こんにちは。
自粛生活大変ですよね。少しでも気晴らしになればいいなとブログを書いてる雪だるま職人ことわたくしkara(@karalog2018)です。
気が付いたら雪山シーズン終わりそう。新型コロナ、外出自粛もあいまって、雪だるまは終わりですかね?
GWにどこか行けたらと思っていましたが、この分だとかなりあやしい(あやしい、というか無理ですね)。
「アァ~!山に行きたいな~!!」
と言うことで、その鬱憤を晴らすべく、過去の山行のブログをせっせと書いてる、そんな今日この頃です(と言いながら前回から更新1か月近くかかっちゃいました・・・)。
ハイ、で、ですね。今回のお話は、2月に登った乗鞍岳です。
冬に登るのはじめてな、雪山3000m級の乗鞍岳。正直ビビってます。ドキドキです。
なにはともあれ気晴らしになれば幸いです。よってらっしゃい見てらっしゃい。乗鞍岳のお話はじまるよ~♪
(※このブログ記事は2020年4月中旬に書いています)
山のカテゴリ
主な山の基本情報
剣ヶ峰(標高3025.7m)を最高峰とし、ほかにも朝日岳、摩利支天岳など31の峰からなる山々の総称。日本の火山としては富士山、御嶽山に次ぐ高さだそうで、日本百名山、新日本百名山、信州百名山にも選ばれています。
今回のコースと地図
1日目:スキー場境界線→ツアーコース終点→位ヶ原山荘
2日目:位ヶ原山荘→ツアーコース終点→スキー場境界線
- 技術度 :
- 体力度 :
夏の乗鞍岳はバスがあったりと初心者でも登れる山ですが、冬の乗鞍岳は難易度が跳ね上がります。しっかりとした計画・準備で臨みましょう。
- 景観 :
- アクセス:
- 混雑度 :
車でアクセスしました。長野自動車道松本ICで高速をおりて、Mt.乗鞍スノーリゾートへアクセスしました。
- コースの距離:10.3km
- 最小標高: 1477m
- 最大標高: 2448m
- 累積標高(登り):592m
- 累積標高(下り):1081m
登山記録
Day 1
11:00 Mt.乗鞍スノーリゾート
ハイ。と言うことで久々ブログのはじまりです。
今日はちょっと遅めのスタート。Mt.乗鞍スノーリゾートからスタートします。
初の3000m級の雪山と言うことで、余裕をもって、1泊2日で臨みます。
メンバーはいつものhirooneです。青にオレンジが映えてるね!(↓下の写真の人です)
山行計画は以下の通り。
1日目:リフトをつかって上まで行って、位ヶ原山荘に宿泊です。
2日目:位ヶ原山荘から剣ヶ峰を登頂。その後はMt.乗鞍スノーリゾートまで下山です。
1日目の行動予定時間が2~3時間ということもあって、のんびり11時スタートしました。
リフトは3回乗り継ぎます。お値段1,500円也。
詳細はこちらをご覧ください。公式HPになりますね(クリックすると別サイトへ飛びます)。
Blue Resort NORIKURA | 信州・松本 天空のスノーリゾート…
2回リフトを乗り継ぐと、懐かしいですね、三本滝レストハウスです。
前回はここから三本滝経由して、乗鞍岳を日帰りしました(去年の秋ですね)。
こんにちは。今回は雲ノ平ぶりの北アルプス、乗鞍岳に行ってきました!初心者にもおすすめできる3000m峰と言うことでよく名前があがる乗鞍岳。正直物足りないのかな?なんてこと考えちゃいましたが、これって畳平までバスで行っ[…]
今日はさらにここからリフトを1本乗って、スタート地点へ向かいます。
(リフトは楽チンだ~♪)
11:34 スキー場境界線
やっとつきましたスタート地点。
ここでアイゼン装備して、それでは早速行くとしましょう!
とその前に。なにやら気になる黄色い物体。
にわとり?なにかのキャラクターかな?
わたし全然テレビ見ないので、さっぱりこの子、わかりません。
気になる。スゴイ気になるあの鳥。
まあ今日の夜は暇ひまなので(山小屋につけば時間はたっぷりあるのだ)、その時にでも調べよう。
結果から言うと、調べられませんでした。位ヶ原山荘、わたしたちdocomoですが、電波があまりはいらなかったのです。。
スキー場境界線からツアーコース終点までは、①から番号がふられた標識がありました。
道迷いの心配はなさそう。ひたすら標識目印に、坂を登って行きましょう。
13:02 ツアーコース終点
⓺の標識を通りすぎて、しばらく行くと位ヶ原山荘との分岐の看板が。
ここがツアーコース終点となるようです。
ちなみに、ここがなぜツアーコース終点と呼ばれているのかはわかりません。
ヤマレコとかに書いてあるのでわたしもならってよんでみました。
ふむふむ。ここから直登して肩の小屋に行けるとな。
わたしたちはそちらは行きません。
今日は位ヶ原山荘へ向かいましょう!(あと40~50分!)
ツアーコース終点から位ヶ原山荘への道は、赤布がありました(ありがたい!)。
道迷いの心配は少なそうでしたが、ここから雪がけっこう深くて。。
ラッセルというほどではないにしても(膝下くらい)、スノーシュー、ワカンはあったほうがいいです。
ツアーコース終点からはしばらく樹林帯に入ります。そしてその樹林帯を抜けると・・・。
広いひろ~い展望が!
あるはず、ですよね?この感じ。
ですが一気に天候崩れ、まったくなにも見えません。。
写真右にはわかりますかね?位ヶ原山荘見えてきました。
今日はあそこで終わりです。天候回復、願いましょう。
13:47 位ヶ原山荘(くらいがはらさんそう)
1日目のゴール、位ヶ原山荘。
看板のフォント、あじがあって好きです。
宿泊者入り口は、こちらから。
ちなみにこちらの山荘は、完全予約制となっています。
さらに今年は新型コロナの話もあるので、営業状況など山荘のHPをよく確認のうえ、ご利用ください(リンククリックすると山荘HPに飛びます)。
だいぶ遅くに出発したので、すでに満員か!?と思っていたら、どうやら一番乗りだったらしい。
たまたま今日は、と言うことらしいです(山荘の方いわく)。
ちょっと天気予報、悪かったですからね。明日は回復してくるらしいので、今日は炬燵でぬくぬくしましょう。
(炬燵と言えば、金峰山小屋もよかったな~。炬燵はイイネ!とけてしまいそう・・・)
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位ヶ原山荘の夕食は、これこれこれです!鹿鍋🦌です!
山小屋とは思えない贅沢さ。
普段食べ物の写真なんてとらないからボケボケですが、そこはご愛敬と言うことで。
食レポ?それもありません。
コロナ無事に収まった時に、是非ともご自身でご堪能下さい!
Day 2
8:23 位ヶ原山荘
それでは2日目はじまりです。
今日は位ヶ原山荘から剣ヶ峰、そこからスキー場まで下山の予定。
天気は晴れてはきてますが、いかんせん風が、強すぎる・・・。
どこまで行けるか判断ですね、無理だったら撤退あり得る。
お世話になりました!位ヶ原山荘!
また泊りにきますからね~♪
まずはとりつき場所(登り始める場所)を探します。
山荘内にも地図はあり、目印の石がなんたらかんたら。
はい、道がわかりません。
風が強すぎてトレース消えてる。と言うかそもそも人がすくない。。
昨日のツアーコース終点を目指しましょうか。
そこから剣ヶ峰、目指すことにしましょう。
晴れてはいるのよ、晴れてはね。
見てみてこの真っ青な空!
ですが爆風、風強すぎて、歩いて行くのも難儀です。。
ツアーコース終点に戻る前に、途中で上に登るトレース発見。
ちょっと登ってみますかね?
はい、車道に到着しました。
そのまま歩いていたら、どんどん位ヶ原山荘に戻って行ってる。
しまった、これは道が違います。。
完全にルート、間違えました。
9:38 ツアーコース終点
迂闊にトレースについていったらダメです!(あたりまえですね・・・)
GPSで位置確認しながら登ったので途中でおかしいね?と気づきましたが、やはり事前調査、(もっと)必要ですね。
そして、戻ってまいりました。ツアーコース終点。
ここから剣ヶ峰、向かいます?
結論から言うと、撤退しました。
- 風があまりにも強かったのと(たまに体がもっていかれるくらい風が吹いていた)
- 準備不足を痛感したから
位ヶ原山荘のHPにも記載ありますが、冬の乗鞍岳は「ラッセル力」と「読図力」が必須です。
10:17 スキー場境界線
空はこんなに青いのに。どうして・・・。
スキー場まで戻ってきましたよ。
(リフトが動き出したようで、たくさんの登山客の方がいらっしゃいました。お気をつけて、ですね。)
下りはリフトはつかえません。(地味にココ、シンドイです)
スキー・スノボー気を付けながら、撮ってやりましたよ!乗鞍岳!
風はやっぱり強そうですね。。ほんとにくやしいですが、こんな日もあるさッ!
11:17 Mt.乗鞍スノーリゾート
はい、無事に下山が完了。
命あってのものだねですからね。
おいしい鹿鍋🦌食べれたことだし今日のところは良しとしますか!
まとめ
ハイ、と言うことで、今回は初雪山3000m!北アルプスは乗鞍岳!の撤退のお話でした(汗)。
反省の多い、山行でした。
とくに痛感したのは(なんども言いますが)、「ラッセル力」と「読図力」です。
準備不足がたたりましたな。ほかの人のGPSログを事前にダウンロードするなり道しっかりと確認しておけばよかった・・・。
位ヶ原山荘(鹿鍋🦌)が最高だったので良しとして、リベンジ計画しっかり練るか!
勝手に採点
わたし勝手に今回の山行を採点しました!
- 満足度 :
下山後、乗鞍岳をバックに一枚パシャリ!(道探してて雪だるまつくる暇なかったのです)
以上、本日の山行記録でした。
ではまた!