こんにちは。
やっと書きました、裏銀座縦走続きのお話。
3泊4日の山行の、2日目になりますね、のお話です。
1日目は高瀬ダムから烏帽子小屋まで。2日目は烏帽子小屋から三俣山荘まで。
三ッ岳越えて、野口五郎岳越えて、途中でちょっと水晶岳よって、その後はワリモ、鷲羽岳。
たくさんの山を越える2日目。
1日目は1日目で三大急登でキツかったですけど、2日目の今回も、コースタイム10時間とハードなコース。
なんでこんなにつらいんだろう? なんでこんなとこ来ちゃったんだろう?
たしかにそう、思うときもありました。
ですが、ハードなコースを越えた先には、そこでしか見れない景色がたしかにあって。
今回は、そんな2日目の中でも序盤にあたる、三ッ岳・野口五郎岳のお話です!
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山のカテゴリ
主な山の基本情報
ゴーロゴロの五郎岳。標高2924.5m。日本三百名山、信州百名山に選ばれています。
今回のコースと地図
烏帽子小屋から三ッ岳、野口五郎小屋を経て、野口五郎岳を登ります。
- 技術度 :
- 体力度 :
2日目トータルのこと書いてます。10時間は長いよ、大変でしたよ・・・。
- 景観 :
北アルプス奥地の景色は、なんとも言えない感動があります。
- アクセス:
- 混雑度 :
もうここまでくるとね、アクセスとかなんとかって関係ないね。。
- 標準コースタイム:10時間
- コースの距離:15.5km
- 最小標高: 2512m
- 最大標高: 2971m
- 累積標高(登り):1090m
- 累積標高(下り):1037m
登山記録
04:08 烏帽子小屋
朝3時に起床して、4時には出発烏帽子小屋です。
長いなが~い一日です。今日も元気に行きまっしょい。
今日はまずは三ッ岳登ります。その後は野口五郎岳登ります。
ちなみに、野口五郎って言ったら歌手の野口五郎さん思い出しますが(思い出しますよね!?)、ゴーロゴロが由来の五郎岳です。
黒部五郎岳もたしか同じ感じのネーミング。野口か黒部か。集落がちょっと違うだけ。
烏帽子小屋のテント場からは、いきなり三ッ岳登りはじまります(上の写真1枚目ですね)。
「急登」と言うほどじゃないにせよ、いきなり登り、登りです。
今日はほんとに長いので、ゆっくりゆっくり登りましょう。
とね、そんなふうにゆっくり登っているうちに、まわりがだんだん明るくなって。
太陽が徐々に出てきましたね!(いきなり景色最高かよ!)
05:10 三ッ岳
1時間くらい登って行くと、いったん登り(坂)も落ち着いて。
ここが三ッ岳山頂かしらん?と思ったら、三角点らしきものはあるけれど、どうやらここは頂上じゃないみたい。
まあ、頂上であれなんであれ、いずれにしても景色は最高。
朝日に雲海に表銀座の山々。
パワーワードまんさいですね。朝から良いもの見れちゃいました(ごちそうさまです!)。
ちなみにね、少し話は変わりますが、今歩いてる裏銀座、山と高原地図だとややこしい。
と言うのも、
と地図がまたがっているのです。
なんなら剱・立山とかも山がかぶってて、「裏銀座」とか言うドンピシャな地図がほしい今日この頃です。
まあ最近ならアプリ、山と高原地図アプリとかYAMAPとかジオグラフィカとかが便利すぎて、紙の地図はあまり見ないのですけど。
でも、もしものために(電源はいらない!とかね)紙の地図は買っていて。ですがばらけていると、たくさん地図を買わなきゃならなくて。
なんで、お財布的には「裏銀座」という1枚の地図に収まってほしいな~と、そう思うわけなのですよ。
三ッ岳の気持ちの良い稜線を歩いていくと、目の前に、野口五郎岳。
左うしろには槍ヶ岳。右後ろは水晶岳かな?(鷲羽岳も見えてる?)
コチラは三ッ岳西峰のある稜線コース(登り)と、お花畑コース(巻き道)との分岐点。
〇〇は高いところが好きって言う通り、稜線コースを選びましたよ!
三ッ岳西峰に向かう途中で見えた、光のシャワー。
光のシャワーって表現であってますかね?たまにシャーとか言ってる人も見かけるのですが、これってなんて呼べばいいかな。
なんにせよ、ほれぼれしちゃうステキな光線。
天使が降りてくるのかな?(んなわけない)
稜線コースは岩だらけ。
三ッ岳西峰ピークはどこだったのかな?
けっきょく三ッ岳、山頂標識は見つけられなかったので(ないのかな?)、どこが山頂かはわかりませんでした・・・。
野口の五郎さんが近づいてきた。
なんともなだらかな山容ですね。
左下をよ~く見ると、お花畑コース歩いてる、登山者たちが見えています。
稜線コースはもちっと続く。
稜線コースとお花畑コースが合流し、目の間に見える2792ピークへ。
ここで来た道振り返ってみる。
三ッ岳山頂わからないって言いましたけど、こうして見ると左の高いところが西峰で、右の台形が三ッ岳ピークですかね?(だれか答えをください)
2792ピーク越えたら野口五郎小屋へ。
途中に突如現れた大きな石塊。
石塊を乗り越えたあとに、振り返って撮ってみた一枚。
ここはちょうど目印になりそうですし、広さもあるのでほどよい休憩ポイントになりそうですね~。
さらに進むと、ドーンと目の前に野口五郎岳。
にしても、そろそろ野口五郎小屋、着いてもいい頃なんだけど。
全然視界に入りませんね~?
と思ったら、おお!あった!ありました!
野口五郎小屋、見えてきました!
ちょうどうまい具合に隠れてて、野口五郎岳近づいてったら麓にちゃんとありました。
06:57 野口五郎小屋
野口五郎小屋正面コチラです(回り込む感じです)。
けっこうここは広いのですが、残念ながらキャンプ(テント)は禁止。
ここでテント張れたなら、結構裏銀座、楽になると思うんだよな~。
1日目が長くなっちゃいますけど選択肢が結構増える気がする。
(小屋泊なら1日目ここまで来ちゃった方が楽な気がします)
小休憩済ませたら、そのまま野口五郎岳頂上行きましょう!
岩がゴロゴロ五郎岳!(言いたかっただけ)
山頂はあそこかな?
広~い尾根を歩きます。
07:26 野口五郎岳山頂
はい着いた、着きました。
裏銀座3座目となる野口五郎岳(2座目は三ッ岳でした)。
野口の五郎さんからの展望コチラ。
これから歩く稜線です!
左は槍ヶ岳で、右には笠ヶ岳!
槍と笠に挟まれた、奥に見えるのは乗鞍岳かな?
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野口五郎岳下ったところから、振り返って写真をパシャリ。
お椀のようななだらかな山頂。こっちから見てもなだらかですね。
まだまだ2日目続いていきますが、長くなるので一旦終了。
裏銀座3座目、野口五郎岳。無事に登頂完了です。
今日も一日、お疲れ様でした!
まとめ
今回は3泊4日裏銀座縦走の2日目序盤、烏帽子小屋から野口五郎岳のお話でした。
2日目、ロングコース序盤のここまでは、けっこう余裕で歩いてました(ここまでは)。
朝日もキレイだったし、赤く染まった三ッ岳もキレイだし。
野口の五郎さんもご機嫌でしたし百点満点の2日目スタート!
次回は野口五郎岳から真砂岳、水晶岳のお話ですね。
是非是非次回も見てくださいね~!
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ではまた!