こんにちは。
今回はわたし初となる白馬大雪渓と白馬岳!の1泊2日テント泊の山行(前編)です。
白馬大雪渓は、日本三大雪渓、北アルプス三大雪渓とも呼ばれてますね。
今日は9月になりますが、まだ雪あるかな?どんな景色が見れるのでしょうか?
山のカテゴリ
主な山の基本情報
白馬岳(しろうまだけ)
飛騨山脈(北アルプス)後立山連峰に位置する標高2932mの山。日本百名山、新日本百名山、花の百名山、新・花の百名山、信州百名山、一等三角点百名山に選ばれています。
今回のコースと地図
1日目(村営頂上宿舎):村営猿倉荘(1250m)→白馬尻小屋(1560m)→白馬大雪渓→村営頂上宿舎(2730m)
2日目(栂池自然園):村営頂上宿舎→白馬山荘(2832m)→白馬岳(2932m)→三国境(2751m)→小蓮華山(2766m)→白馬大池山荘(2380m)→天狗原(2200m)→栂池自然園・栂池ロープウェイ自然園駅(1829m)
- 技術度 :
- 体力度 :
山小屋は要所要所にありますがロングコースとなるのでしっかり準備して行きましょう!
- 景観 :
日本百名山、新日本百名山、花の百名山、新・花の百名山などに選ばれていることからも、その景観のすばらしさはおわかりいただけるでしょう。
- アクセス:
- 混雑度 :
八方インフォメーションセンター前、八方尾根第2駐車場へのアクセスしました!
- 標準コースタイム:10時間55分
- コースの距離:16.2km
- 最小標高: 1250m
- 最大標高: 2932m
- 累積標高(登り):2104m
- 累積標高(下り):1508m
登山記録
05:43 八方尾根第2駐車場
天気は晴れときどき曇り。
雨続きだった8月の鬱憤を晴らすべく、やってきました北アルプスは白馬岳です。
今回は、1日目は猿倉荘から白馬大雪渓のコースをとり、2日目は小蓮華山、白馬大池山荘を経て栂池自然園・栂池ロープウェイ自然園に下山するコースを行きます。
と言うことで、まずはそれぞれの中間地点である八方尾根第2駐車場からスタートです。
まずは猿倉荘行きのバスに乗るため、八方尾根第2駐車場から道路を挟んで反対側にある八方インフォメーションセンターでチケット購入(お値段930円也)・バスに乗って向かいましょう。
06:23 村営猿倉荘
バスに揺られること數十分。やってきました猿倉です。
ここが今日の登山開始地点となる、村営猿倉荘になりますね〜。
ご紹介が遅れました。今日のメンバーはhirooneです。
代り映えの無いメンツですが、どうぞ宜しくお願いします。
では!
猿倉荘脇から、1泊2日、白馬岳登山のはじまりはじまり〜♪
猿倉荘から白馬尻小屋までは300mくらい、東京タワー1個分くらい、登ります。
下の写真は道の途中から見えた白馬岳と、これからいくぞ!大雪渓(のハズ)です。
07:40 白馬尻小屋
重いテン泊用のザックにもなれてきた頃でしょうか。
おつかれさん!ようこそ大雪渓へ
の看板(看岩?)が。白馬尻小屋に到着しましたよ。
白馬尻小屋の正面には、白馬大雪渓が一望できるベンチがあって。
ここでちょっと一息休憩入れました。
ちなみに。この小屋では軽アイゼンが店頭に並んで売っていました。
アイゼンうっかり忘れたときも、ここで買えるし助かりますね。
とは言え、アイゼン忘れるのは本当にダメだと思うので、必ず準備していきましょう!
それではそろそろ、本日のメイーンイベント!
白馬大雪渓に、行ってみよう〜!!
コチラ白馬大雪渓は、最初から山頂までは4kmだそうで。
さすがは「大」とつくだけあるね。けっこう長い、距離登ります。
アイゼン(軽アイゼン)しっかり装備して、じっくりしっかり登りましょう!
雪に書いてある目印の、赤いラインを辿っていくと、大きなクレバスありました!
落っこちないよう気を付けましょう。クレバス迂回し進みます。
そしてその後は。
大雪渓の大絶景をお届けです!
とは残念ながら、なりませぬ。
期待はずれ、ガッスガス〜涙。白くてなんにも見えませ~ん!!
撮るものないからひたすら登り、雪渓終わってしまいましたよ(トホホ)。
大雪渓登り終わってからは、ガレ場の道がはじまりました。
アイゼンはもう不要です。外して登っていきましょう。
11:41 避難小屋
橋渡ったり、渋滞(団体さん)越えたり。
抜きつ抜かれつ繰り返しながらえっちらおっちら登って行くと、避難小屋に着いちゃいましたよ。
さらに避難小屋から進んでいくと、なんともまあステキなところがありました!
今日はじめての、見晴らしの良いところにでてきましたね!
左を見れば杓子岳(しゃくしだけ)、白馬三山のひとつになりますね。
石の階段登っていくと、頂上宿舎かな?見えました!
あとちょっとで本日ゴール!
がんばって登っていきまっしょい!
12:44 村営頂上宿舎
本日のゴール・宿泊先となる、村営頂上宿舎はコチラ!
ビールの自販機あったりと、なかなか文明が発達した山小屋でした(お値段はいつもの山価格)。
ちなみに、ですけど、わたしお酒、あんまり飲めないクチなのですが、山に登るとちょっと飲みたくなっちゃいますね。
なんでかって言うと、山価格でのビールとジュース。ジュースのほうが割高だから。
だったらビールで良いんじゃね?とまあケチな根性丸出しな理由。
でまぁはい。話は戻って、今日のわれらのお宿はコチラ!
村営頂上宿舎の裏にある、テント場にテントを設置します!
14:28 村営頂上宿舎
テントの設営も終わってまったり。本日の営業終了です!
明日に備えて休みましょう!
と、言う予定だったのですが、わたしはちょっと消化不良。。
なので、単身白馬岳に登ってきたいと思います!
なんだかちょっとガスってマスネ。
先には、白馬山荘見えてきました。
14:37 白馬山荘
このままだと山頂もガスってる?
なんて思っていたら、おお!山荘に着く頃には晴れてきた!
日頃の行いが、ってやつでしょうかね。
なんだ今日ってついている〜。
そしてついでに(ついでにじゃないけど)、コチラは白馬山荘!
赤い色が特徴的なとっても大きい山小屋ですね!
白馬山荘は、日本で一番の収容人数を誇る、とても大きな山小屋になります。
しか~しわたしらココ泊じゃない。
ここにはテントは張れません!(だから下の村営頂上宿舎泊。ここで張れれば楽なんだけど)
なにはともあれ、そのまま通過!
白馬岳頂上いざ参らん!
しばらく道なり登っていくと、松沢貞逸顕彰碑がありました。
松沢貞逸(まつざわていいつ)さんってどなたさま?
なんでも白馬山荘つくった人とか(すごい!)。
ちなみに白馬山荘は、宗教登山に由来しない山小屋としては、日本最古の山小屋だそうです。
松沢貞逸さんを後にして、頂上目指して登ります。
お〜、わたし今雲の上!
14:54 白馬岳山頂
そしてついに、白馬岳山頂、登頂です!(hirooneお先っ!)
いや〜登った!登りきったよ!
満足感すごい、半端ない!!
ちなみにこれはどうでもいい余談。白馬岳山頂方位盤、500円玉が挟んであった。。
おおぅリッチだ、さすがは白馬。お賽銭?の額も違う(スケールでかい額もでかい!)。
コチラは来た道、白馬山荘。
うん。わたし、今雲の上。
ぴょこっと左に出ているの、もしやあれは剱岳?
明日もココは登ることだしそろそろお暇しましょうか。
再び雲の中へと下りて行きます。
15:25 白馬岳山荘
再びの白馬山荘。
テラス(あってる?)にはたくさんの人が座ってました。
うん、わかる、わかります。なんたってとっても良い景色ですから。
15:32 村営頂上宿舎
そして再び帰ってきました。
われらがお宿の頂上宿舎。
雲の中に入ってますね〜。
なにはともあれ本日の山行、終了です!
明日そなえておやすみなさ〜い。
まとめ
今回は大雪渓を行く!白馬岳1泊2日の山行(前編)でした。
初の白馬岳!初の白馬大雪渓!と言うことで非常に楽しみにしていましたが、大雪渓はちょっとガスガスでしたね。
9月じゃなくて、もっと早い時期、雪がたっぷりあるときに、リベンジしよう!と言うことで。
次回は、いや〜、絶景絶景絶景!続きの村営頂上宿舎から白馬岳登頂、小蓮華山、白馬大池山荘のお話です!
こんにちは。今回は前回から引き続き、白馬大雪渓からの白馬岳の山行(後篇)です。白馬大雪渓を無事登り切り、頂上宿舎に泊まったわたし。今日は白馬岳山頂登頂し、あの司馬遼太郎さんのドラマでも使われたと言う、小蓮華山への見事[…]
ではまた!