によって違うので、事前にチェックしていきましょう!(以下のURLから確認できます)

「白馬八方尾根スキー場HP」リフト運行状況

 

積雪期・唐松岳・八方池山荘から八方山へ

 

それでもわたし、無理も承知でつっこみました。

下りのコースタイムが3時間なので、12時40分まで、行けるとこまで行ってみようと。

と言うのが、長いですけど今日の前段。

で、話は戻って現実です。

前倒し運行のおかげで、予定よりも1時間も早く八方池山荘をスタートできたわたし。

8時10分ごろのスタートなので、持ち時間は7時間と30分。

5分巻けばいいだけなので、現実的になってきました!

 

積雪期・唐松岳・八方山登頂中

 

写真はどんどん進んでますね(笑)

今(写真)はどこかと言いますと、八方池山荘から八方山山頂目指しているところ。

唐松岳は、最初から最後まで絶景で、ここも左に遠見尾根からの五竜岳、さらにはうしろに鹿島槍ヶ岳も見えています!(すんばらしいっ!)

 

積雪期・唐松岳・八方山からの遠見尾根と五竜岳、うしろには鹿島槍

 

08:35 八方山・八方山ケルン

登りはじめから20分ちょっとで八方山八方山ケルンに到着しました!

以前ここを登った時は、木の階段登ったけれど(5月です)、今日は階段雪の中。

うん、雪のほうが全然歩きやすい気がする。

 

積雪期・唐松岳・八方山・八方山ケルン

 

しばらくは、ケルン伝いに進みます。

八方山ケルンのお次は第2ケルン

ここはしばらく平坦なので、さくさく進んで行きましょう。

ちなみに前の小屋はトイレなんですが、埋もれてて使うことはできません(正確に言えばつかえるか確かめてないのですけど、、)。

 

積雪期・唐松岳・八方山ケルンから第2ケルンへ

 

08:44 第2ケルン

あっちゅーまに第2ケルン。うしろには大迫力の不帰ノ嶮(かえらずのけん)

ここは不帰ノ嶮(不帰キレットとも呼ばれます。日本3大キレットのひとつですねの絶好ポイント。

壮大な姿に圧倒されます。

 

積雪期・唐松岳・第2ケルン・うしろには不帰ノ嶮(かえらずのけん)

 

08:50 八方ケルン

第2ケルンからは、すぐに着いちゃう八方ケルン

顔みたいに見えるケルンです。

後光がさして、なんとも神々しい。

今日の山行、安全登山を祈りながら(神様じゃないよ)先へ先へと進みましょう。

 

積雪期・唐松岳・顔みたいに見える八方ケルン

 

八方ケルンのお次は八方池のある第3ケルンへ。

写真はその途中から見えた、五竜岳鹿島槍

ため息が出ちゃう、景色です。

 

積雪期・唐松岳・八方池へ

 

08:58 第3ケルン

第3ケルンもあっさり着いちゃいました。

ここからは、八方池白馬三山(白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)よく見えます。

あいにく八方池は凍ってその姿を見ることできませんが、白馬三山はバッチリ!でした。

(むしろわたし、凍っていない八方池を見たことがない!(笑))

 

積雪期・唐松岳・第3ケルンと白馬三山(白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)

 

こちらは第3ケルンから見る白馬の稜線。

前はここを、歩いたんだなぁ~。

 

積雪期・唐松岳・第3ケルンから見る白馬の稜線

 

第3ケルンのお次は丸山

前に見えるダケカンパの林(下ノ樺)を通り抜けると、一気にキツくなってきます。

 

積雪期・唐松岳・下ノ樺を越えて丸山へ

 

急登じゃ~!急登じゃ~!

ここまで余裕じゃん!と思っていたけどやっぱりここからはキツかった。。

 

積雪期・唐松岳・丸山へ・急登はじまる

 

一歩一歩、確実に。

まだまだ時間はありますから。慌てず急がず行きましょう。

左に見える五竜岳に、背中を押してもらいながら、いくつかの尾根を越えていきます。

 

積雪期・唐松岳・丸山へ・五竜岳が背中を押してくれました。

 

またまたでてきたダケカンパ

こちらが上ノ樺になるのかな。

 

積雪期・唐松岳・丸山へ・上ノ樺

 

突然すごい突風が!

雪で前が見えましぇん!

 

積雪期・唐松岳・丸山へ・突風!

 

風がやんだら進みます、風がきたら止まります。を繰り返しながら上へ上へと進みます。

 

積雪期・唐松岳・丸山へ・風が強く吹いている

 

どうにか尾根を登り切りました。

風も少しは収まったかな?

と、こんなところにテントを発見!

去年もそういやテントあったな~。よくもここまで担いできたもんだ。

 

積雪期・唐松岳・丸山へ・こんなところにテントを発見!

 

10:00 丸山・丸山ケルン

そしてようやく丸山ケルン

第3ケルンからこの丸山ケルンはほんとにほんとに急登でした。

ダケカンパが見えたら急登合図で、見るのがちょっと嫌になっちゃう。。

 

積雪期・唐松岳・丸山・丸山ケルンと五竜岳

 

まあ気を取り直して、先へ先へと進みましょう。

丸山からは、ようやく唐松岳山頂見えまして。

ここから先も、まだまだ急登続きますけど、登り3分の2くらいきたんじゃないかな。

 

積雪期・唐松岳・丸山からの唐松岳

 

とね、油断してたら突然突風!

風がやんだと思ってたのに~。

ここで悲しい事件が発生。わたしのニットが飛ばされた。。

今シーズン買ったばっか。また同じのを買いなおすかね。。

 

積雪期・唐松岳・まだまだ急登、続きます。

 

2554mピークはこのあたりかな?

標識とかが、とくに見つかるわけでもなく(雪に埋もれてる?)、あたりをつけて行きましょう。

ちなみに、ここから先は、かなり細い尾根を歩きます。

岩もところどころ出てきていたりと、滑落注意!な場所ですね。

 

積雪期・唐松岳・2554mピークはこのあたり?

 

こちらは、2554mピーク付近から見た五竜岳。

ほぼずっと五竜岳、見えているけどここからの形が一番好きだな。

 

積雪期・唐松岳・2554mピークからの五竜岳の雄姿

 

まだまだ上へ、登ります。

 

積雪期・唐松岳・上へ!上へ!

 

岩がゴツゴツ露出している、迫力のある場所にきました。

これ越えれば頂上山荘、登りも終わりに近づいてます!

 

積雪期・唐松岳・岩が露出しているのでご注意を!

 

ちなみに、さきほどの場所から少し視線を右にずらすと。

おぉ~!

先には唐松岳の山頂が(写真右の山)!

 

積雪期・唐松岳・これを越えれば頂上山荘

 

左を見れば、雄大なお姿の五竜岳

今日の助演男優賞五竜岳に決定っ!

 

積雪期・唐松岳・細尾根なのでご注意を!

 

こちらはさらに右手の方向。

唐松岳(写真左)と、不帰ノ嶮になりますね。

不帰ノ嶮は、第2ケルンから見たのとはまた違う、トゲトゲしい形の姿です。

 

積雪期・唐松岳・唐松岳と不帰ノ嶮

 

そしてゴツゴツ登り切り、唐松岳頂上山荘上の休憩ポイント。

けっこう広いスペースで、みなさんここで休憩してました。

 

積雪期・唐松岳・唐松岳頂上山荘上の休憩ポイント

 

どこも絶景なのですが、休憩スペースもやっぱり絶景でした(笑)

左手には立山三山剱岳。正面にはもちろん唐松岳

立山三山剱岳の写真は山頂からのものとあわせるとして、まずは唐松岳雄姿をどうぞ!

 

積雪期・唐松岳・唐松岳山頂 積雪期・唐松岳・唐松岳山頂・アップで

 

休憩ポイントからは唐松岳頂上山荘に寄ることもできますが、現在冬季休館中。

(オープンは4/27(土)とのこと。詳細は、唐松岳頂上山荘HPからどうぞ)

なので山頂直接目指します!

去年は5月、雪がほとんどなかったのですが、今日はフカフカ雪があるっ♪

 

積雪期・唐松岳・唐松岳ラストアタック

 

天まで届きそうな唐松の尾根。

どこまでわたしを連れてくの~♫

 

積雪期・唐松岳・天まで届きそうな尾根

 

11:15 唐松岳山頂

うんまあふつうに山頂だよね。

(天国に連れてかれても困っちゃう)

 

積雪期・唐松岳・唐松岳山頂到着!

 

と言うことで、唐松岳山頂、ついに、ついに到着です!

うしろに見えるは立山連峰

山頂標識ちょうどうしろがみんなの憧れ剱岳

そしてそこから左手見れば、立山三山(浄土山、雄山、別山)見えますね!

 

積雪期・唐松岳・唐松岳山頂からの絶景

 

そしてこちらはお決まりの、山頂標識と雪だるま

 

積雪期・唐松岳・唐松岳山頂からの剱岳、立山三山(浄土山、雄山、別山)、雪だるま

 

剱岳をアップでどうぞ(美しい)。

 

積雪期・唐松岳・唐松岳山頂からの剱岳

 

こちらは唐松岳山頂からの、白馬岳へと続く稜線。

不帰ノ嶮を越えて行き、歩いていけたら気持ちいいだろうな~。

 

積雪期・唐松岳・唐松岳山頂からの白馬岳へと続く稜線

 

唐松岳山頂からの五竜岳。と雪だるま

 

積雪期・唐松岳・唐松岳山頂からの五竜岳と雪だるま

 

だるまないverの五竜岳と、右うしろにはちっこい槍ヶ岳

 

積雪期・唐松岳・唐松岳山頂からの五竜岳と、右には槍ヶ岳

 

12時40分前に、無事に山頂踏めました!

もっとゆっくりできますが、どんどん人が登ってくるので落ち着けるとこまで下りましょう。

下の写真は、山頂から見えた唐松岳頂上山荘

さらに山荘うしろには、浅間山四阿山(あずまやさん)が見えてます♪

 

積雪期・唐松岳・下山開始、前には唐松岳頂上山荘。さらに後ろには浅間山や四阿山が

 

休憩スペース通り越し、ここは細尾根ゾーンです。

ほんとに細い尾根なので、ひとりずつしか通れません。

 

積雪期・唐松岳・細尾根続く、滑落注意! 積雪期・唐松岳・登ってくる人続々と 積雪期・唐松岳・細尾根歩きの順番待ち(渋滞中!)

 

にしても。今日はほんとにいい天気だにゃ~。

 

積雪期・唐松岳・今日はほんとにいい天気だにゃ~

 

hirooneいないと快晴なのかな?(笑)

(あ、言うの忘れてましたが今日はソロです)

でもひとりはやっぱりさみすぃ~。

 

積雪期・唐松岳・丸山へ下山中

 

どんどん下山してきましたね。

一度ここで、振り返ってみましょう。

(左にあるのが五竜岳、右にあるのが唐松岳!)

 

積雪期・唐松岳・振り返って、左に五竜岳、右に唐松岳

 

12:22 丸山・丸山ケルン

丸山ケルンに戻ってきました。

ここはうしろも絶景でした!火打・妙高まる見えです!

まずは、ケルンのうしろに乙妻山高妻山が見えてます。

乙妻山左には妙高山、さらに左に火打山焼山

高妻山右には戸隠西岳

去年この辺り行ってきましたね。今年は紅葉の時期に、登ってみたい。

 

積雪期・唐松岳・丸山からの妙高高原

 

時間に余裕ができたので、雪だるま⛄つくって納品作業。

 

積雪期・唐松岳・なんども撮っちゃう五竜岳と雪だるま

 

こちらは、今日何度も見えていた、鹿島槍ヶ岳五竜岳。セットで。

 

積雪期・唐松岳・鹿島槍ヶ岳と五竜岳

 

13:06 八方池・飯森神社奥社

八方池まで下りてきました。

ちょこんと八方池に見えているのは飯森神社奥社です。

うしろは白馬三山(白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)バッチリ収まった!

いや~ほんとに惚れ惚れするなあぁ。

 

積雪期・唐松岳・八方池と白馬三山(白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)

 

鹿島槍ヶ岳雪だるま

 

積雪期・唐松岳・鹿島槍ヶ岳と雪だるま

 

だるまなしで、見事な双耳峰鹿島槍ヶ岳

今年こそは、登りたい。今年こそは、今年こそは!!

 

積雪期・唐松岳・見事な双耳峰、鹿島槍ヶ岳

 

第3ケルン八方ケルン第2ケルンと通り過ぎ、再びドドンと不帰ノ嶮

 

積雪期・唐松岳・不帰ノ嶮

 

右を見れば、何度もスミマセン、白馬三山(白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)

 

積雪期・唐松岳・白馬三山(白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)

 

13:43 八方池山荘

そしてその後は、八方山ケルンも通り越し、八方池山荘へ下山を完了。

 

積雪期・唐松岳・八方池山荘へ下山完了

 

結局、14時前には下山ができた。

もっとゆっくりしててもよかったかもね(もったいない!)。

なにはともあれ、無事に下山、完了です。

今日も一日、お疲れ様でした!

まとめ

今回は後立山連峰の雄唐松岳の山行でした。

どこを見ても絶景で!

今シーズン雪山総決算な内容の、とてもすばらしい山行になりました。

次回はかならず泊りたい!

モルゲンロートアーベントロート

真っ赤にそまったお山がみたい!

勝手に採点

わたし勝手に今回の山行を採点しました!

  • 満足度 :

どこもかしこもほんとに絶景!!

 

積雪期・唐松岳・快晴の遠見尾根と五竜岳、うしろに鹿島槍ヶ岳

 

以上、本日の山行記録でした。

ではまた!

ABOUT ME
kara
kara
karaです。登山歴5年の山登る人。週末は日本百名山を中心に、どこかの山を登っています。