こんにちは。
ひさびさの更新になってしまいました。
だいぶ時間があきましたが、山に行っていなかったのか?と言われるとそうでもなく。
たんにブログ更新怠けていただけでした・・・(汗)
それではこれから心機一転またがんばります!と言うことで、お山のお話に戻るとしましょう。
今回は、戸隠連峰の最高峰、高妻山の山行記録。
前回の皇海山から引き続き、渋い山を選んでいる気もしないでもないですが、日本百名山と言うこともありいつかは来てみたかった山。
早速チャンスが訪れたので、ちょっくら行ってきてみましたよ!
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山のカテゴリ
主な山の基本情報
戸隠富士と呼ばれる戸隠連峰の最高峰(標高2353m)。日本百名山のひとつです。
修験道場や戸隠流忍者の里(そうだったんだ)として知られている標高1904mの山。日本二百名山、信州百名山、北信五岳です。
今回のコースと地図
高妻山(前半):戸隠キャンプ場→戸隠牧場→一不動避難小屋→五地蔵山→高妻山
戸隠山(後半):高妻山→五地蔵山→一不動避難小屋→九頭龍山→戸隠山→戸隠神社奥社→戸隠キャンプ場
- 技術度 :
- 体力度 :
高妻山は長いのですが、難易度はそれほどでも。戸隠山はなんと言っても蟻の塔渡り。ここが難易度高いです。
- 景観 :
紅葉まっさかり!とはいきませんでしたが、妙高・火打、北アルプスなどすばらしい景色が見れました。
- アクセス:
- 混雑度 :
上信越自動車道信濃町ICから戸隠牧場へのアクセスです。
- 標準コースタイム:12時間35分
- コースの距離:19.5km
- 最小標高: 1187m
- 最大標高: 2344m
- 累積標高(登り):1610m
- 累積標高(下り):1610m
登山記録
07:10 戸隠牧場
おはようございます。
戸隠キャンプ場に車をとめて、歩いてきました戸隠牧場こちらです。
ちょっと天気が微妙でして、前に見えるはずの戸隠山が見えてこない。
なにはともあれ本日は、こちらの戸隠牧場から高妻山を目指してみます。
写真の建物では登山届が提出できます。わたしは前日に、ながの電子申請サイトで提出しました(便利ですねぇ)。
ちなみにここまで、だれにもわたし会っていません。
戸隠キャンプ場では初の無人の駐車場(広い駐車場なのにひとつも駐車している車がない!)。
そして戸隠キャンプ場も冬季休業に入っているようで、人っ子一人おりませぬ。
さみしいし少し怖い、ソロ登山です。
07:26 牧柵(2つめ)
戸隠牧場からは、2つのルートがありますね。
1つは弥勒尾根を登る道。五地蔵山に直接登って行く道ですね。
もう1つはこれから登る、一の不動からはじまって、仏教の十三仏を数えながら登る道。
牧場の中を歩いて行って、2つの柵を越えて行き、いよいよ本格登山のはじまりです!
しばらくは荒れた沢を登ります。
お世辞にも整備されているとは言い難いです。
08:03 滑滝
やっと見所出てきましたね。
こちらは滑滝と言うところ。
くさりを使って登りましょう。
滑滝登って、沢沿い、大洞沢ですね。を引き続き登ります。
写真は道間違いしやすそうなポイントですね。
沢は左に続いてますが、右を行くのが正解です。
よ〜く見ると、岩に矢印ありますね。
08:17 帯岩
さらに上へと登って行くと、帯のような岩があります。こちらが帯岩と言うところ。
くさりをつたって帯岩を横に移動しましょう。
08:25 氷清水
帯岩を越えた先には氷清水がありました。
上にある避難小屋にお世話になる時、ここが水場になるのかしら。
08:36 一不動避難小屋
氷清水からさらに道を登って行くと、一不動避難小屋が見えてきました!
展望はまったくないですね。ガスってなにも見えません。。
ちなみにこちらの避難小屋、前にベンチがありますが、座るときは十分ご注意を。
かなり立て付け悪いのか、すぐに倒れてしまいます。
ちょっとこちらで休憩したら、それではお次、五地蔵山へと向かいましょう!
08:39 一不動
一不動(いちふどう)を発見です!
避難小屋のすぐ近くにありました。
そしてここから。仏教の十三仏を探す道がスタートです!
08:47 二釈迦
避難小屋から見えていた、小高い山を登った先には2つ目、二釈迦(にしゃか)がありました!
08:55 三文殊
細い稜線歩いて行くと、3つ目三文殊(さんもんじゅ)発見です。
三文殊って後ろの木のことですかね?切られているのは違うよね?
こちらの道は、アップダウンが続きます。
前に見える、あそこの山をまた登るのか。。
09:08 四普賢
四普賢(しふげん)に到着です。
こちらもただの木に見えますね、、
09:22 五地蔵
四普賢からさらに登って行くと、ちょっと広い広場に出ました。
五地蔵(ごじぞう)もここにありますね。
そしてここで小休憩。
軽くご飯をいただきましょう(ランチパック!有能!)。
休憩もそこそこに、先へ先へと進みます。
ってあれ?
五地蔵山の山頂こちらとありますね。
さっきの場所は山頂じゃないの?
09:31 五地蔵山山頂
五地蔵山、山頂こちらのようです。
言っちゃダメかも知れないけれど、さっきの場所の方が山頂らしい。
09:35 六弥勒
五地蔵山山頂から少し歩くと、6つ目、六弥勒(ろくみろく)に到着です。
そしてこちら、弥勒尾根と合流する場所。
あ〜!
六弥勒と合流するから弥勒尾根?
なるほどなるほどわかりやすい。
そしてここから朗報です!
ガスがだんだん晴れてきて、高妻山が見えてきました!
ガスったままだったらどうしよう?なんて不安にかられていたところだったので、これはうれしいテンションあがる〜!
09:43 七薬師
ウホウホ言いながら歩いていくと、七薬師(しちやくし)に到着しました。
六弥勒から少しくだったところになりますよ。
いいですね〜、いいですよ〜。晴れてきましたよ~!
高妻山もさることながら、左には雲海と北アルプスが!
今日はこれから期待できそうですね!
10:12 八観音
八観音(はちかんのん)に到着です!
13分の8ですか、なかなか登って来ましたね~。
10:25 九勢至
9つ目、九勢至(きゅうせいし)に到着です!
ここは目の前にドトンと高妻山!これからあそこを登るのか〜!
九勢至からの雲海越しの北アルプス。
雲海からちょこっと見えているのは戸隠山かな?
そして空には飛行機雲が。きれいにクロスしてますね。
ちょっと振り返って、今まで来た道ご紹介。
なるほどですね、途中まで雲の下を歩いていたのね〜。
それでは先に進みましょう!
って、またまた飛行機雲が増えている!
飛行場でもあるんですかね?
ちなみに途中で、こんな山々見えていました。
火打山(ひうちやま)に妙高山(みょうこうさん)。
五地蔵山あたりから、右前方に見えていました。
こちらの山も百名山。いつか登りに行きたいですね~。
いいことばかりを書いていますが、九勢至からは実はきつくて。
景色はたしかにすばらしい。ですが登りがけっこうしんどい。
登って登って登って登って。
山頂直下は岩だらけ。ロープもあったりがんばりどころ。
そしてなんとか登って行くと。
目の前には、どこまでも続く雲海!
ここまで登れば、あとは楽チン。
雲の上の稜線、楽しみましょう~♪
11:11 十阿弥陀
9から10はつらかった!ようやく10の十阿弥陀(じゅうあみだ)です!(ここのは立派ですねw)
高妻山の山頂は、十阿弥陀の少し先。
もう少しだけがんばりましょう!
11:17 高妻山山頂
高妻山山頂、ついに到着!
山頂晴れててよかったよ~。これで日本百名山、49座目折り返しまであと少し!
高妻山山頂からの展望のご紹介。雲海の中からちょこっと頭だけ見えてる戸隠山と、後ろにあるのは北アルプスかな。
乗鞍岳とか常念岳?とがっているのはもしかしたら槍ヶ岳かな?
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200mm以上の望遠レンズがほしいこの頃。
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こちらは山頂から北側ですね。
中央手前が乙妻山(おとつまやま)で、その左後ろが雨飾山(あまかざりやま)。
右は三百名山・焼山に火打山と続きます。
仏教の十三仏を最後まで数えるのであれば、乙妻山まで行く必要があります。
十一阿しゅくに十二大日、十三虚空蔵と続きます(わたしはここでお腹いっぱいw)。
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ちょっと視点をずらしてこちらも北側の展望です。
左手前が乙妻山で、後ろに焼山、火打山、妙高山と続きます。
妙高山からさらに南には、黒姫山(くろひめやま)がありました。
黒姫山と飯縄山(いいづなやま)かな?
今まで登って来た方向ですね。
山頂景色はこれくらいにして、次なる山(戸隠山)へと向かいましょう!
まとめ
今回は高妻山・戸隠山の山行(前編・高妻山のお話)でした。
戸隠牧場から大洞沢を登って高妻山へ。仏教の十三仏、一から数えて十まで行きました。
前半はガスって頂上の展望がどうなることやらと心配していましたが、どうやら杞憂に終わったようです(本当にうれしい)。
紅葉はイマイチでしたがこの天候なら文句はありません!
次回は高妻山から戸隠山へ。なかなか長いコースですが、はたして無事にたどり着けるのでしょうか!?
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ではまた!