こんにちは。
今回は南アルプスにある日本百名山の山、甲斐駒ヶ岳の山行です。
日本に18山ある駒ヶ岳の中で、一番高い駒ヶ岳。
山頂付近は花崗岩の独特な雰囲気で、日本百景に選ばれるのも納得の、格好の良い山なのです!
と言うことで、北沢峠から甲斐駒ヶ岳、日帰りピストン行ってきましたよ!
山のカテゴリ
主な山の基本情報
南アルプスにある標高2967mの山。日本百名山、新日本百名山、山梨百名山、信州百名山、新・花の百名山に選ばれています。
今回のコースと地図
北沢峠(標高2030m)から双児山(標高2649m)、駒津峰(標高2740m)を経て、六方石からは直登コースで甲斐駒ヶ岳(標高2967m)へ。下山は駒津峰、仙水峠(標高2264m)、仙水小屋、長衛小屋を経て北沢峠に至るコースです。
北岳・甲斐駒(2019年版)全面改訂 南アルプス (山と高原地図)
- 技術度 :
- 体力度 :
六方石から先の、岩稜直登コースは気をつけましょう。
- 景観 :
花崗岩の、独特な白い山肌です。
- アクセス:
- 混雑度 :
自動車は、中央自動車道・諏訪ICから仙流荘前駐車場へ。仙流荘からはバスで北沢峠へアクセスします。
- 標準コースタイム:7時間5分
- 最小標高: 2030m
- 最大標高: 2967m
登山記録
天気は晴れ。雲がちょっと多いですかね。
今日は南アルプスの甲斐駒ヶ岳に登ります。
仙流荘前駐車場に車を止めて、北沢峠行きの始発のバスを待ってます。
けっこう早めに着いちゃって。1時間くらい待ちました。
やっとこさバスが来ましたね。
北沢峠へ向かいましょう。
バスに揺られて50分。北沢峠に到着です。
ちなみにこの北沢峠、芦安に車を止めて、広河原、北沢峠とバス乗り継いでも来れますね。
こちらはおしゃれな雰囲気の、北沢峠こもれび山荘(旧長衛荘)。
北沢峠の看板こちらです。
それでは。
甲斐駒ヶ岳へ登山開始といたしましょう。
しばらく樹林帯が続きます。
こちらは駒ヶ岳二合目です。
次は双児山(ふたごやま)に向かいましょう。
駒ヶ岳二合目から、樹林帯を登って50分。
ちょっと展望良くなりました。
後ろに、仙丈ヶ岳(せんじょうがたけ)が見えますね。
双児山への登りは続く。
しばらく道を登って行って。
はい!双児山山頂到着しました。
こちらは双児山からの景色です。
真ん中見えるのは栗沢山で、その後ろにはアサヨ峰。
さらに早川尾根つたって鳳凰三山(地蔵岳)。
左には北岳見えてます。
鳳凰三山、北岳は、以前こちらで書いているのでお時間あったらあわせてどうぞ。
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甲斐駒ヶ岳も見えました!
駒津峰(こまつみね)、摩利支天(まりしてん)も見えますね。
次は駒津峰へ向かいます。
駒津峰へと向かう途中。
北側に、戸台川(とだいがわ)と鋸岳(のこぎりだけ)が見えました。
鋸岳は二百名山になるのですが、結構難易度高いみたい。
駒津峰から双児山を振り返る。
後ろには、相変わらずの仙丈ヶ岳。
駒津峰に到着しました!
駒津峰からの甲斐駒ヶ岳と摩利支天。
駒津峰からの鳳凰三山。
後ろに富士山が、うっすら見えてきてますね。
鳳凰三山、アサヨ峰に栗沢山。北岳、間ノ岳と勢揃い。
こちらは左から、北岳、間ノ岳、塩見岳。
右手に仙丈ヶ岳となりますね。
最後にこちらは鋸岳です。
双児山からの景色の、完全上位互換です。
では。甲斐駒ヶ岳、山頂目指して行きましょう!
とここからは、やせた岩尾根登ります。
六方石はなかなか重い(笑)
駒ヶ岳八合目の標識と。
六方石の標識です(はげてて読めない)。
巻き道と、岩稜直登コースの分岐です。
わたしたちは、岩稜直登コースを選びます。
岩稜直登コースは。
大きな岩を。
一つ一つ、気をつけながら登って行きます。
おお〜。結構尾根を来てますね〜。
こちらは、途中で見えた砂礫(されき・しゃれき)の斜面。
直登コースを選択しなくて、巻き道コースを選んだ場合は、この砂礫の斜面を登るみたい。
ひたすら岩稜登ります。
わたしこういう道、大好物。
仙丈ヶ岳バックに登ります。
岩稜直登コース、登りはじめて45分。
北沢峠出発してからだと、実に4時間くらいの道のりで、ついに甲斐駒ヶ岳山頂、到着です!
と、こっちに別の山頂標識ありました。
ん?こっちにも標識ありますね。
全国駒ヶ岳最高峰と。
まだまだあるよ、山頂標識。
手作り感が満載です。
こちらは山頂にあった祠です。草鞋が奉納されていますね。
それでは、山頂景色を見てみましょう。
まずは北東から。
鋸岳と、そこに至る稜線です。後ろにうっすら見えてる山は、北アルプスの山々です。
そして北側。烏帽子岳とか、坊主山とかになりますか。
北西方面。
って、雲がちょっと増えてきました。
ほんとはね、写真中央あたりに八ヶ岳がきれいに見えたはず。
山頂からの南西方面。仙丈ヶ岳がありますね。
こちらはバッチリ見えました。
ちなみに、南東から南西にかけての鳳凰三山、北岳あたりの景観は、雲が出てきて残念な感じに。
それでは、お次はあちらに見える、駒ヶ岳神社の奥社に向かいましょう。
こちらが駒ヶ岳神社奥社になります。剣とかたくさん刺さってますね。
って!
下山してから気付いたのですが、どうやらこれは、駒ヶ岳神社奥社じゃないみたい。
もうちょっと先にあるみたい。なんとも残念な話です。
仕方がないので、次回黒戸尾根からでも甲斐駒登って、その時写真に収めますか。
なんにせよ、これから北沢峠に下山です。
まずは駒津峰へ向かいましょう。
砂礫の斜面を下ります。
途中にあった、大きな岩。
転ばないよう進みましょう。
引き続き駒津峰へ向かいます。
そう言えば、摩利支天へ行く道途中にありましたけど、見事にスルーをしてしまって。
こちらも次回、行かなくっちゃ。
ではい。駒津峰再び到着です。
お次は仙水峠へ向かいましょう。
とその前に、駒津峰からの、甲斐駒パシャり。
そしてひたすら道を下って。
仙水峠に到着しました。
ちなみに、駒津峰からの仙水峠と、仙水峠からのこの道が、相方結構ツラかったようで。
おばあちゃんにもぬかれる始末。結構バテていましたね。
まあ確かに、ハイマツの露岩、石がゴロゴロした道を、ひたすらぴょんぴょん飛んで行くので。
慣れていないと、しんどいかもです。
ハイマツの露岩しばらく行って、再び樹林帯へと入ります。
仙水峠から40分くらいですかね、下ってくると。
仙水小屋がありました。
仙水小屋からは沢沿いの道を歩いて行って。
そしてそのあと長衛小屋へ。
長衛小屋からは、舗装された道歩いて行って。
今日のゴールの北沢峠に着きました。
このあとは、こもれび山荘に宿泊予定。
明日は仙丈ヶ岳に登るのです!
こんにちは。今回は南アルプスの女王、仙丈ヶ岳の記録です。前日、甲斐駒ヶ岳も行っているので良ければこちらもあわせてどうぞ![sitecard subtitle=あわせて読みたい url=https://karalog.[…]
なにはともあれ、今日も一日、お疲れ様でした。
まとめ
今回は南アルプスの甲斐駒ヶ岳の山行でした。
南アルプスが一望できる眺望も良いですし、花崗岩の独特の雰囲気もたまらなく良いですね。
次回は黒戸尾根から登りたい!
何度も登りたくなるような、魅力的な山でした!
勝手に採点
わたし勝手に今回の山行を採点しました!
- 満足度 :
樹林帯に、岩登りと、いろんなバリエーションのある山でした!
以上、本日の山行記録でした。
ではまた!