こんにちは。
今回は雲ノ平ぶりの北アルプス、乗鞍岳に行ってきました!
初心者にもおすすめできる3000m峰と言うことでよく名前があがる乗鞍岳。
正直物足りないのかな?なんてこと考えちゃいましたが、これって畳平までバスで行ったお話ですね。
今回はガッツリ登ろう!と言うことで、バスターミナルよりはるか下、三本滝駐車場から登ってみました。
10月初旬、紅葉の時期(終わりかけかな?)と言うことで、赤く染まった木々を見ながら山登り堪能させて頂きました。
途中には日本の滝百選「三本滝」もありますし、見どころたくさん!乗鞍岳のお話です。
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山のカテゴリ
主な山の基本情報
剣ヶ峰(標高3025.7m)を最高峰とし、ほかにも朝日岳、摩利支天岳など31の峰からなる山々の総称。日本の火山としては富士山、御嶽山に次ぐ高さだそうで、日本百名山、新日本百名山、信州百名山にも選ばれています。
今回のコースと地図
三本滝から肩の小屋(前半):三本滝駐車場→三本滝→摩利支天→冷泉小屋→位ヶ原山荘(標高2350m)→肩の小屋口→肩の小屋
肩の小屋から乗鞍畳平(後半):肩の小屋→蚕玉岳→剣ヶ峰(標高3025.7m)→蚕玉岳→肩の小屋→富士見岳→大黒岳→乗鞍畳平(標高2700m)→魔王岳→乗鞍畳平
- 技術度 :
- 体力度 :
三本滝からのコースは1000m以上登るので、しっかり準備していきましょう。
- 景観 :
三本滝、肩の小屋口からの乗鞍岳、畳平など、見所たくさんありました!
- アクセス:
- 混雑度 :
長野自動車道松本ICで高速をおりて、三本滝レストハウスへアクセスします。
- 標準コースタイム:6時間50分
- コースの距離:13.8km
- 最小標高: 1766m
- 最大標高: 3018m
- 累積標高(登り):1496m
- 累積標高(下り):597m
登山記録
06:00 三本滝レストハウス
越後駒ヶ岳から2日ぶり。やってきたのは乗鞍岳です!
今日は平日ということもあって、相方(hiroone)都合がつかなくて、さみしいさみしいソロ登山。
で乗鞍岳。
メジャーな畳平からなら、1時間30分くらいで最高峰の剣ヶ峰まで行けるみたい。
ですが、せっかく来たのでしっかり登ろうと、三本滝のコースをチョイス。
この三本滝のコースは、本来なら畳平までシャトルバスで行くところを、歩いて登るというコースなのです。
乗鞍エコーラインを直登する感じですね。
また、途中にある三本滝は、日本の滝百選にも選ばれているとのことで。
いまからとても楽しみです。
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それでは準備をはじめましょう。
ちなみに、前回の越後駒ヶ岳では鼻水くしゃみになやまされ、風邪なのか花粉なのか困ってましたが、今回は事前準備完璧です。
前日夜にアレジオン、しっかり休息・栄養もとって、体調管理は万全(のハズ)です。
やれることはやったので、これ以上気にしてもしょうがない。
と言うことで、トイレをすませて、早速登山を開始しましょう!
って、熊に注意のポスターが!
何か、この三本滝から登る人、ほとんどいないようでして。
みんな乗鞍高原のバス停(乗鞍高原観光センター)からシャトルバスで、畳平に行くみたい。
人があまりにいないので(ソロと言うこともあるし)、ちょっと熊は、怖いです。
三本滝レストハウスから三本滝はコースタイムで20分。
いきなりひたすら下りです。
これあとで登るんだよね~。。。
乗鞍岳、三本滝の分岐です。
乗鞍岳に向かうのならば、乗鞍岳登山道を進みます(右)。
わたしはと言うと、今日1つ目の楽しみの、三本滝にちょっと寄り道して行きましょう(正面まっすぐ)。
雰囲気めちゃめちゃええやんけ!
紅葉もよし、滝もよし!吊り橋なんかもいい味だしてる!
やばいよこれはほんとにやばい!
いきなり最高すぎるじゃないの!!
いきなりテンションMAXです。
なんならすでに(感動して)泣きそうなくらい。
自分の陳腐な表現(語彙力の足らなさ)にも泣きそうですが、ほんとにここからすばらしかった。
滝が見えてきましたよ~。
いや~すごい!すばらしすぎる!!
06:23 三本滝
日本の滝百選・三本滝に到着です!
まずはこちらが正面に見えてた滝ですね。
きれいだ!
そして2つ目。
こちらは右手に見える滝ですね。
圧巻!!
そしてなんとか3つの滝を写せるポイント移動して。
はい!
こちらが日本の滝百選・三本滝になりますよ!!!
日本の滝百選に選ばれる理由、わかります。
ほんっっとすばらしい!の一言です。
ほっといたらいつまでも、滝に魅入っていそうです。
まさに「魅入る」がしっくりくるような、そんなすばらしい景色です。
ですがここは、乗鞍岳登山のまだまだ序盤。
名残惜しいところではありますが、吊り橋渡って登山道へと戻りましょう。
乗鞍岳、三本滝の分岐に戻ってそれでは登山を再開しましょう。
って、またまたあったよ熊注意!
人気(ひとけ)がないってほんと心細い。。
てか熊出没にご注意くださいって言われたって、会ったらもう、どうしようもないじゃない。
会わないことを願いながら、山を登って行くしかない。
(実際はいろいろとできることあると思うので、いろいろ対処していかなきゃね、と下山後思いました。)
橋を渡ったら登りが開始。
けっこうな急登です。
がんばれわたし!
登りが一旦落ち着くと、今度は木道はじまりました。
いや~雰囲気いいですね。
歩きやすいのもあいまって、サクサクっと進めます。
お~?
車道になんかでてきましたね。
道はあっているのかな?
どうやら道はあってるみたい。
ちょいちょい車道を挟むみたいです。
なんだか半年前くらいに行った、男体山みたいな感じです(車道をまたがる感じが)。
そしてさらに進んで行くと、乗鞍岳が見えてきました!
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お~あそこが乗鞍岳か!
なかなか先は遠そうです。
07:14 摩利支天(まりしてん)
乗鞍エコーライン・摩利支天のバス停。
名前はなんだかすごそうですが、まわりはなんにもありません。
ってね、あとで調べてみたところ、この近くに摩利支天の石像あったみたいです。
気付かなかったよ。。。
摩利支天のバス停先から少し進むと、登山道へ復帰です。
木の橋渡れば仮設トイレが。
ちなみにここまで、まだだれにも会ってません。
人っ子一人、いませんでした(さみしー)。
紅葉(黄葉)の道を登ります。
紅葉についてはあまり触れていませんでしたけど、三本滝から肩の小屋口くらいまでは、けっこうきれいに染まってました。
またまた車道の道になります。
こちらは乗鞍エコーライン・荒田沢橋あたりでしょうか。
とここで、シャトルバスに追い越される。
う~んなんだかうらやましい。けどがんばって歩いて行きましょう。
車道からの登山道復帰。
乗鞍エコーラインがくねくね登って行くのに対し、歩きは直登(ショートカット)する感じ。
おっとまたまた車道です。
と思ったら、すぐさま登山道に復帰です。
車道の道です。何回目かな。
もう数えるのはやめました。
と、そこに!
ちゃりんこのオジサマ颯爽と、エコーラインを走ってく!
うらやましいな~。早いんだろな~。
わたしはせっせと歩きです。がんばって上まで行きましょう。
とかなんとか考えてたら、前の方に、小屋らしきものが見えてきた。
07:46 冷泉小屋
乗鞍エコーライン・冷泉小屋です。
小屋は休業中とのことなので、だれもここにはいませんでした。
冷泉小屋の少し先からまたまた登山道に復帰です。
だ~れもいない登山道。静かな山行楽しみ中。
とそこに、あらたな人工物があらわれた!
08:04 位ヶ原山荘
乗鞍エコーライン・位ヶ原山荘。
ここには人がたくさん、、、
いません。
なんなの今日が平日だからか?(そうだと思う)。
なんでこんなに人がいない!?(だから平日だから)。
いやでもほんとね、乗鞍岳で、紅葉シーズンで、晴れで、ってことで、あふれんばかりの人、人、人を想定していたので、なんだか肩透かしくらったみたいな感じです。
で、話は戻って位ヶ原山荘。
ここにチャーミングなポスターありました。
のりくらのプー。
うまいこと言っても、かわいく言ってもダメなんだからね?
会ったらまじでやばいんだからね?
ふう。
人が恋しい今日この頃です。
でも、のりくらぷーさんには決して会いたくない。
なんてことを考えていたら、また颯爽とちゃりんこが。
今日2人目のバイシクル。
エコーラインはちゃりんこ乗りに人気なの?
位ヶ原山荘からお次のポイント、肩の小屋口向かいましょう。
またまたこちら、車道歩きから登山道へ。
ここからの登山道は、樹林帯終わって、非常に展望のよい道でした。
下の写真はそんな登山道の途中で、ふりかえって撮ったエコーライン。
シャトルバスも来てますね~。
あああ!
人だよ人ですよ!!
しかも登山してる人!!!
なんともうれしい限りです~(仲間がいた!)。
ネタバレすると結局ね、肩の小屋口までは、登りですれ違った人はこちらの方だけ。
みんな乗鞍畳平からか、この先にある肩の小屋口の方から登るみたい。
ま、なんにせよ、人がいたのでうれしいかぎり!
それでは先に進みましょう!
ってちょっと待て!
うしろに見えるは槍・穂高!
と言うことで、説明しよう!(ヤッ〇ーマンナレーション風)
まずは一番左です。みんなのあこがれ槍ヶ岳!
そして穂高連峰続きます。西穂高岳、奥穂高岳、前穂高岳。
いや~いいもの見れました!
頂上行ったらもっと山が見えるかな!?
再び車道に合流です。
ずいぶん登って来た感じ!
お!対向者(へんな日本語ですがお気になさらず)!
早いなすでに下山みたい。
バイシクル!バイシクル!バイシクル!
あたまの中ではクイーンが無限ループです(5曲目のバイシクル・レースが流れてます)。
再び直登、登山道。
ここから先は、大きな岩がゴロゴロしてます。
乗鞍岳が近づいてきた!
下の方には雪渓、ありますね。
三度(みたび)?四度(よんたび)?五度(ごたび)?六度(ろくたび)?
そんな日本語あるのでしょうか?
いずれにしても再び車道。
シャトルバスが停まってます。
08:54 肩の小屋口
こちらが乗鞍エコーライン・肩の小屋口になりますね。
さきほど停まってたシャトルバスからたくさん登山客をおろしてました。
こちらの肩の小屋口の登山口。
冬は大雪渓になるらしい。
今は10月雪はなし。あとちょっとしたら積もるのかしら?
ちなみに大雪渓と言うことであればこんなところも行きました。
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そして冬山。今からほんと楽しみだな~。
今年はどこに行こうかな~。
写真は肩の小屋口を上からパシャリ。
こんなところから登るんですよ~。
うぉ~あそこが頂上かしら!?
かっこいい山容しておりますな~。
なにか建物見えてきた!
登りきったぜ!おつかれさまだぜ!
乗鞍の肩に到着です!
09:17 肩の小屋
テンションおかしくなっていますが、こちらが肩の小屋でございます。
後ろに見えている山は、摩利支天岳(まりしてんだけ)になりますね。
その上にある白い建物、乗鞍観測所(旧・国立天文台乗鞍コロナ観測所)と言うところ。
宇宙線観測とかしているそうです(まったく想像つかないけどなにかすごそう!)
こちらは摩利支天岳から反対側の剣ヶ峰と朝日岳。
これからあそこ、登ります。
なにはともあれ前半終了。
剣ヶ峰アタック、乗鞍畳平は次回後半に続きます!
まとめ
今回はひさびさの3000m峰、北アルプスにある乗鞍岳の山行(前編)でした。
三本滝からはじまって、乗鞍エコーライン直登肩の小屋まで。
のりくらのぷーに遭遇しなくてほんと良かった助かった。
後半戦は乗鞍岳の最高峰の剣ヶ峰アタックするところから乗鞍畳平までの下山のお話です。
こんにちは。今回は前回から引き続き、北アルプス・乗鞍岳のお話(後編)です。前回は三本滝レストハウスから乗鞍エコーラインを直登するように肩の小屋へと登ったわたし。今回は肩の小屋から乗鞍岳最高峰である剣ヶ峰へのピストンと[…]
ではまた~。