こんにちは。
突然ですが、わたしカメラを買いました!(しかも)人生初のフルサイズ!
正直使いこなせるの?と言われると自信ないんですけど、あれですよね、誰だってはじめてはあるもので。これから勉強していきますと。
ちょいちょいこれからカメラの話とか出てくるかもしれませんが(しかも素人の頓珍漢なつぶやきが)、変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒(何卒ッ)よろしく申し上げます。
では、そろそろ本題行きましょう。
今回は、ひさびさ登ってきましたよ!自身2度目となる白馬岳です!
前回は9月に登っていたんですね、今回は8月、暑いですね~。
1日目は猿倉から大雪渓登って頂上宿舎にテント泊。時間があったら杓子岳や白馬鑓ヶ岳も登りたい。
2日目は、白馬岳登って小蓮華山へ。前回雨でほとんどなにも見えなかった白馬大池や、乗鞍岳を歩きます(栂池平に下山するコースですね)。
カメラはもちろんあたらしい・・・、とはならなくて(まだ届いておりません)、いつもの相棒コンデジ君(RX100M6)。
SONY ソニー Cyber-shot DSC-RX100M6
次回からはあたらしいカメラにとってかわられるかもしれませんが、コンデジ君の最後の雄姿、あたたかい目で見て頂ければと。
(先に言っておくと山の話でカメラの話はほぼありません。あしからず)
山のカテゴリ
主な山の基本情報
飛騨山脈(北アルプス)後立山連峰に位置する標高2932mの山。日本百名山、新日本百名山、花の百名山、新・花の百名山、信州百名山、一等三角点百名山に選ばれています。
今回のコースと地図
1日目(村営頂上宿舎):村営猿倉荘(1250m)→白馬尻小屋(1560m)→白馬大雪渓→村営頂上宿舎(2730m)
2日目(栂池自然園):村営頂上宿舎→白馬山荘(2832m)→白馬岳(2932m)→三国境(2751m)→小蓮華山(2766m)→白馬大池山荘(2380m)→天狗原(2200m)→栂池自然園・栂池ロープウェイ自然園駅(1829m)
- 技術度 :
- 体力度 :
大雪渓はアイゼン忘れずに。落石やクレバスにも要注意です。
- 景観 :
今回は天気に恵まれました。いやほんと。あとはブログを読んで頂ければと(ニヤリ)。
- アクセス:
- 混雑度 :
いつも車を停めている八方尾根第2駐車場は満車で、第3駐車場に停めました。白馬は無料駐車場がたくさんあって、ほんと便利な場所ですね。
駐車場の場所については白馬八方尾根のHPをご覧ください(クリックすると別ウィンドウが開きます)。
- 標準コースタイム:10時間55分
- コースの距離:18.9km
- 最小標高: 1254m
- 最大標高: 2914m
- 累積標高(登り):1917m
- 累積標高(下り):1337m
登山記録
06:22 村営猿倉荘
朝6時の始発(白馬八方バスターミナル発)に乗って、やってきました村営猿倉荘。
さすが8月。人が多いね!どこを見ても、人、人、人。
さすが白馬。人気の山です。上でテント場ゲットできるかな?
なんでも前日、14時にはテント場一杯だったとか。。
担いで行ったのにテントが張れない、なんてことはイヤなので、昼前には頂上山荘着きたいですね。
山自体は3週間前の御嶽山ぶりになりますか。
テント泊なんて言ったら3ヵ月前の、GWの立山ぶりになっちゃいますか。
これはきっとなまってますね・・・。担いで行けるか大丈夫か?
心配してもしょうがない。覚悟を決めて山行スタートです!
こんにちは。今回は記念すべき令和最初の登山になります。立山連峰から続く大日尾根上の奥大日岳のお話です。室堂から雷鳥沢、そこから新室堂乗越へと登って行ってきましたが、やはりみなさん立山三山や剱岳がお目当てらしく。ひと気はあまり[…]
07:31 白馬尻小屋
舗装された道を歩いて、あっと言う間に白馬尻小屋。
いやまあ実際は、1時間くらい歩きますし、途中に白馬鑓温泉(いつか行きたい!)に分岐する道あるにはあるが、他に特筆すべきことなし。
と言うことで、すっ飛ばしていっきに白馬尻小屋。
今日はここから本格スタート!
白馬尻小屋と言えば、わたしはじめて知ったのですが、毎年営業開始(6月ごろ)に組み立てて、営業終了後(10月ごろ)に解体するという、ちょっと特殊な山小屋らしく。
なんでも、雪崩による崩壊を防ぐためなんですって。毎年何気なくつかっているわたしたちも、裏でそんな大変な作業があったと知ると、益々ありがたみがわきますね。
白馬鑓温泉小屋も同じく、毎年解体・組み立てしているそうです。
白馬尻小屋越えたら、今日のメインですね。白馬大雪渓に入ります!
前回来たときは、大雪渓見事にガスガスでしたけど、今日は青がまぶしいぜッ!
ひさびさ軽アイゼン装着し、大雪渓登りをスタートしましょう!
前回もブログに書きましたけど、白馬尻小屋では軽アイゼン1,000円で売ってます。うっかり忘れてしまったときは、ここで買えるね、セーフティネットです。
(とは言え、アイゼンは必ず持参しましょう)
日本三大雪渓・白馬大雪渓。全長3.5km、標高差600mの大雪渓。
わたしはここと、去年針ノ木大雪渓登っているので残すところはあとひとつ。
いつかはいくぜ!剱沢大雪渓。いまのところは予定は未定。
針ノ木大雪渓については以下の記事も読んでほしいのだけれど、ひとことで言うなら「最高でした」。まあたいていの山がわたしに言わせりゃ最高なので、あんまり参考にならないかもです(笑)。
こんにちは。今回は北アルプスは後立山連峰の一番南側、扇沢から登れる針ノ木岳・蓮華岳にテント担いで登ってきました!話はちょっと変わりますが、今年の夏はメインイベントとして雲ノ平に登るのです。しかしいきなり雲ノ平もキツか[…]
今年は前回よりも一か月ほど早いので、クレバスなどはなかったのですが(まだ雪がとけていない)、そもそもの雪の量が少なかったんでしょうか、けっこう岩が露出してます。
それともこれは落石かしら?こんな大きな落石きたら、ほんとうに危ない。警戒しましょう。
大雪渓後半戦にさしかかったあたりで、だんだんガスが出てきちゃいました。
雪渓特有のなにかですかねガスっていること多いのかしら。
なにはともあれガスにまみれてしまう前に、上まで登りきりたいですね。
みんなつかれてきたからですかね。間隔だいぶ縮まって、ちょっとした渋滞になっていました。
わたしも今日はなにかと疲れてhirooneに置いていかれてます・・・(ご無体な!hirooneさん!)。
ようやく大雪渓の終わりです。
ここまでくれば後は楽勝。頂上宿舎まであとちょっと!
と、考えていた時期がわたしにもありました。
前回の記憶だとここからはたいして苦労した記憶がなかったのですが、いや~、ここは・・・急登でした。
だれだよここは楽勝って言ったの!聞いてないよ~こんなのは!
10:47 避難小屋
今考えるとあれは軽く熱中症になりかけてましたね。
水分補給をあまりしていなくて(もともとあまり飲まないというのと、大雪渓が涼しくて意識して飲んでなかったんですよね)、気付いたらフラフラしてました。
大事に至らなかったからよかったものの、これは痛恨のミスですね。。
熱中症かな?と思った時の対応策については、大塚製薬さんのページがわかりやすかったので、そちら参考にしていただければと(クリックすると大塚製薬さんのページに飛びます)
熱中症とは?
熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のこと。
出典元:公益社団法人全日本病院協会
話は戻って。
大雪渓から岩室跡、避難小屋と越えて行くと、そこにはお花畑がありました。
お花の看板置いてあるので、ひとつひとつ確認しながら、登っていくのも良いですね!
(わたしはこのときはそんな余裕はなかったのですが、、)
杓子岳背に登ります。
ここまでくれば頂上宿舎は目と鼻の先(あとちょっと)。
ちなみにですが、このあとちょっと、なかなかむずかしい言葉です。
よく下山している時とかに、どれぐらいで〇〇につきますか?って聞かれることがあるのですが、人によってや状況によって結構違ってきますよね。
元気いっぱい余裕綽々!という人ならコースタイム巻いていくでしょうし。
そもそもそう言うこと聞く人って、たいていバテていて絶望していることが多いと思うので(わたしは少なくともそう、単に道が単調で飽きているときもありますが)、真実を伝えるのも酷かな?などと、いろいろ考えちゃうわたしなのです。
そんなこんなを考えてたら、ふいに視界にガンバレが。
そうか、ガンバレか、たしかにそうだ。ガンバレがいちばんしっくりくるね!(シンプルなの好きです)
11:58 村営頂上宿舎
とまあ実際のところ。
うん、これはチョットナイデスネ。。
バテていて絶望している時に言われたらグーで殴っちゃうかもしれませんね(あれ?殴るくらい元気でるから良いってことか?)。
現実的には、
ですかね。
とか付け加えてもいいかもですね。
問答集のできあがり!どんとこいやー!答えてやんぜー!
なんてことを考えてましたが、いやまだこれには続きがあって(まだ続くの?)。
上の模範解答が正常系なら異常系、イレギュラーケースがありまして。
と言うのも、あとちょっとですか?が、全然まだちょっとじゃない場合。
う~ん、困ります。これたまにある。
ほんとうに見るからにバテバテで、、現実の厳しさを教えるべきか。。
さらに夫婦でこられてて、旦那さんが全然先に行っちゃってて、あとからきた奥さんにこれ聞かれたときの胸苦しさと言ったらもう(旦那さんヒドイっ!)。
結局その場合は、申し訳なさそうに(実際ものすごく申し訳ないのですが)
とか返したりしています。
(うーん、むずかしい!)
このどうでもいい(わたしにとってはどうでもよくないのですが)あとちょっと談義してるうちに、写真はどんどん進んでますね。
頂上宿舎(4枚前から)にテント場(3枚前)ですね。
お昼前についたので、テント場、場所はなんとか確保。
余裕があれば、今日はこのあとうしろに見える、杓子岳、白馬鑓ヶ岳に行きたいところ。
なんですが。わたし熱中症気味バテバテなんで、今回は泣く泣く諦めました。
代わりに、と言ってはなんですが、テントでしっかり休んだ後に、近くの丸山に散歩です。
正直テントの中が暑すぎて(8月だからね)、余計にこれはしんどいぞと。
だったら景色いいとこで座っていよう!と丸山向かっていきました。
いや~。前回この丸山には行ってなかったんですが、ここの景色、最高ですね!!
白馬岳どーんと一望できますし、テント場の右脇の岩、小岩峰の離山は迫力あるし。
こんな景色が見れたんですね~♪
まだ丸山行った事がない方は、ぜひとも足をのばしてみてください!(ちょっとですから!)
こちらは丸山からの旭岳。
こちらも見事な景色ですな~。
丸山頂上はほんとにまあるい。
(Lightroomでいじりすぎてなんか劇画チックになってるな・・・)
13:38 丸山山頂
テント場からはほんとにちょっと(ほんとです)。丸山頂上到着です。
この日はこのあと、ずっとここでぼーっとしてた。
docomoの電波がはいるのもありがたかったし、なにより風が気持ちいい(テントの中は灼熱地獄!)。
似たような写真でスミマセン。
それくらいここからの景色は大好きでした!
いろんな白馬岳の写真をどうぞ。
夕焼けの白馬ですね。
こちらは今回は行けなかった白馬三山・杓子岳(左)と白馬鑓ヶ岳(右)になりますね。
ここの稜線も、とっても気持ちがよさそうでした。
次こそこちらの稜線歩いて鑓温泉にわたしは行くんだ!
2019年はちょうどこの日(8/3)から白馬鑓温泉小屋営業開始してたみたいです。
杓子岳をアップで。カッコいい。
ちなみに鑓温泉のお風呂は混浴の露天風呂!
わたし露天風呂は入ったことがないので、ちょっとドキドキしちゃいますね(水着持ってくのかな)。
鑓温泉は女性用の内風呂もあるそうです。また露天風呂は時間帯によって女性専用とかもあるみたいですね。詳細はこちらの白馬岳だよりをご覧ください(クリックすると別ページに飛びます)。
日の入りを見に、丸山にみんなが大集合。
人気スポットですね~♪
アーベントロート白馬岳。
なんかやすっぽいペンションの名前みたいになっちゃったw
迫りくる雲(これはiPhone XSで撮影)。
こういう人を撮るの、結構好きみたい。
19:00 丸山・日の入り
予定よりちょっと遅れたのかな?19時ちょうどくらいに日が落ちました。
ここからは本当は星とか撮ってみたいのだけれど、三脚ないのでブレブレです(まだましな写真をあげてます)。
なにはともあれ、本日の山行、終了です!
明日は白馬山頂小蓮華山と、リベンジ白馬大池ですね。
今日も一日、お疲れ様でした!
まとめ
今回は大雪渓からの白馬岳、1泊2日の山行(前編)でした。
いや~、不覚、不覚です!
まさか自分が熱中症になりかけるなんて。。
夏はほんとうに気を付けないと。水分補給は大事です。
景色の方は言わずもがな。今年は梅雨が長かったので、ひさびさ快晴!最高でした!
次回は前回天気の悪かった白馬大池のリベンジや、大好きな小蓮華山への稜線歩き。
最近ブログのアップが遅れ気味ですが、はやく書けるようがんばります(ガンバレ)。
後日追記:がんばって書いた続きがコチラ(自分で言うなってやつですね)。
こんにちは。前回から引き続き、白馬大雪渓からの白馬岳のお話(後篇)です。2日目となる今回は、まずは頂上宿舎から白馬岳山頂を目指し、そのあと小蓮華山、白馬大池、乗鞍岳と歩く予定。前回は予定通りにはならなかったけど(杓子[…]
ではまた!