小袖乗越から雲取山・1泊2日テント泊

こんにちは。

今回は5月の小袖乗越からの雲取山・1泊2日テント泊の山行です。

東京で1番高い山!

奥多摩と言うことでアクセスも良いですし、わたしのテントデビューの山でもあるこの雲取山

今日も登ってきましたよ!

山のカテゴリ

 

主な山の基本情報

雲取山(くもとりやま)

東京都で一番高い標高2017mの山。日本名山新日本名山花の名山新・花の名山山梨名山です。

今回のコースと地図

1日目(雲取山):小袖乗越→七ツ石小屋→七ツ石山(標高1757.3m)→奥多摩小屋→小雲取山(標高1937m)→雲取山(標高2017.1m)→七ツ石小屋

2日目(小袖乗越):七ツ石小屋→小袖乗越

  • 技術度 :
  • 体力度 :

20km近いコースで1800m近く登ります。ですが、山小屋も随所にあり、道も良いので歩きやすい山ですね。

  • 景観  :

奥多摩の山々を歩きます。

  • アクセス:
  • 混雑度 :

夏山シーズン中の雲取山荘奥多摩小屋はテント場大渋滞ですね。

  • 標準コースタイム:9時間25分
  • コースの距離:19.5km
  • 最小標高: 724m
  • 最大標高: 2017m
  • 累積標高(登り):1782m
  • 累積標高(下り):1619m

 

登山記録

天気は晴れ。

毎年恒例となっている奥多摩・雲取山に行ってきました

 

昨年が1日目、川苔山から一杯水避難小屋

2日目が一杯水から天目山(三ツドッケ)芋木ノドッケ長沢背稜を歩き雲取山荘へ。

3日目が雲取山登頂、その後鴨沢バス停に降りる。

とキツイコースだったので、今回はシンプルに小袖の駐車場からのピストンです。

 

写真は雲取山の登山口です。

今日もはりきって、行くとしましょう。

 

雲取山・雲取山登山口

 

登山口からは、樹林帯を進みます。

1時間ちょっとで堂所、そこから更に1時間ちょっと、計2時間30分くらいかけて、七ツ石小屋に到着です。

 

 

雲取山・七ツ石小屋

 

今回は一番登山口から近いこの七ツ石小屋にテントを張ります。

こちらを拠点にして、1日目これから雲取山に登頂、そしてテントに戻る。

2日目は七ツ石小屋から小袖に下るだけ、と言うコースです。

雲取山荘奥多摩小屋にもテント場ありますが、大混雑するのでここに設置しちゃいましょう、と言う作戦です。

それではテントの受付を。と思ったら、今、朝の8時30分なんですが、受付まだ初めてないそうです。

 

雲取山・七ツ石小屋正面

 

受付は後でとなりましたが、ザックは邪魔にならない所に置いて良いよと言うことで、必要最低限のものだけ持って雲取山に向かいます。

写真はザック置くときに気になったタコ

なんでタコなんでしょうね。

不思議です。

 

雲取山・七ツ石小屋のタコ

 

ちなみに、七ツ石小屋からは富士山見えました。

いいですね!

 

雲取山・七ツ石小屋からの富士山

 

気を取り直して出発です。

七ツ石山にまずは向かいましょう。

なんだかんだで七ツ石山登るのは初めてなんですよね。

 

雲取山・七ツ石小屋から七ツ石山に向かう道

 

七ツ石山に向かう道の途中で、小雲取山、奥には雲取山、見えました。

これから通る稜線が良く見えますね。

 

雲取山・七ツ石山に向かう途中から見える雲取山

 

七ツ石小屋からどれくらいたったんですかね。

1時間はたっていないと思いますが、七ツ石山に到着です。

 

雲取山・七ツ石山

 

七ツ石山からは、先ほど見えていた稜線を歩きます。

荷物も軽いのでサクサク進めますね。

 

雲取山・七ツ石山から雲取山へ通じる稜線

 

稜線を歩き続けます。

前方に何か見えて、きましたね。

 

雲取山・雲取山に向かう稜線

 

はい、ダンシングツリー発見です。

わたし、ダンシングツリーなんて名前ついていることも知らなかったんですが、有名とのこと。

相方が力説してました。

 

雲取山・雲取山のダンシングツリー

 

ダンシングツリーから少し進むと、奥多摩小屋に到着です。

 

雲取山・奥多摩小屋正面

 

奥多摩小屋、わたし泊まったことないんです。

けれど、なんでも老朽化により取り壊しなんですってね。

一度は泊まりたかった。

残念です。

 

雲取山・奥多摩小屋

 

奥多摩小屋は写真だけ撮って、出発です。

こちらの写真は小雲取山を登っているときに振り返って撮った写真、ですかね。

はじめて雲取山にきた時は、この小雲取山結構疲れた記憶があります。

雲取山の後半戦にある登りだからちょっとキツいんですよね。

 

雲取山・小雲取山

 

小雲取山も登りきり。

雲取山の山頂が見えてきました。

 

雲取山・雲取山山頂まであと少し

 

とそこに人だかり。

みんなカメラを構えているので何かと思ったら、シカがいました。

 

雲取山・雲取山山頂付近のシカ

 

引き続き山頂まで、進みましょう。

山頂の避難小屋、見えてきました。

 

雲取山・雲取山山頂まであと少し2

 

雲取山の山頂、後ちょっとです。

最後の登り、行きましょう。

 

雲取山・雲取山山頂まであと少し3

 

雲取山山頂、到着です。

こちらは山梨県側の山頂ですね。

 

雲取山・雲取山山頂・山梨県側

 

そして東京都側の雲取山山頂にも到着です。

標識、七ツ石山もそうですがかなり立派なモニュメントになってますね。

 

雲取山・雲取山山頂・東京都側

 

さらに東京都の山頂標識の近くには記念碑がありました。

雲取山西暦二千十七年記念

そうなんです。

雲取山標高2017m、今年は2017年と言うことで記念登山になるんですよね。

わたしたちも毎年来てはいるんですが、今年は絶対にマストだよね、と言うことで来てみました。

にしても東京都、さっきの標識もそうですけど、お金かけてますねえ。

 

雲取山・雲取山西暦二千十七年記念

 

山頂にも登れたし、記念碑も見れました。

と言うことで、本日の宿泊先、七ツ石小屋に戻りましょう。

 

と、少し下ったところに、まだシカさん、いましたね。

お尻真っ白です。

 

雲取山・雲取山のシカ

 

シカから下って。

帰ってきました七ツ石小屋

早速テントの受付を済ませて、テントの設営をして。

 

時刻は夕方15時です。

のんびり、まったりしましょうか。

 

雲取山・七ツ石小屋でテント設営

 

16時になってからは、持ってきたお肉を焼いて、焼肉パーティです。

お肉、ご飯ですね、を食べたらやることなくなっちゃって。

本を読んだりだべっていたり。

寝るまで時間をつぶします。

 

雲取山・七ツ石小屋でテント

 

そして時刻はやっと17時30分。

遠くの富士山が霞んで来ました。

寒くなってきましたし、やることもないのでそろそろ寝るとしましょう。

やることがないってある意味贅沢なのかななんて考えてながら、それぞれテントに入ります。

 

雲取山・七ツ石小屋からの夕方の富士

 

翌日、朝9時。

場所は変わって、奥多摩温泉 もえぎの湯

七ツ石小屋からは、2時間くらいでサクッと下山完了です。

 

奥多摩温泉 もえぎの湯

 

サクッと着いたのは良かったのですが、もえぎの湯開店は9時30分とのこと。

開店まで少し待ちですね。

 

奥多摩温泉 もえぎの湯・看板アップ

 

もえぎの湯が開店して、一番風呂をいただいて。

お風呂のあとは、車で家に帰ります。

同じ東京、奥多摩なので下道でのんびり帰ります。

 

何はともあれ、2017年に2017m雲取山に登る、ミッションコンプリートです!

今日も一日お疲れ様でした!

まとめ

今回は5月の小袖乗越からの雲取山、1泊2日の山行でした。

2017年の記念登山と言うことで来ましたが、やっぱり雲取山は登りやすいですね。

夏のアルプス・テン泊前の肩慣らしと言いますか、本当近いし丁度良いんですよね。

勝手に採点

わたし勝手に今回の山行を採点しました!

  • 満足度 :

奥多摩小屋、本当になくなっちゃうの?

残念です。

 

奥多摩小屋

 

今回の山行の補足情報まとめてみました。

よろしければ参考までにどうぞ。

温泉

奥多摩温泉 もえぎの湯

奥多摩駅近くのお風呂です。

 

以上、本日の山行記録でした。

ではまた!

七ツ石山に向かう途中から見える雲取山
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