こんにちは。
今回は前回敗退した、西穂独標のリベンジマッチに行ってきました。
1月、2月のこの辺りの山々は、天気が良かったり良くなかったり。なかなか天気が安定しない。
今回はどうなったのかと言いますと・・・。
ええ。ええ、そうですとも!やってやりました!ついにです!
快晴でしたよ西穂高岳!
と言うことで、前回と同じコースになりますが、新穂高ロープウェイから西穂独標。お話はじまりはじまりですよ~。
山のカテゴリ
主な山の基本情報
長野県と岐阜県にまたがる標高2908.8mの山で、花の百名山に選ばれていますね。西穂独標までは穂高岳の入門コースと言うことですが、独標から山頂までは熟達者向き、山頂から奥穂高岳までは国内屈指の難コースになっています(ジャンダルム!)。
今回のコースと地図
新穂高ロープウェイ・西穂高口(標高2156m)から西穂山荘、丸山を経て、独標をピストンするコースです。
- 技術度 :
- 体力度 :
雪が凍ってカッチカチに。岩のとりつきなどは十分に注意しましょう。
- 景観 :
雪が少ないのがマイナスですが、それでもあまりある絶景でした!
- アクセス:
- 混雑度 :
自動車では中央自動車道・松本IC、その後新穂高ロープウェイへのアクセスです。
- 標準コースタイム:5時間
- コースの距離:6.4km
- 最小標高: 2144m
- 最大標高: 2685m
- 累積標高(登り):581m
- 累積標高(下り):582m
登山記録
07:03 新穂高ロープウェイ・新穂高温泉駅
天気は、快晴!
前回敗退した西穂高岳に、今日もhirooneと登りにきてます。
いや~それにしても。やっぱり空は青にかぎる!
晴れたらこんな景色が見れたのね~と、超・御機嫌なわたしたち。
ロープウェイ始発を勘違いして、7時に着いちゃったのはご愛嬌。
(8時だと思ってましたが、ほんとうは9時でした!でも空が青いからノープロブレム!)
09:15 新穂高ロープウェイ・しらかば平駅
今日は失敗しませんよ。
ちゃんとチケット引き換え済みです。
しかも早い時間に来てたので、一番初めのロープウェイに乗れた!
新穂高温泉駅から鍋平高原駅へ。
そのあとしらかば平駅まで移動して、2階建てロープウェイ(2階!)に乗りこみます。
09:41 新穂高ロープウェイ・西穂高口駅
ちなみに。
チケットの購入方法ですが、前回もご紹介した通り、JTBの割引チケットがお得です(クリックしたらJTBのサイトに飛びます)。
モンベルクラブ会員特典でも割引きありますが、JTBのほうがお得みたい。
あとはわたしたち、荷物6kgオーバーなので、荷物券も購入し(往復分600円也)、止められることなく西穂高口。
すんなりここまで来れました!今日は幸先良さそうですね~。
定価は大人往復2,900円。JTB割引チケット購入では往復2,300円。モンベルクラブ会員特典では2,600円になりますね。
快晴の樹林帯。
樹氷はまったくないのだけれど、晴れているのはやっぱりいいね!
なんだよ西穂~、見えていたの~?(はやく言ってよ~)
前回はなんにも見えなかったけれど、(今回は)西穂がちょいちょい見えました。
西穂山荘も途中で見えたり、けっこう展望あったのね。
10:31 西穂山荘
ではい。西穂山荘到着しました。展望はコチラです(丸山側から撮っています)。
正面の山は焼岳で、さらにうしろに乗鞍岳。
焼岳へは、西穂山荘からルートが通ってて、焼岳小屋までつながるみたい。
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コチラは西穂山荘からの霞沢岳。
日本二百名山になりまして、徳本峠から登れます。
以前わたし、登る機会があったのですが(徳本峠までは行ったのですが)、残念ながら未踏です。
いつか行きます霞沢岳。
それではお次は西穂丸山。
ここまでは前回通った道ですね。
ちょっと山荘から登っただけで。
登っただけで!
ドーーン!!と西穂の雄姿現る!
前回はほんとなにも、見えなかったからね。。
反則的な、絶景ですね。
さっきからニヤニヤがとまらない。
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西穂丸山からの西穂高岳。
前回見えなかったから感動もひとしお。
これ完全余談になりますが、「ひとしお」って「一入」って漢字だそうです。
いや~、勉強になりますなあ。
10:58 西穂丸山
前回の最終到達地点、西穂丸山、到着です!
山頂標識うしろには、笠ヶ岳がババンと見えた~!
今日はほんとにいい天気!(しあわせ~)
お決まりだるま⛄と西穂高岳。
いや~今日は、とくにいい顔しています!(キリッ)
お次は丸山から独標です。
ここからは完全に未知の領域。
かなりきつい急登ですが、気を引き締めて行きましょう。
だいぶ上まであがってきました。
目の前には、独標、ピラミッドピーク、チャンピオンピーク。
本峰・西穂高岳も見えている?
たくさんありすぎてわからない(笑)
ちょっとアップで撮ってみる。
hiroone真ん中で、左にあるのがピラミッドピークで、右にあるのが独標ですね。
まだまだ先はありますが、今日は独標までですよ(経験・技術的にね)。
ちなみに気温は、マイナス10℃あるかないか。
かなり温かくなってきたので雪がけっこう溶けています。
ちょっと残念な感じですけど、晴れているから良しとしましょう。
近くで見ると、独標もでかい。
これが最後のアタックです。
一部凍ってそうで、怖いのですが、慎重に慎重に登りましょう。
11:58 西穂独標
西穂独標リベンジ成功!!
うしろにはここでも笠ヶ岳。もっとうしろには白山も!
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いつものルーティン、だるま⛄と独標。
山頂標識とがっていると、だるまがうまく設置できない(手持ちver)
独標からは、穂高がまる見え!
西穂高はもちろんのこと、奥穂高から前穂高まで!
峰がたくさんありすぎるので、hirooneビシッと西穂を指差す!
(あっているかな?)
独標から先に、行ってみたい気はするけれど、熟練者じゃないと厳しそう。
岩が凍ってツルッツル。かなり危険な状態とのこと。
先に行かれる方たちは、充分ご注意の上、お進みください。
と言うことで、わたしたちはここで、終了です。
ロープウェイまで下山をしましょう!
ちなみにここからは絶景オンパレード。
左手には霞沢岳。上高地を挟んで焼岳に、さらにうしろは乗鞍岳と、ぼかぁほんと幸せだなぁ~。
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12:46 西穂丸山
独標直下・下りは渋滞していましたが、以降はサラサラサラッ~っと下りてきました。
写真は独標側からの西穂丸山。なんだかお尻みたいなフォルムです(だから丸山か!)。
ケルンを越えて、西穂山荘へ。
ここも前は、なんにも景色、見えなかったな~。
(ここもって言うか、どこも見えなかったんですけどね、、)
12:55 西穂山荘
尻シェードで西穂山荘到着っ!
テントの人もたくさんいますね。うん、冬テントもアリだなぁ~(憧れ)。
そうそうちなみに。今日は西穂らーめん品切れでして(大人気!)、かわりにカレーをいただきました(ごちそうさまでした!)。
ご飯を食べた、そのあとは。
いなくなってしまった西穂山荘にしほくんの代わりに、雪だるま⛄をご奉納。
1人じゃさみしいから2人(2だるま?)にしてみた。
こちらそのまま置いてきたので、もしかしたら、まだ2人ともいるかもです。
(独標にも1人まだいるかもです)
時間があったら探してください(笑)
14:06 新穂高ロープウェイ・西穂高口駅・山頂展望台
場所は変わって西穂高口。無事に下山を完了しました。
写真は展望台のにしほくん(あれれ?ちょっと痩せてきてない?)。
うしろは見事な穂高連峰!
こんな景色が見れたのね!(今日このフレーズ何回目?)
そしてこちらは展望台からの、(わたしの中では)本日の助演男優賞の笠ヶ岳。
ずっとうしろで見守ってくれた、カッコいい形の笠ヶ岳です。
去年は行くことできませんでしたが、今年は絶対チャレンジしたい!
ロープウェイからは、槍ヶ岳も見えました!
今年は裏銀座もチャレンジ予定(夏)。
待ってろあとで行くからな~!!
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なにはともあれ西穂独標、無事にリベンジ完了です!
今日も一日、お疲れ様でした!
まとめ
今回は西穂独標までの山行となりましたが、先にはピラミッドピークやチャンピオンピーク、本峰・西穂高岳がそびえ立つ。
さらに奥には奥穂高岳。前穂高岳もありますね。
穂高はまだまだ奥深い。ゆっくりゆっくり味わいましょう。
勝手に採点
わたし勝手に今回の山行を採点しました!
- 満足度 :
雪があまりにすくなくて、厳冬期と言うよりは残雪期な感じの穂高でしたが、晴れていたからそれで良し!
以上、本日の山行記録でした。
ではまた!