こんにちは。
雪だるまの季節になりました。kara(@karalog2018)です。
11月から引き続き、2か月連続となる谷川岳のお話です。
前回11月は晩秋の谷川岳と言うことで、終わりかけでしたが紅葉を見に、巌剛新道からマチガ沢見ながら登ってきました。
今回は「雪山シーズン1発目」と言うことで、雪の谷川岳を天神平からピストンで登ってきました。
いや~、谷川岳、やっぱイイ!
とくに雪の谷川岳は大のお気に入りで、毎年雪山シーズンは必ず登っているのですが、なんど見てもほんとう飽きない。
登るごとにいろんな姿を見せてくれる、天下の名峰・谷川岳のお話です!
山のカテゴリ
主な山の基本情報
群馬・新潟の県境にある三国山脈の山で、トマノ耳、オキノ耳の2つのピーク(双耳峰)がある山です。日本百名山・新日本百名山に選ばれています。
今回のコースと地図
ロープウェイ天神平駅から肩ノ小屋を経てトマノ耳(標高1963.2m)・オキノ耳(標高1977m)をピストンするコースです。
- 技術度 :
- 体力度 :
谷川岳に限らず、ですが、視界不良時はルート見失わないよう細心の注意を払って登りましょう(時には撤退も視野に入れましょう)。
- 景観 :
肩ノ小屋(1900m付近)まではガッスガス。それ以降は天国でした。
- アクセス:
- 混雑度 :
自動車では、関越自動車道を使い水上ICで下車。谷川岳ロープウェイを目指しましょう。
- 標準コースタイム:4時間20分
- 最小標高: 1318m
- 最大標高: 1958m
登山記録
08:31 谷川岳ロープウェイ土合口駅
おはようございます。
今日は令和元年12月21日。雪山シーズン1発目、ということで、みんな大好き谷川岳!1か月ぶりにやってきました。
今日はこちら土合口から天神平へロープウェイでいっきに登ります。
09:00 谷川岳ロープウェイ天神平駅
天神平のお天気は。
残念ながらのまっしろしろすけ(曇天です)。
いわゆる虚無ってやつですね。予報ではこれから晴れてくるはず。気を付けながら登りましょう。
この日は視界不良でしたが風もなく、また歩きなれた谷川岳と言うことで山行続行しましたが、ときには徹底するという選択も必要ですね(自戒の念を込めて)
登山口からのはじめの道は、夏道とは違って直登しました。
天神山・天神峠方面ですね。いきなり急登、キツイっす。
09:54 熊穴沢避難小屋
登りきったらお次は下り。夏道との合流までいっきに下ります。
下りきったらまたまた登り。熊穴沢避難小屋までゆるやかな登りが続きます。
12月と言うこともありますが、にしても雪が少ないですね?
熊穴沢避難小屋も見えてましたし(いつもは完全に埋もれてる)、木々もこんなに見えてます(いつもは埋もれて見えません)。
木をよけながら歩かなきゃなんで、いつもよりだいぶ歩きづらい。
ですがその分霧氷が見れて、これはこれで、アリだと思う。
まっしろしろな天神尾根。
だんだん木々も少なくなって、目印なにもなくなります。
前のひとを見失わないように。ルートはずれていかないように。
慎重に登って行きましょう。
おっ、空が青くなってきました!
ようやく色が見えました(笑)
肩ノ小屋付近まで(1900m付近ですかね)登ってくると、上に雲はなくなりました。
青!青!青~い!大・逆・点!!
それでは来た道見てみましょう!
ドンッ!!
見事に雲からでてきましたね(笑)
こりゃ~中は、なにも見えないよ。。
そして下の写真は西黒尾根方面。ここから登ってる人、いますね~(スゴッ)。
前には青と白の肩ノ広場が。
うしろには迫力の天神尾根が。
スタートはどうなることやらと心配でしたが、いや~あるもんだ、大逆転。
日頃の行い良いからですかね!?
ここからはね、なにを撮っても絵になりました(カメラマンの腕は置いといて)。
同行者hirooneも、今日はなんだかカッコいい?(カッコよさ一割マシ?)
ここまでの景色でも、もう十分おなかいっぱいだったのですが。ピークもキチンと踏んどきましょうかね。
11:14 トマノ耳
と言うことで、まずはトマのお耳に到着です。
それでは。
トマノ耳から谷川連峰主峰を望む。
いや~、絶景、絶景かな~。
今年もいっちょやっときますか。
登頂記念の雪だるま!
これ(雪だるま)やらないと、わたしの雪山はじまらない。
記念すべき、第一号です。これからどんどんだるま作るぞ!
とね、引き続きオキにも置きに行こう。
トマからオキへいざ行かん~。
サンゴみたいなモコモコ樹氷を発見!
サンゴ樹氷ごしのトマノ耳~。
トマをアップで撮ってみる。こちらもなかなかモコってますね~。
11:38 オキノ耳
そしてふたつめオキノ耳。
こちらは標識埋まってますね(笑)
オキにも雪だるま、設置完了!
これにてミッションコンプリート!
オキからの景色、ご覧あれ。
まず1枚目。オキからトマへと向かう登山者たち。カッコいい。
2枚目。オジカ沢ノ頭・俎嵓(まないたぐら)山稜。やはりカッコいい。
3枚目。引き続き谷川連峰主峰です。オジカ沢ノ頭から万太郎山。しびれるくらいカッコいい。
4枚目。万太郎山から仙ノ倉山へと続く稜線。隠れちゃってますが、これはこれで、カッコいい。
カッコいい谷川連峰主峰。いかがでしたでしょうか。
満足いただければ幸いです。
話は戻ってトマへの戻り。いや~太陽がまぶしいぜッ!
太陽と空と雲と雪と。
なにはなくとも贅沢だ~。これだけあればもう十分です!
トマトマトマトマトマトマトマトマ!
言葉にできない景色がそこここに(”こ”の数あってる?)。
トマを越えて、肩ノ小屋へと。
12:07 肩ノ小屋
まっしろしろな肩ノ小屋。
これヤバイやつ、谷川連峰主峰。
(景色がヤバイ。語彙力もヤバイ、、)
記念の場所に、パイルダーオン⛄!
こんにちは。今回は3月・積雪期、その中でも残雪期にあたりますかね、の谷川岳の山行です。夏に何回か登っている谷川岳。雪山もはじめたことですし雪の谷川岳ってどうなるの?ということで行ってみたら。あらまあなんと!全然別の山[…]
あらら雲に隠れちゃいました。。そろそろ帰れってことでしょうかね。
再び雲の中へと帰りましょう。天神尾根を下って行きます。
コチラは天神尾根の途中で出会った雪だるま!(クオリティ高っ!)
クリスマス前だからですね!粋ですね~!
13:07 熊穴沢避難小屋
埋もれていない避難小屋。新鮮。
天神平に向かう途中で、ようやく見れた、谷川岳全容。
うん、やっぱ雪は少ないネ。白と黒のミックスですね~。
13:39 谷川岳ロープウェイ天神平駅
そしてその後。天神平に下山が完了。
雲もすっかり晴れてきて、谷川岳ながめることができましたとさ。
まとめ
今回は雪山シーズン一発目!12月の谷川岳の山行でした。
1900m地点までは虚無でまっしろ、失敗したかな~という山行でしたが、雲から抜けたら大逆転で。
「これヤバイやつや~、ヤバイやつ~」と心の中でずっとつぶやいていましたが、もしかしたら声に出していたかもしれません。
また下山中の天神尾根で出会った雪だるまは本当にすばらしくて。
人を楽しませよう!という心意気、ほんとうにステキだな~って思います。粋だな~って思います。
作者の方が近くで見守っておられましたが(しばらくしたら回収するようです)、タイミングずれたら見れてませんからね~。
ほんとう、虚無からの逆転のド晴天といい、雪だるまといい、わたし今日はついてたよな~。
勝手に採点
わたし勝手に今回の山行を採点しました!
- 満足度 :
わたし、雲の上を歩いてきました。
以上、本日の山行記録でした。
ではまた!