こんにちは。
今回は9月に登った槍ヶ岳・涸沢2泊3日の山行、最終回です。
憧れの槍ヶ岳を無事登頂し、その後横尾まで下山したわたしとhiroone。
3回目となる今回は、槍ヶ岳と主役を張れるくらい、いや秋、紅葉の時期ならそれを上回るくらい人気の涸沢のお話です。
タイミングはバッチリだと思うのですが(2015年9月22日のお話です)、紅葉ははたしてどうなのでしょうか?
楽しみしかない。本当に。それでは早速行ってみましょう~!
ちなみに、前回をまだ見ていない方はこちらからどうぞ。
こんにちは。今回は前回から引き続き、9月中旬、秋に登った上高地から槍ヶ岳、そして涸沢2泊3日の山行のお話。2回目となる今回(中編)は、ついに、ついに登ります、憧れの山、槍ヶ岳。hiroone登山1年目の目標にして集大[…]
今回のコースと地図
1日目:上高地(標高1505m)→明神館→徳沢→横尾(標高1620m)→槍沢ロッヂ→大曲→天狗原分岐→ヒュッテ大槍→殺生ヒュッテ
2日目:殺生ヒュッテ→槍ヶ岳山荘→槍ヶ岳(標高3179.7m)→槍ヶ岳山荘→天狗原分岐→大曲→槍沢ロッヂ→横尾
3日目:横尾→本谷橋→涸沢→涸沢ヒュッテ(標高2309m)→パノラマコース→新村橋→徳沢→明神館→上高地(河童橋)
登山記録
Day 3
05:16 横尾
おはようございます。この山行もついに3日目。今日は最終日になりますね。
計画はコチラ横尾山荘から秋!紅葉と言ったら!な涸沢カールへと向かいます。
と言うことで早速、横尾大橋渡って行きますよ~。
05:35 横尾岩小屋跡
横尾谷歩いて20分。横尾岩小屋跡というところに到着です。
小屋が昔はあったのかな?
06:12 本谷橋
小屋跡からさらに30分ちょっと歩いていくと、本谷橋(ほんだにばし)がありました。
橋を渡り切る前に、ちょこっと周りを見てみましょう。
まずはコチラ、北穂高岳、カッコいい~。
コチラは、屏風ノ頭かな?コチラもスゴイ!(語彙力)
それでは引き続き。本谷橋渡って、涸沢を目指すとしましょう。
ここはSガレ付近ですかね?
穂高連峰圧巻です!(そして青い空も最高ですね!)
07:32 涸沢
横尾を出発してから2時間ちょっとで涸沢の標識に到着しました。
ん~、なにかイメージと違う?と思ったらここはどうやら涸沢小屋と涸沢ヒュッテの分岐ようです。
わたしたちはと言いますと、涸沢ヒュッテに向かいます~。
07:41 涸沢ヒュッテ
分岐から歩いて10分くらい。そうそうこれよ、これよこれ!
わたしの中での涸沢が、いや違いますね、想像以上の涸沢が、今目の前に、広がっておりました!
良いですね良いですね!最高ですね~!
涸沢ヒュッテ、かなり雰囲気良いですね。1ヶ月くらい逗留しちゃいたい~。
建物ばかり見てもしょうがない。それではお待ちかね。
9月秋の涸沢カール、とくと、とくとご覧あれ!
紅葉はちょっと、早すぎましたかね?ですがそれでもこのポテンシャル。
涸沢ヤバイ。ヤバ過ぎる。これはハイシーズン(まさにこの紅葉の時期!)テント1000張りを越えると言うのもうなずけますね~w
紅葉見頃はまた今度。穂高連峰も今回は登らないのでまた来ましょうね!(絶対だから!)
と言うことで、ここでちょっと小休憩を。雰囲気の良い売店でご飯を注文です。
カレーにおでんにコーヒーと。カレー、コーヒーは山小屋鉄板だと思いますけど、まさかおでんがあるとはねw
hirooneほんとうは飲みたかったのでしょうが、今日は沢渡から運転しますからね~。飲酒運転ダメ絶対!
なんにせよ、涸沢の絶景つまみに、いただきます!
いや〜。それにしても。何度も似たようなこと言っちゃってますが、涸沢カール。なんて贅沢な場所なのでしょう。
いろんな山が堪能できます。いつか全部を踏破したい~♪
何度も何度も写真を撮ってしまう。
それくらい見事な景色です。この時はiphoneしかなかったけど、ちゃんとしたカメラでまた撮ってみたいな!
08:37 涸沢ヒュッテ・パノラマコース
後ろ髪を引かれる、断腸の思い。いや本当日本語っていろいろありますね。
名残惜しみながらも、いやこの表現でも生ぬるいくらい住み着きたい衝動を抑えて涸沢カールを後にしました。
車で運転して帰らないといけないですからね。さらにバスの時間もありますからね。。
なんにせよあとは上高地へ下山を残すのみ。帰りは横尾に戻るではなくて、パノラマコースを選んでみました。
パノラマコースは結構危ない道でした。ほんと気をつけて行きましょうね。
コチラはそんなパノラマコースの途中で見えた、絶景涸沢カールです。
絶景の安売りで申し訳ないのですが、それ以外の言葉が見つからないのだからしょうがないw
コチラはパノラマコースからちょこっと見えた槍ヶ岳。
あの槍の穂先に、昨日わたしたちは立ったのです!(スゴイでしょw)
眼下にようやく、梓川が見えてきました。
あそこまで下ればもう終わりかな?
09:32 屏風のコル近く
屏風ノコル近くの稜線ですね。屏風ノ耳が見えています(ぴょこんと尖がったやつです)。
あの耳にも行くことできるようなのですが、わたしたちはそのまま下山しちゃいました(今度行きましょう)。
おっと、涸沢カールがまた見えました。
しっかり見納めしておきましょう!(悔い、はありますがなるべくないようにね!)
穂高と涸沢後にして。ぐんぐん下に下っていきます。
向かいに見えるのは蝶ヶ岳かな?あの麓には、横尾があるはず。
2021.7.5追記 蝶ヶ岳の山行はコチラです。
こんにちは。今回は6月、北アルプスの蝶ヶ岳、常念岳を縦走したお話。蝶ヶ岳ははじめましての山でした。本当なら蝶ヶ岳だけを登る予定だったのですが、あれよあれよと気づいたら、常念岳まで登ってました。王道なら1日目蝶ヶ岳に登[…]
11:00 奥又白谷の出合
屏風ノコルあたりから1時間と30分。なかなか下ってきましたね。
奥又白谷の出合に到着ですよ。後ろに見えているのは前穂高岳。なんでも上高地からがんばれば日帰りできるとか。
今度やってみようかな?(ねえ、hirooneさん?)
11:46 新村橋
そしてそのまま奥又白谷を下り続けて、新村橋に到着しました。
そうそう、そう言えば。途中にナイロンザイル事件の原点の地あると地図に書いてあったのですが、わたしたち見つけることができませんでした。
足早に下山していたからか、ちょっと見逃しちゃったのでしょうかね。
ちなみにコチラは、井上靖さんの氷壁の元ネタだそうです。よかったら読んでみてくださいね。
新村橋を渡りきったら徳沢へと進みます。
梓川に沿って歩きますよ~。
12:04 徳澤園
なんか下界w
立派な立派な徳澤園に到着しました!
徳澤園のソフトクリーム。一度は食べてみたかったんだ~♪
がんばった自分たちへのご褒美ですね!
13:38 河童橋
徳沢で終わりではもちろんなく(ここでもゆっくりしたかったw)。
今回の山行のゴール、上高地バスターミナルへと歩きましょう。
1時間と30分、ひたすら平たんな道を歩いて行って。
そしてついに。
河童橋、上高地へと戻って来ました!
長かった2泊3日の山行も、ついに、ついに終わりを迎えるのです!
と思ったら、そうは問屋が卸さない。バスターミナル。驚くほどの待ち行列でw
こんなに上高地って人気なのねと関心しながらも、延々とバスを待つ。
1時間くらい経ったころですかね、ようやくバスに乗ることできて無事に下山とあいなりました。
なにはともあれ長かったこの山行も、これにてついにおしまいです!
まとめ
と言うことで今回は、槍ヶ岳・涸沢、2泊3日のお話最終回でした!
あこがれの槍ヶ岳の登頂と、秋、紅葉と言ったらな涸沢カール!のコンボです!
涸沢カールは正直紅葉見頃はまだでしたけど、それでも十分すばらしかった!
帰りのバスターミナルでは暑いのもあって熱中症になるわ!ってくらいの待ち行列でしたけど、それをわかった上でもまた登りたい。
そんな素敵な場所、涸沢でした。
次やるなら槍ヶ岳は表銀座から。涸沢は奥穂高岳や涸沢岳登頂とあわせて来てみたいですね~!
勝手に採点
わたし勝手に今回の山行を採点しました!
- 満足度 :
北アルプスと言ったら槍ヶ岳、そして紅葉と言ったらな涸沢カールと、なんとも贅沢な山行でした!
以上、本日の山行記録でした。
ではまた!