こんにちは。
穂高に行きたい!と言っていたら、武尊に来ちゃいました(だって穂高は天気がね、、)。
と言うことで、今日は厳冬期・上州武尊山の山行です!
30周年というめでたい川場スキー場から剣ヶ峰山を経ての武尊山、沖武尊のピストン。
武尊山を冬登るのもこれで2回目なハズなんだけど、、
見るもの見るもの圧倒的で、武尊山ってほんと、良き良きな山。冬山の良いところをギュッと詰め込んだような山なんですよ!
山のカテゴリ
主な山の基本情報
標高2158mの山で、日本百名山、新・花の百名山に選ばれている山。名前の由来は日本武尊(やまとたけるのみこと)からとったと言われる山ですね。
今回のコースと地図
川場スキー場から剣ヶ峰山(標高2020m)を経て武尊山(沖武尊)(標高2158m)に至るピストンコースです。
- 技術度 :
- 体力度 :
コースタイム、標高差もそこまでじゃないんですが、登ってる感がなぜかスゴイ山ですね(それなりにキツかった)。
- 景観 :
スキー場のゲレンデからのスタートですが、最初から樹林帯を越えていて、稜線歩きがはじまります。いや~絶景かな!
- アクセス:
- 混雑度 :
自動車では関越自動車道・沼田IC、その後川場スキー場へのアクセスです(川場スキー場をナビにセットすればOKです!)。
- 標準コースタイム:3時間40分
- コースの距離:5.2km
- 最小標高: 1844m
- 最大標高: 2158m
- 累積標高(登り):491m
- 累積標高(下り):498m
登山記録
07:54 川場スキー場
天気は快晴。
今日は上州武尊山に登りにきました。
と言うことで、川場スキー場からのスタートです。
まずは登山届と引き換えに、リフトのチケット(カード)を購入します。
お値段2,500円也。
帰りにリフトのチケットを受付に返すと下山報告したことになり、500円帰ってくるというシステム。
前回もわたし言いましたけど、これってよくできたシステムですね~(関心感心あれ字はどっち?)
08:31 川場スキー場・登山開始地点
ちなみに武尊山は、登山口がいくつかありまして。
今回の川場村の近くで言ったら、(リフトに乗らず歩いて行けるところで)高手新道(高手山、西峰を経由)ありますね。
高手新道は高手新道で、非常に魅力ある道なのですが(行ったことはないけど多分魅力的です、ハイ)。
いや~まいった!なんと今シーズン、川場スキー場は30周年!
これは川場スキー場からじゃなきゃダメでしょう!と、リフト2本乗り継いで、上まで上がってまいりました!
(たんに楽したいだけとも言う)
ゲレンデでは、スキー・ボード、多いです(当たり前か)。
登山客はごく少数で、(と言っても20人くらいは登山客が居ましたね)快適な登山ができそうです。
にしても剣ヶ峰山南峰(写真の壁のような岩稜)の、存在感たるや、半端ない(驚愕)。
準備ができたらいざ参らん!
まずは剣ヶ峰山目指すのですが、いきなりアクセル全開・急坂です。
とは言え武尊山のこのコース、アップダウンが多いので、ペース配分気を付けながら自分のペースで登りましょう。
しばらく登った先から振り返ってみると。
お~絶景、絶景ですなっ!
うしろに見えるは西峰ですかね。
さらにうしろのラクダのコブは、獅子ヶ鼻山なりますか。
さらにもっとうしろには、赤城山、皇海山の山々もはっきり見えていましたよ!
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そうそう、そう言えば。
前回この武尊山登った時は、スキー場のリフトからスマホ(iPhone)うっかり落としてしまって。
だれにも当たらなかった(そして後で回収できた)のが救いですけど、写真が全然撮れなくて。。
今日はカメラは落としてません(もちろんスマホも)、思う存分写真を撮るぞっ!
急坂を登りきるとそこには、剣ヶ峰山の山頂に続く広い尾根!
傾斜もだいぶゆるくなり、みなさんここで休憩してました。
わたしは、渋滞に巻き込まれないために、ちょっとお先に失礼しま~す。
川場スキー場側(南側)からの剣ヶ峰山。
雪が織りなす造形美、とでも言うのでしょうか。
きれいなラインがついてます。
あそこに今から登るのですが、足跡つけるのもったいないな~。
(去年は埋もれていた)石の社(やしろ)を越えていき。剣ヶ峰山登ります。
ここはひたすら歩けばつくので、そこまで神経つかいません。
09:11 剣ヶ峰山山頂
剣ヶ峰山山頂到着!
けっこう尾根は細いので(幅は2、3人でギリギリくらい)、飛ばされないよう、滑らないよう気を付けましょう。
ちなみに、わたしのすぐ目の前にいらっしゃった方のニット帽が、ピューっと風で飛ばされました(取れなくてスミマセン)。
剣ヶ峰山から沖武尊(武尊山の最高峰)を望む。
3つピークがありますが、真ん中が沖武尊になりますね。
今からあそこまで歩くのですよ。
沖武尊へは、一旦剣ヶ峰山下ります。
ここがけっこう急な下りで。雪もフカフカずるずる崩れる。
神経使いながらの下りです。
で、無事に下に下りきって、前を見ると武尊山(沖武尊)!
何度も同じような写真ですいません。それでもこれは撮っちゃいますよね!?
剣ヶ峰山振り返る。
おぉお、これもステキな写真(自画自賛)。
アップダウンを繰り返しながら、沖武尊へと向かいます。
ミニスノーモンスターも出現中!
シュカブラ(風紋)もほんとにきれいだし、なにより青が白に映える!
ココはちょっと苦労しました。
トレースが完璧に消えていて、歩くと足が、見事にハマる(ズボっと)。
前の方が居たからまだ楽でしたけど、いなかったらけっこう疲れたかもです(汗)。
難所をなんとか乗り切ると、あいかわらずそこには、(すばらしい)沖武尊。
沖武尊の右のピークは中ノ岳ですね。
ここもいつかは行ってみたい(今日は行かないですけど!)。
と、景色に見とれて歩いていたら、あれれわたしが先頭に!?(いつの間に!?)
まあ、そんなに急ぐ旅でもなし、ゆっくり景色を楽しみますか(なんなら途中で抜いてください)。
下の写真は中ノ岳からさらに東側。
家ノ串山、川場剣ヶ峰、前武尊になりますか。
まだ未踏の山々ですね、いつか登れたら登ります。
(行きたいところが多いので、ちょっと優先順位は下げてます(ゴメンナサイ))
そのままさらに南(来た道)を見ると、なんともすばらしい空の青!
先週(木曽駒)同様ついてます!
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なんでこんなについてるのかしら。
ちょっと分析してみましょう(分析時間0.5秒)。
ハイ!わかりましたソロだからです!
雨男hirooneが今日はおりません!(さみしくなんてないんだからっ)
まあでも、晴れてるなら晴れてるで弊害が。
わたし今日、日焼け止めを塗り忘れてて。
帰ったら見事に焼けていました(なんてこったい!)
歳をとるとシミになるぞと、いつもhirooneに怒られるのです(お母さんか!)。
今日は一人で山に来たので、うっかり八兵衛塗り忘れてた!
(hiroone、カムバーック!)
で、余談しつつも写真は進む。
あっと言う間に山頂直前。
いやね、その時に書いておけよ!って言うのはあるんですが。
2つ前の写真、黄色いザックの方が写っている写真ですね、そこからの登りがキツイことキツイこと。
ひーひー言いながら登ってましたよ。
さらに上の写真の登りでは、道間違えて(トレースないキツイところを直登!)、無駄に体力消耗しました。。
10:18 武尊山(沖武尊)山山頂
で、はい。
なんとか無事に武尊山(沖武尊)登頂できました!
わたしが先頭かなって思ってたんですけど、前に3人居ましたね(早い)。
そう言えば、先ほどの最後の登り、道間違えたの教えてくれた人がいて(下ってくる人)、思えばその人が最初ですかね(もっと早い!)。
別に競っているわけじゃなし。
急ぐ必要はないのだけれど。
わたしには山頂で、やらなければならないことが!!
こっそり作って写真をパシャリ!
雪だるま⛄と山頂標識!
なにをやっとるかっ!!!(怒)
といつか怒られるんじゃないかとビクビクしながら、今日もだるまをセッティング。
まあね、こういう時に限ってうまくだるまが作れない。
武尊山(沖武尊)、雪がサラサラしすぎてて、全然だるまが固まらない。
どこの雪をつかっても、くずれて形が維持できないの。
なんとかダルマができたとしても、風で落ちたり人来たり。
シャッターチャンスがものにできない。
そんなこんなしてるうち、続々人が登ってきてて、焦りながらもダルマと格闘。
はたから見たら変な人。
(その場に居合わせて)そっとしておいてくれた皆さん、ほんとにほんとありがとう!
山頂でけっこう時間を消費(20分くらい?)。
帰りの関越混みそうなので、正午くらいには下山をしたい。
下山はまずは沖武尊を下りましょう。
前のとんがり(剣ヶ峰山)目指すのですっ!
にしてもほんと、絵になる山です剣ヶ峰山。
沖武尊より目立つかも(うん目立つ)。
右後ろには浅間山。冬の浅間山も良いものですな~。
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サクサク下山してきてますが、下りだからと侮るなかれ。
何度も下って何度も登る。景色が良いから気になりませんが地味に後半も疲れます。
下の写真は、そんな中で撮れたお気に入りの一枚。
どこぞの登山者の方が立ち止まってて思わずパシャっと激写しました(カッコいい!)。
引き続き剣ヶ峰山、向かいましょう。
ほんとに何度も同じような写真が続きますけど、この通りの景色なんでご了承ください。
途中ですれ違った、武尊山(沖武尊)に向かう登山者たち。
最初は少ない人数でしたけど、時間が経つにつれどんどん人が登ってきましたね。
快晴の剣ヶ峰山。
もしかしてわたし、天気と山のことしか書いてない?
ボキャブラリーをもっと増やさねば。。
快晴の武尊山(沖武尊)。
だからボキャブラリーを増やさ〇ば。
(意味なく穴埋めであがいています)
なんともなまめかしい、剣ヶ峰山。
どこが、と言われるとうまく言えないんですけど、この白いラインがなんとも、ねぇ?
こちらは見事なシュカブラ(風紋)です。
なんとも荒々しいシュカブラでもある。
ネッシー(恐竜)みたいな剣ヶ峰山。
今からあそこ、登ります。
ズームで剣ヶ峰山、切り取ってみた。
フィギュアみたいな登山者たちが、剣ヶ峰山とりついてます。
これが最後の急登です!
剣ヶ峰山アタック開始!(上から下を撮っています)
11:44 剣ヶ峰山山頂
再びの剣ヶ峰山山頂到着。
ココでもだるま⛄を設置して。
と思ったら、すでに先客おりました。
ブルーインパルスのクマさんですね。ここまで飛んで来たのでしょうか?
クマとだるまの奇跡のコラボ。
お次は沖武尊と雪だるま⛄。
山頂そこまで広くないので、ビビってうまく撮れてません(斜め、、)
社(やしろ)と剣ヶ峰山と沖武尊。
神様ほんとにありがとう!今日はなにも落としてません!(神様っていうか、日本武尊?)
剣ヶ峰山登ったら、川場スキー場へと下りましょう!
12:09 川場スキー場
川場スキー場、見えました!
あとはリフトで下るだけ~。
なにはともあれ、武尊山、無事に登頂完了です!
今日も一日、お疲れ様でした!
まとめ
今回は厳冬期の武尊山の山行でした。
さすがに(冬)2回目の山だったので、余裕をもって歩けてきました。
蛭ヶ岳や至仏山、日光白根山に浅間山。谷川岳に皇海山、さらには平ヶ岳、巻機山など名峰たくさん見渡せる、とっても展望の良い山なのです。
冒頭にもお話しましたが、ほんとうに武尊山は、冬山の良いところをギュッと詰め込んだような、稜線あり!絶景あり!登り甲斐あり!な、盛り盛り山でしたw
勝手に採点
わたし勝手に今回の山行を採点しました!
- 満足度 :
日本武尊の銅像、毎回見ようと思うのですが、ほかの景色がすばらしすぎて、うっかり忘れて帰ってしまう、、
以上、本日の山行記録でした。
ではまた!