こんにちは。
今回は前回から引き続き、金峰山のお話(後編)です。
前回は瑞牆山荘から富士見平小屋、大日小屋を通って金峰山小屋に。
ゆずひこくん(黒ラブ)とコタツに癒されながらの山小屋ライフを楽しみました。
後編である今回は、金峰山小屋からの金峰山山頂へのピストンと(御来光!)、金峰山小屋からの下山のお話。
前回のお話見てない方は、下記リンクから是非どうぞ。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!と言うことで、2019年一発目の今回は、2018年最後の山行となった金峰山・1泊2日金峰山小屋泊のお話です。コースとしては、2017年の年末に日帰りで行った[…]
今回のコースと地図
1日目(金峰山小屋):瑞牆山荘(標高1538m)→富士見平小屋→大日小屋→金峰山小屋
2日目(金峰山):金峰山小屋→金峰山(標高2599m)→金峰山小屋→大日小屋→富士見平小屋→瑞牆山荘
登山記録
06:30 金峰山小屋
おはようございます。
日の出前の金峰山小屋からのスタートです。
今日の日の出は7時ちょっと前になるらしく。
そしてここから山頂までは、コースタイム20分。
山頂で御来光見てみよう!
と言うことで、暖かい布団からマイナス20度のこの世界へとやってきましたほんとに寒い。
小屋前ケルンと瑞牆山。
うん、良いね今日は、雲はない。
御来光ちゃんと見れそうです。
ちなみに他の宿泊客は、空身かアタックザックで山頂向かって行きました。
わたしら2人は全部持ち。
アタックザックを忘れてきたのでしょうがないけどフル装備(重い)。
これから向かう頂上見ると、月と五丈石のツーショット。
なかなか良い画が撮れました。
にしてもこの道けっこうキツイ。
やっぱ空身で来るべきだったか。
あんまり遅いと御来光見逃す。
がんばれhiroone、わたしもがんばる!
(写真下に見えるのがわたしのパートナーhirooneさん)
06:50 金峰山山頂
なんとか御来光、間に合いました!
先客たちが凍えながらも待っていました。
そしてそれから2分後くらい。
太陽が昇ってきましたね!
hirooneもギリギリセーフです。
久々に見た御来光。
ほんと晴れて良かったなあぁ(最近天気が悪かったので、感動もひとしお)。
おっと。忘れちゃいけない山頂標識。
だんご三兄弟の標識ですね(古い?)。
山頂からの五丈石と富士山パシャり。
朝日に染まってきれいです。
五丈石の方まで下ってみましょう。
コチラの写真は富士山と御来光。
おお、これも画になりますな〜。
山頂方位盤も記念にパシャり。
07:05 五丈石
金峰山と言ったら五丈石!をしっかり写真に収めてみました。
にしても、瑞牆山もそうですが、不思議な奇石がたくさんですね。
自然ってほんとスゴイですね〜。
山頂をもっと、満喫したいところですが、そろそろ小屋に戻りましょう。
と言うのも、実は朝食は7時から。
御来光を見て下りてきてから食べれば良いよと、山小屋の人は言ってくれてはいましたが、さすがに遅すぎるのは気が引ける。
それとなんだかんだでやっぱり寒い。
あまりの寒さでカメラ(RX100m6)やiphoneのバッテリー、驚く早さで減っている。
小屋で満タンにしてたのに、ここではもうすでになくなりそうです。
「寒いとバッテリーの減りが早い」とは聞いてはいたけど、まさかここまで早いとは。
SONY ソニー Cyber-shot DSC-RX100M6
07:21 金峰山小屋
金峰山小屋に帰還です。
ここでは朝ごはんを頂きまして、準備ができたら再出発です。
08:24 金峰山小屋・再出発
コタツの魔力はげに恐ろしい。
ちゃちゃっと出発するハズだったけど、気づいたら1時間も経っていました(怖)。
このままではさすがにまずい。
暖かいコタツから勇気を出して、極寒の世界(外)へ戻ります。
そうそう。
出発するときなにげにちょっと困ったのが、みんな靴が同じこと。
どれが自分の靴かがわからない!
冬山の小屋では靴がかぶる!だから紐とか変えましょう!
って聞いたことはあったのですが、ここまで困るとは思ってなかった。
次にどこかに宿泊するときは、なにか目印つけておこう。
金峰山小屋からは、砂払ノ頭に向かって稜線・尾根を歩きます。
昨日はちょっと吹雪いてて、あんまり景色が見れてなかった。
だからと言ったらなんなんですが、何度も写真を撮っていました。
08:56 砂払ノ頭
そして砂払ノ頭に到着です。
ここで稜線も終わりになって、これから樹林帯に戻ります。
さらば青空また会いましょう。次はいつになるのかな?
09:45 大日岩
それからさらに下って行って、またまた来ました大日岩です。
そういえば、途中でオークリー(Oakley)のサングラス探してた人いましたけど(落としたらしい)、無事に回収できたのかしら。
以前わたしもhirooneも、山で落し物をしたことあって。
悲しいですよね、見つかると良いな。
ちなみに落し物はと言いますと、わたしは涸沢でR1を。
hirooneは丹沢で、プロトレック(PRO TREK)?を落としてみたい。
猿がそれらを拾って着てたら、ちょっと笑えてきますよね(R1着てオークリーのサングラスつけてプロトレックつけて。って、贅沢だ!)
まあ実際は全然別の山なので、あり得ないことなのですが。
こちらも余談ですが、プロトレックって今こんなやつも出てるんですね!
欲しいけど、わたしにゃちょっと手にあまるかな〜(だれか買ってくれないかな〜)。
10:05 大日小屋
大日岩からの大日小屋です。
ここではちょっと小休憩を。
て言うかここまでで何回か、わたしのアイゼン外れてしまって。
しっかりつけたはずなんですけど、ゆるんでたみたいで外れてしまう。
ダメですね、わたし根本横着者で。
ちゃんとシーズン前に、アイゼンを再調整すれば良かったのに、なにもしなくてシーズンイン。
それはゆるんで当たり前。しっかり準備しましょうね(自分に言い聞かせてます)。
11:00 富士見平小屋
大日小屋で20分くらい休憩した後は、富士見平小屋へと下山しました。
すでにここは雪がないのでアイゼン脱いでの下山です。
富士見平から瑞牆山荘へと向かう途中。
見納めですかね瑞牆山です。
やっぱりバックは青が良い。
11:32 駐車場(瑞牆山荘)
そしてそのまま下り続けて駐車場へと到着しました。
寒波寒波と言っていましたがそこまで影響はなかったですね。
なにはともあれ、無事に下山完了です。
今日も一日、お疲れ様でした!
まとめ
今回は、2018年登り納めの金峰山の山行(後編)でした。
日光白根山の無念も晴らし、寒波の影響もほとんどなくて。
何より、日の入り・御来光ときちんと見れて、大満足の山行となりました!
やっぱり日頃の行いが良いのかな?(自分で言ったらダメなんでしょうが)
勝手に採点
わたし勝手に今回の山行を採点しました!
- 満足度 :
青い空、明るい太陽!ただこれだけがあるだけで、人ってこんなにも幸せになれるんだ!(発見!)
以上、本日の山行記録でした。
ではまた!