残雪期の立山
[山域] 北アルプス [CT] 3時間55分 [距離] 5.9km [登り] 520m [下り] 528m [日程] テント泊
こんにちは。kara(@karalog2018)です。今回は4月GW前、残雪の立山に登ったお話です。1泊2日の山行で、1日目は室堂から雷鳥沢へ。2日目は雷鳥沢から雄山という山行(予定)です。結論から先に言ってしまうと、雷鳥沢から一ノ越まで登って満足しちゃって雄山には登らなかったわけですが、それでも十分すばらしい。とくに雄山から見た奥大日岳はカッコいいったらありゃしない!この時期に立山に登るのは2度目、しかもほぼ同じコース行ったわけですが、見飽きるということがありません。今回は前回と同じコースと言うことで、写真多め文章でちゃちゃっとご紹介しちゃいますね。
こんにちは。今回は記念すべき令和最初の登山になります。立山連峰から続く大日尾根上の奥大日岳のお話です。室堂から雷鳥沢、そこから新室堂乗越へと登って行ってきましたが、やはりみなさん立山三山や剱岳がお目当てらしく。ひと気はあまり[…]
立山黒部アルペンルート・扇沢駅
![残雪期・立山・立山黒部アルペンルート・祝全線開業50周年記念](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・立山黒部アルペンルート・改札前](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・立山黒部アルペンルート・扇沢⇔黒部ダム間の電気バス](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・黒部湖から黒部平行きのケーブルカー](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・大歓峰から室堂行きのトロリーバス](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・立山トンネル内、立山直下の看板](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
真っ白な室堂
いつか泊まりたいみくりが池温泉
1日目、立山黒部アルペンルートからスタート
扇沢から室堂に、いろいろ乗り継いでやってきました。けして安くないお値段なので、日帰りはちょっともったいない。と言うことで、テント担いできましたよと。久々なテント泊装備なので、明日雄山まで登れるか少々不安ですが、無理だったらまあ撤退しましょう、くらいのゆる~い登山で今回は行きます。そして室堂からは、わかっちゃいたけど天気(視界)が悪い。予報では1日目は曇り、2日目が快晴。1日目はテント場に行くだけだからとわりきっていましたが、いざ本当に曇ってると「明日本当に晴れるかな?」なんて不安になりますよね。
![残雪期・立山・立山室堂山荘、うしろには雄山と浄土山](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・雄山神社](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・1日目の太陽](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・雷鳥沢へ](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
途中、雷鳥荘通過です。
雷鳥沢のテント場が見えてきました。
![残雪期・立山・大汝山、富士ノ折立付近](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・雷鳥沢のテント場受付](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
あらためまして雷鳥沢キャンプ場
![残雪期・立山・雷鳥沢の日の入り](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・夕日に染まる浄土山](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
雷鳥沢キャンプ場、1日目終了
1日目は遅い時間からのスタートと言うこともあって、雷鳥沢キャンプ場についてうだうだしていたら日の入りの時間になりました。雲多め、周りの視界も不良と言うことで、ほぼテントの中で本を読んだり寝ていたり、だらだら過ごしておりました。おかげで夜はまあ寝付けなかったわけですが、4月後半とは言えさすがに雪の上のテントは冷えますね。かなり着こんでも寒いさむい。トイレに行くのも億劫なくらい。この日以降わたしのAmazonのカート「あとで買う」には「サーマレスト ネオエアーXサーモ」が入っています(笑)。高くてなかなか踏ん切りがつかないのですが、いつかまあ、買うんでしょうね。いつかはね。
![残雪期・立山・雷鳥沢の朝](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・朝日に染まる立山](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・ホイップクリーム奥大日岳](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・別山へと続く尾根](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
それでは雄山、目指しましょう。
![残雪期・立山・雄山から別山へと続く稜線](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・賽の河原](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
一ノ越が見えてきました。
![残雪期・立山・山崎カール](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・雷鳥沢テント場が遠くに](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
2日目、雷鳥沢から賽の河原を行く
Amazonのカートにはいっている商品、という意味だと下のスノーシューもそのひとつ。同じスノーシューでもモンベルやほかのところでも出ているもっと安いものがあるのですが、「どうせ高いのほしくなるんでしょう?」と言うことでこちらも踏ん切りがつかず残っています。別に「値段が安い=悪い」ってわけじゃないのは重々承知なのですが、自分になにか言い訳しそうで。「つかれたりするのは良い奴じゃないからだ」「やっぱり高い奴のほうがよかったんじゃ?」なんて考えちゃうくちなので、えいやっとほしいと思ったものを正直に買うようにしています。とは言え先ほどのマットについては「着こめばいいよね」というところと、このスノーシューも実際だいたいの雪山12本爪アイゼンで歩けてるよね、というのと、いざとなったらワカンもあるしね、ということで、値段もありますし保留中です(笑)。
これから何度も写真に登場する奥大日岳
この下あたりを立山トンネルが通っているのかな?
![残雪期・立山・富士ノ折立、大汝山](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・久々のテン泊装備での登り](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・浄土山](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・浄土山を滑走する人たち](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・引き続き一ノ越へ](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・地獄谷越しの奥大日岳](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
奥大日岳
わたしの欲しいものの話をしているうちに、写真は進んで2日目に突入。この日は予報通りの快晴で、気持ちよく雷鳥沢からスタートしました。目指すはまずは一ノ越。賽の河原を歩いていくのですが、ここから見た奥大日岳がなんともすばらしい!前回は同じく1泊2日だったのですが、1日目にはこの奥大日岳登ったんですよね。雪がズブズブ溶けかかっていたのでトラバースのところや急登がなかなかに怖かった思い出があるのですが、雪の状態が良ければまた再チャレンジしたい山ですね。
急登、急登、急登
![残雪期・立山・個人的に今回一番好きだった景色](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・うしろのパーティ。うしろには雷鳥沢も見える。](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
みくりが池、地獄谷の方に続くトレースもありますね。
![残雪期・立山・富士ノ折立、大汝山を背に歩く](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・一ノ越直下は急登が続く](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・雄山神社](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・室堂平から一ノ越へと向かう登山者](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
室堂平越しの奥大日岳
![残雪期・立山・一ノ越まではあと少し!](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・龍王岳](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・一ノ越ビクトリーロード](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・一ノ越山荘](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
一ノ越
そしてすばらしい景色とは裏腹に、一ノ越の直下は急登を登ります。久々のテント泊装備で足が重いかな?なんて思っていたのですが、わたし天気が良いとテンションがあがるからか調子が良くて、スイスイ登ってこれました。逆に樹林帯など視界がないと、テンションダウンで疲れやすいという弱点もあるのですが、そこは森林限界までの前半戦はすごくゆっくり、森林限界超えてからは本気出す、ということにしています(実際前半は遅いのでたくさんのひとに抜かれます(笑))。そして一ノ越からはいよいよ雄山にアタックです!とはならず。はい、冒頭にもお話しましたが、結局ここでやめました。というのも満足しちゃった、というのもありますが、天気は良くても風が強くて!寒いし前にも雄山登っているのでもう下山、しちゃいましょうと。相方と話して決めました(あ、ご紹介おくれましたね、今日も写真に写っている青い人、いつものhirooneさんと一緒です)。
一ノ越から室堂平へ
![残雪期・立山・立山(富士ノ折立・大汝山)](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・立山(雄山)](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
広すぎる室堂平
一ノ越へと向かう登山者
見納めの雄山
![残雪期・立山・室堂](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![残雪期・立山・雪の大谷](https://karalog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
室堂平にて2日目終了。大満足の山行でした。
一ノ越から室堂までは下るだけ。広い室堂平越しの奥大日岳を見ながらのんびり歩いて下山です。気づいたらいつもの恒例の雪だるまづくりしなかったわけですが、まあこんな日もあるわなぁ。このあとあまりにも早く下りすぎたので、オジサン2人で「雪の大谷」見に行きました。なにげにはじめて見たのでちょっと感動。話がそれてしまいましたが、立山のお話はこれにて終了。なんだかんだで登ってませんし、白いモフモフのライチョウにも会えなかったので、また来るしかないですね、雪の立山。
今週末は天気が微妙&先日の地震で雪崩が怖い、ということで、過去の山行ふりかえり。GW前、4月後半に登った立山です。…
今回使用したカメラとレンズ
SONY ソニー Cyber-shot DSC-RX100M6