こんにちは。
今回は前回から引き続き、川苔山、一杯水避難小屋、長沢背稜から雲取山・2泊3日テント泊(中編)です。
前回をまだ見ていない方はこちらからどうぞ。
こんにちは。今回は川苔山、一杯水避難小屋、長沢背稜からの雲取山・2泊3日テント泊(前編)です。川苔山から日向沢ノ峰、蕎麦粒山と、奥多摩まんきつコースです。山のカテゴリ[tozanfield area] […]
今回のコースと地図
1日目(一杯水避難小屋):川乗橋(標高430m)→川乗林道→百尋ノ滝→川苔山(標高1363.2m)→日向沢ノ峰→蕎麦粒山(標高1472.8m)→一杯水避難小屋
2日目(雲取山荘):一杯水避難小屋→天目山(三ツドッケ)(標高1576m)→酉谷山(黒ドッケ)(標高1718.3m)→芋ノ木ドッケ(標高1946m)→雲取山荘
3日目(雲取山、鴨沢):雲取山荘→雲取山(標高2017.1m)→奥多摩小屋→堂所→鴨沢
登山記録
おはようございます。
時刻は朝の6時前。今日は一杯水避難小屋(いっぱいみずひなんごや)からスタートです。
テントを回収して準備して、今日の目的地の雲取山荘目指しましょう。
ちなみに、一杯水避難小屋から蕎麦粒山(そばつぶやま)へとしばらく戻ったところに水場がありますが、ほとんど水がなかったです。
一晩かけてようやく1L溜まるかどうか。だから名前が一杯水何ですかね?
小屋からちょっと歩いて行くと、天目山(三ツドッケ)への分岐です。
わたし昨日、ペース配分間違えて、途中でバテバテになりました。
なので今回の天目山(三ツドッケ)は体力持つか不安なので、泣く泣く見送ることにします。
ということで、天目山(三ツドッケ)へは相方一人が行くことに。
わたしは荷物番で待ちぼうけ。
相方そろそろついたかな?
こちらは後日、相方からもらった天目山(三ツドッケ)山頂の写真です。
山頂標識後ろの山は、武甲山(ぶこうさん)と小持山(こもちやま)と大持山(おおもちやま)。
奥武蔵の山見えるんですね、さすが東京と埼玉の県境。
ちなみに武甲山も登っているのでお時間ある時こちらもどうぞ。
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天目山(三ツドッケ)山頂からの蕎麦粒山(そばつぶやま)と川苔山(かわのりやま)。
真ん中尖ったのが蕎麦粒山で、その右にあるのが川苔山。
あそこからはるばる歩いて来ました。
手前にあるのが天目山(三ツドッケ)の東峰。
東峰の左奥にあるのが本仁田山(ほにたやま)で、さらに少し後ろの中央奥にあるのが奥多摩三山、左から大岳山(おおだけ)と御前山(ごぜんやま)。
右にあるのは六ツ石山(むついしやま)です。
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天目山(三ツドッケ)山頂の眺望まだ続きます。
こちらは左から六ツ石山と、石尾根ずずっと左に進んで行って、尖っているのが鷹ノ巣山です。
そして、石尾根の後ろには富士山見えました。
鷹ノ巣山から石尾根さらに進んで行くと、雲取山(一番後ろの中央左の山)がありました。
これからこの雲取山目指して、長沢背稜歩きます。
相方戻って来ましたね。ガッツポーズでご機嫌のよう。
その時は、何でこんなにご機嫌なのさと不思議に思っていましたが、さっきの天目山(三ツドッケ)の写真を見れば、なるほど納得了解です。
わたしも行けば良かったよ〜。
天目山(三ツドッケ)からは、長沢背稜歩きます。
20分くらいですかね、経った頃に、ハナド岩なるところに着きました。
そのまま先へと進んで行くと。なんとも言えない木の橋ありました。
反対側から見た所。壊れて橋が落ちとるやん。
思わず中途半端な関西弁になっちゃうくらい、味のある木の橋だったんです。
木の橋から、1時間くらい歩いてくと、小屋が見えて来ましたね。
どうやらあそこが酉谷避難小屋(とりだにひなんごや)。
途中に、大栗山、七跳山、坊主山とあるはずですが、気付かずここまで来たようです。
酉谷避難小屋、山の斜面にありました。
こちらの小屋は、たまたまかもしれませんが、中には人はいませんでした。
中がきれいな小屋でした。
昨日体力残っていて、ここまで歩いてこれてれば、小屋で寝ることできたんですね。
水も豊富にありました!
やっぱりここまでくれば良かった。体力なくて無理なんですが!
酉谷避難小屋でちょっと休憩した後は、引き続き長沢背稜歩きます。
こちらは酉谷山(とりだにやま)、またの名を黒ドッケと言うそうです。
長沢背稜を歩いていると、◯◯ドッケが多いです。
酉谷山から歩くこと2時間、ヘリポートがありました。
こちらがどうやらタワ尾根の頭(滝谷ノ峰)。
山の中に突然現れたんで、結構びっくりしましたね。
奥多摩小屋にもヘリポートありますが、奥多摩にはいくつかあるんですかね。
あちらの削れた山肌は、天祖山(てんそさん)と言う山らしいです。
今回はそちらは行きませんが、いつか行ってみますかね。
滝谷ノ峰ヘリポートからも長沢背稜歩き続けて進んで行って、長沢山山頂に到着しました。
長沢山山頂からは、仏小屋ノ頭、桂谷ノ頭と越えて行き、芋ノ木ドッケに向かいます。
2時間くらいの道のりですが、ここからちょっとキツかった。
道がツライと言うよりは、昨日からの疲れが溜まってます。
それでもなんとか歩いていると、どこかからか視線を感じるような?
白いお尻がキュートなシカさん。
わたしを乗せてくれるのかい?
ま、そんなわけもなく。でもちょっとシカに癒され体力ゲージは回復です。
なんとか騙し騙し歩いて行って、芋ノ木ドッケ(いものきどっけ)、到着です。
芋ノ木ドッケからは、バラ尾根歩いて雲取山へ。
今までの長沢背稜の尾根とは違って、荒々しい原生林の中を歩きます。
そして。
バラ尾根しばらく歩いていると、やっぱりどこかからか視線を感じる。
この辺りはシカさん多いの?
たまに現れるシカを見ながら雲取山荘目指します。
大ダワ越えて、女坂登って(男坂、無理!)。
そしてついに!
2日目宿泊先である、雲取山荘見えてきました!
はい、雲取山荘、到着です!
雲取山にはよく来るくせに、なんだかんだで初雲取山荘。
こんな立派な小屋なんですね。
疲れた体にムチ打って、テントの設営しましたよ。
ちなみに雲取山荘大人気。テント場テントで溢れてました。
どこがテント場かわからない。
あらゆるところにテント設営されてました。
時は経ち。
ご飯を食べて。わたしたちも明日に備えて寝るとしますか。
今日もほんとにお疲れ様です。明日は下山、後ちょっと!
まとめ
今回は川苔山、一杯水避難小屋、長沢背稜からの雲取山・2泊3日テント泊(中篇)でした。
やっとついたよ雲取山荘、長沢背稜長かった。
体力もっとついてれば、とってもすてきな道だったはず。
何はともあれ、次回は雲取山から下山です。
2泊3日の山行もいよいよラスト!最終日!
こんにちは。今回は川苔山、一杯水避難小屋、長沢背稜から雲取山・2泊3日テント泊(後編)です。前回をまだ見ていない方はこちらからどうぞ![sitecard subtitle=前回のお話 url=https://kara[…]
ではまた!