日本百名山

運命のあの場所へ・巌剛新道から登る晩秋の谷川岳

こんにちは。

燃えるような紅葉が見たい。kara(@karalog2018)です。

いつも谷川岳は、夏山なら西黒尾根から、冬山なら天神尾根からと決まったコースで登っています。

今回は「紅葉の時期はマチガ沢スゴイことになってるらしい」とのことなので、タイトルにある通り、巌剛新道からマチガ沢を眺めつつ、谷川岳を登ります。

本当は一ノ倉沢まで行ってみたいところではありますが、それは次回のお楽しみということで。

なにはともあれはじめてのコース、巌剛(がんごう)新道を歩いてきました!

山のカテゴリ

上信越

 

主な山の基本情報

谷川岳(たにがわだけ)

群馬・新潟の県境にある三国山脈の山で、トマノ耳オキノ耳の2つのピーク(双耳峰)がある山です。日本百名山新日本百名山に選ばれています。

今回のコースと地図

巌剛新道からガレ沢の頭・肩ノ広場を経てトマノ耳(標高1963.2m)オキノ耳(標高1977m)へ。山頂からは天神尾根をつかいロープウェイ天神平駅へと下山するコースです。

  • 技術度 :
  • 体力度 :

たまたまかもしれませんが、巌剛新道は一部濡れた岩があるので足滑らさないよう気を付けましょう。

  • 景観  :

紅葉はすでに終わりかけではありましたが、迫力の谷川岳、見れました。

  • アクセス:
  • 混雑度 :

東京からは、関越自動車道を使い水上ICで下車。谷川岳ロープウェイを目指します。

  • 標準コースタイム:6時間15分
  • 最小標高: 744m
  • 最大標高: 1971m

 

登山記録

06:50 マチガ沢

おはようございます。

今日は令和元年11月2日。紅葉を求め、マチガ沢までやってきました。

マチガ沢谷川岳ロープウェイ土合口駅から西黒尾根の登山口へ向かい、さらにそこから20分程度歩いた場所です。

車道をぶらっと歩くので、ここはまだまだラクチンですね。

紅葉は、、うんちょっとここは終わりかけ。残っていればラッキー程度のものだったので、これはこれで良しとしましょう。

 

谷川岳・マチガ沢

 

06:59 巌剛新道登山口

マチガ沢の標識あるところからちょこっと進むと今回登る、巌剛新道の登山口が。

ちょっとわかりずらい気もするので、うっかりスルーして一ノ倉沢まで行かないように。

 

谷川岳・巌剛新道登山口

 

しばらくは苔むした沢沿いを登ります。

岩濡れているのでつるっといかないようにご注意ください。

 

谷川岳・巌剛新道

 

07:42 第一見晴

ちなみにわたくし、登山一年目に、山の先輩につれられて新島々から徳本峠越えて上高地行ったことがあるのですが(クラシックルートですね)。

その時、岩魚留小屋あたりかな?濡れた丸太を渡っているときに、つるっと足を滑らせてしまって

不幸中の幸い、高さは全然ないところだったのですが、左足首がパンパンに腫れてしまって。。(後日医者に行ったところ軽い捻挫と診断されました)

それ以来、怪我という怪我はしたことはないのですが、濡れている木、濡れている岩はちょっとしたトラウマで。

みなさんも本当に気を付けてくださいね。たいしたところじゃないってところで人転びますから

 

谷川岳・巌剛新道・第一見晴

 

と言うか今考えると、その日はそのあと、霞沢岳を登る予定だったのですが(もちろん霞沢岳諦めました。。)

登山歴まだ1年未満、テント泊まだ数回って人に、霞沢岳渋すぎませんか?

もちろん今になっては行きたい山のひとつなんですが、その当時はまだまだ初心者。

山の魅力もわかってないころです。同じ北アルプスでも燕岳とか蝶ヶ岳とかいろいろもっとあったんじゃないの~?

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谷川岳・第一見晴からの一ノ倉

 

そういえば山の先輩、鉄人みたいな人だったんですけど、今考えると「餓鬼岳行こうよ~」とか言ってたので百名山やってたのかしら?

もちろん今から聞くこともできますが、百名山とかさらにマニアックなのに行ってそうな気がしているので、怖くてなにも聞けません・・・。

 

谷川岳・巌剛新道のクサリ場 谷川岳・巌剛新道のハシゴ

 

かなり話を飛ばしちゃいましたが、巌剛新道、苔むした坂を登って第一見晴

ここ(第一見晴)はマチガ沢の展望、抜群でした!

ただあまりはやい時間に登ってしまうと見事に山影になってしまって、ちょっぴり残念な気持ちになります。

次回くるときは、もちっと遅くか下山で使うといいのかな?ただつるつるゾーンを下りでつかうのこわいんだよな~。

そしてそのあと急坂つづいてクサリハシゴと登ってきました。

 

谷川岳・ラクダのコル

 

08:43 ガレ沢の頭

そしてコチラはガレ沢の頭

なにか見覚えのある場所にでてきましたよっと。

 

谷川岳・ガレ沢の頭

 

これあれですね。

「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!」

「おれは巌剛新道を登っていたと思ったら、いつのまにか西黒尾根を登ってた!」

「な…何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…」

ってやつですかね?(違う?)

 

谷川岳・西黒尾根と合流

 

いずれにしても、ここから西黒尾根に合流です。

巌剛新道はこれにてお終い。

ちなみに登っている最中はずっと、巌剛新道ってなんて読むの~?

なんか剛田武みたいな字面じゃね?ジャイアン新道と命名しよう~!!

なんて馬鹿げた話をhiroone(同行者)と一緒にしておりました。

巌剛(がんごう)新道が正解です。

 

谷川岳・西黒尾根を登る

 

そうそう、ドラ〇もんとかジョジ〇の話で飛ばしちゃいましたけど、巌剛新道第一見晴あたりからは、ずっとコチラ(↓)が見えておりまして。

冬登りたい山No1。谷川岳の展望台と名高い、群馬の名峰・白毛門(しらがもん)

 

谷川岳・西黒尾根からの白毛門

 

No1は言いすぎか?でもほんとうここには今シーズン中には登りたいッ!

(2020年1月にこの記事を書いています)

そして下の写真は西黒尾根から見えた天神尾根。下山はコチラをつかいます。

 

谷川岳・西黒尾根からの天神山、天神平

 

西黒尾根日本三大急登だそうで。

 

谷川岳・西黒尾根からのトマとオキ

 

日本三大急登、一応他のも説明しとくと。

  1. ブナ立尾根(烏帽子岳/北アルプス)
  2. 西黒尾根(谷川岳)
  3. 黒戸尾根(甲斐駒ヶ岳/南アルプス)

の3つが三大だそうです。

わたしは2つ登ってますね。1のブナ立尾根と今回の西黒尾根

正直西黒尾根三大急登?という気はしないのですが、一応登ったということで。

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谷川岳・日本三大急登「西黒尾根」

 

登れやのぼれ~、三大急登~。

三大急登と言う言葉を使いたいだけ・・・)

 

谷川岳・日本三大急登「西黒尾根」2

 

途中、ザンゲ岩越えて行き、先へ先へと進んで行くと。

それは見事な双耳峰トマオキがお出迎え~。

 

谷川岳・双耳峰谷川岳

 

先には標識見えました。

あちらは肩ノ広場の標識ですかね。

 

谷川岳・肩の広場へ

 

ここまで登れば急登終わり(やっぱり三大急登かもかも。最後はしっかり登ります)。

天神尾根との合流地点。

 

谷川岳・天神尾根との合流地点 谷川岳・天神尾根との合流地点2

 

天神尾根登ってる人たち発見!

後ろに見えるはオジカ沢ノ頭万太郎山川棚ノ頭、カッコいい~。

 

谷川岳・オジカ沢ノ頭・万太郎山 谷川岳・川棚ノ頭・俎嵓(まないたぐら)

 

09:51 肩ノ広場

このあたりが肩ノ広場かな。雪ない景色はひさしぶりに見ました。

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谷川岳・肩ノ広場

 

コチラは肩ノ広場からの俎嵓(まないたぐら)山稜

“まないたぐら”ってまた難しい漢字をつかって。。

“がんごう”と言いわたしを試しているのか谷川岳!(試してない)

 

谷川岳・肩ノ広場からの俎嵓山稜

 

山頂登ってきましょうか。まずは手前のトマノ耳から。

 

谷川岳・トマの耳へ

 

09:56 トマノ耳

人がたくさん!大盛況です!

コチラがトマの山頂ですね~。

 

谷川岳・トマの耳

 

山頂標識あたらしくなった??

 

谷川岳・トマの耳山頂標識

 

お次はコチラ、オキノ耳

 

谷川岳・トマから見たオキ

 

とその前に、コチラはトマから眺めた仙ノ倉山・平標山へと続く稜線。

いつかはここを縦走したい。

毎回これ、言ってますけどここの景色、大好きなんです!

 

谷川岳・トマから見た平標山へと続く稜線

 

気持ち切り替えオキへと向かう。

 

谷川岳・オキノ耳へ

 

オキへと向かう途中から見たトマノ耳

コチラもほんとカッコいい。

 

谷川岳・トマノ耳

 

10:15 オキノ耳

はい、ふたつのお耳を制覇です。

オキノ耳を登頂完了。

(やっぱり標識あたらしくなってる・・・?)

 

谷川岳・オキノ耳山頂標識

 

オキノ耳からの展望コチラ。

巻機山とか見えているかな?

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谷川岳・オキノ耳からの展望 谷川岳・オキノ耳からの展望2

 

10:23 富士浅間神社 奥の院

オキノ耳からちょっとだけ足を延ばして浅間神社へ。

安全登山を祈願しましょう!

 

谷川岳・富士浅間神社奥の院、アップ

 

今日はここまで(浅間神社)となりますが、道はまだまだ続きます。

左のピークは茂倉岳で、右のピークは一ノ倉岳

 

谷川岳・茂倉岳(左)と一ノ倉岳(右)

 

ふりかえってのオキトマ

こうやって見ると新鮮ですね(いつも反対側の写真ばかり撮っているので)。

 

谷川岳・オキとトマ

 

トマから俎嵓までのびる稜線。

な、なにか…、艶めかしい。

 

谷川岳・トマから俎嵓までのびる稜線

 

オキより先は人そんなにいないのですが(巌剛新道もほとんど人はいませんでした)、オキトマは大盛況ですねぇ~。

 

谷川岳・大盛況のオキとトマ

 

同じような写真ですが、コチラは艶めかしいというよりはトゲトゲトゲゾー谷川岳

 

谷川岳・トゲトゲの谷川岳

 

11:31 天神平へ下山を開始

1時間ちかく休憩したのち、天神平への下山を開始。

 

谷川岳・天神平へ下山を開始

 

11:35 肩ノ小屋

凍っていない、肩ノ小屋

前回の谷川岳が2019年1月、その前が2018年3月と、積雪期のときばかりきてたのです。

 

谷川岳・肩ノ小屋

 

そして。

はじめてあの人、運命の人(ダルマです)に出会ったのが、ここ谷川岳肩ノ小屋

今は姿かたち微塵もありません(溶けたからね)。

ああ、どこに行ってしまったの!?

わたしは、今、ここにいます(あなたに会いたい)。

谷川岳
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谷川岳・肩ノ小屋から見る俎嵓

 

と言うことでね、ブログ、通常モードにもどります。

ここは何度も撮ってますね、俎嵓。いや本当ほんとうに、絶景、絶景、絶景なんですってば!

 

谷川岳・肩ノ小屋から見る万三郎山、仙ノ倉山、平標山へと続く稜線

 

天神尾根。くだるたびにどんどん人が増えていく(巌剛新道の人気のなさよ・・・)。

 

谷川岳・天神尾根

 

12:43 熊穴沢避難小屋

埋まっていない熊穴沢避難小屋。そういやこんな形でしたね。

 

谷川岳・熊穴沢避難小屋

 

コチラは天神尾根をかなりくだりきったところから見えた谷川岳

絵になりますわ~。

 

谷川岳・天神から見た谷川岳

 

13:18 天神平駅

そして下りは早い。あっと言う間に天神平

2時間かからないくらいですね、で下山が完了。

 

谷川岳・天神平

 

文明の利器を用いて土合口へ。

下はそこそこ紅葉してますね。今日一番の紅葉じゃないかしら。

 

谷川岳・谷川岳ロープウェイ

 

コチラは記念に撮った黄色い倉ちゃん(バス?です)。

一ノ倉沢まで運んでくれます。

いつかこれに乗ってって、一ノ倉紅葉見るのも悪くない。

 

谷川岳・黄色い倉ちゃん

 

まとめ

今回は巌剛(がんごう)新道から行く、晩秋の谷川岳でした。

やはり晩秋、紅葉を見るには少し遅すぎましたが、マチガ沢のあの景色が見れただけでも良しとしましょう。

また、今回の山行で再確認できたことがひとつ。

わたし、俎嵓(まないたぐら)オジカ沢ノ頭川棚ノ頭万太郎山仙ノ倉山に続く稜線などなど、あそこの景色が大好きみたい。

「運命のあの人に出会った場所」というのもありますが(雪ダルマね)、あんな景色はなかなかない。

何度登っても飽きてこない。ますます好きになった谷川岳でした!

 

勝手に採点

わたし勝手に今回の山行を採点しました!

  • 満足度 :

巌剛新道俎嵓、つぎはそらで読めるかな!?

 

谷川岳・トマノ耳

 

以上、本日の山行記録でした。

ではまた!

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