こんにちは。
またまたやって来ました甲武信ヶ岳。
3回目となる今回は、毛木平から千曲川源流遊歩道を使って甲武信ヶ岳をピストンしました。
前回が徳ちゃん新道歩くコースで(長かった!)、その前がテン泊装備で毛木平から十文字峠を経由しての甲武信ヶ岳(重かった!)。
正直苦行の山というイメージしかないのですが(あくまでわたしの主観です)、今回の山行はどうなることやら。
千曲川源流「遊歩道」。遊歩道ですからね。きっと良き道なのでしょう!二度あることは三度ある?三度目の正直はたしてどちらか!?
なにはともあれ、行ってみればわかるさ。今日も元気に行ってみましょう~!
山のカテゴリ
主な山の基本情報
甲州(甲斐国)、武州(武蔵国)、信州(信濃国)の名前からそれぞれ一字をとった山。日本百名山で山梨百名山、信州百名山、新・花の百名山ですね。
今回のコースと地図
毛木平から千曲川源流遊歩道を経て、甲武信ヶ岳(標高2475m)、甲武信小屋へ至るピストンコースです。
- 技術度 :
- 体力度 :
コースタイムは7時間45分。1000m以上登る(あ、そうなんだ)山ですね。
- 景観 :
山頂からは、金峰山や国師ヶ岳などの奥秩父の山々が!
- アクセス:
- 混雑度 :
自動車では、中央自動車道・長坂ICで高速を下り、毛木平の駐車場へアクセスですね。
- 標準コースタイム:7時間45分
- コースの距離:17.7km
- 最小標高: 1472m
- 最大標高: 2476m
- 累積標高(登り):1179m
- 累積標高(下り):1177m
登山記録
06:43 毛木平
おはようございます。
今日は11月初旬です。もう晩秋と言っていい時期ですね。
紅葉も終わりはじめて、雪がちらほら降り積もるころ。
行ける山も限られてきて、わたしたちもどこに行こうかと悩んだ末の、やってきました甲武信ヶ岳。
ということで、今日はこちら、毛木平からスタートです。
前回は徳ちゃん新道登ってきたんですが、いや~それはそれは長かった!
今回は千曲川源流遊歩道のコースです。
こちらのコースは1年目かな?テン泊装備まだ慣れてない頃に、2日目下山で使ったことはありますが、「重い・キツイ・シンドイです」の記憶しかなく、全然記憶にありませんw
どんな景色が待ってるのかしら(正直不安しかない・・・)。
こんにちは。今回は4月の西沢渓谷(徳ちゃん新道)からの甲武信ヶ岳の山行です。自身2回目となる甲武信ヶ岳。前回はテントかついで行ってきましたが、今回は日帰りでのチャレンジです。[sitecard subtitl[…]
覚悟をもってスタートしました。
最初しばらくは、あらま!意外です。車が通れる整備された道。
さらに林道終点すぎてからも、なだらかな道が続きます(知ってるぞ、きっとこのあとキツイんでしょう?)。
前に見えるは十文字山とか大山ですかね?
あちらも以前歩いたところ(記憶がかなり曖昧ですが)。
こんにちは。今回は、毛木平から甲武信ヶ岳の山行です。途中、埼玉県の最高峰である三宝山を登り、また下山は千曲川(信濃川、日本で一番長い川!)の源流を下るというコースを歩いてきましたよ!山のカテゴリ[tozanfield[…]
07:05 大山祇神社
大山祇神社に到着です。
今日も無事に登れますように!そして叶う事なら楽ちんな山行でありますように!(そんな山は滅多にない)
神社を過ぎて、さらに道を進んで行くと、千曲川(信濃川ですね)がだいぶ、近づきました。
川沿い歩いて行きましょう。
途中にちょっとした洞窟。なんだかクマが出てきそう。
洞窟探検、ケイビングとかですかね?興味はあります。でも狭くて暗いところはちょっと苦手ですw
07:20 慰霊碑
こちらは山津波でなくなった方のための慰霊碑ですね。
山津波、聞きなれない言葉ですが、土砂崩れの大規模なものです。天候が悪かったりした次の日などは、十分気を付けて行きましょうね。
慰霊碑からさらに道を進んで行くと、手作り感満載な木の階段が。
個人的には好きなのですが、木って濡れたりすると滑りやすいのですべったり、また強度・折れたりしないかちょっと心配ですね。
ちなみに前回の高妻山・戸隠山とは異なり、今回の登山はボッチではありません!
われらが頼れるパートナー!hirooneさんと一緒です!(人と一緒に登るのって楽しいですねっ!)
こんにちは。ひさびさの更新になってしまいました。だいぶ時間があきましたが、山に行っていなかったのか?と言われるとそうでもなく。たんにブログ更新怠けていただけでした・・・(汗)それではこれから心機一転またがんば[…]
(おかしいな?)スタートから続くなだらかな道をひたすら進むと、滝らしきものが見えてきました。
08:14 ナメ滝
ナメ滝と、言う滝らしいです。
ナメ滝、ナメ滝、どこかで聞いたような?そうですね、前回の高妻山にもナメ滝ありました。
いろんな場所にあるんですね、ほかにもどこかにあったような~?
千曲川源流遊歩道。源流はナメ滝のまだ先のようです。
だいぶ陽があがってきたのか、差し込む日差しがイイ感じ(幻想的な雰囲気でした)。
橋を渡って行きましょう。
と言うかふと今気がつきましたが、最近わたし沢好いている。
皇海山(すかいさん)の不動沢に、高妻山の大洞沢。
皇海山に至っては、渡良瀬川源流と言う「源流つながり」w
こんにちは。今回は名前がかっこいい皇海山(すかいさん)の山行です。日本百名山制覇を目指す身としては、関東にあるこの皇海山は早めに行っておきたかったところ。ですが、地味だ、アクセスが悪いだなんだかんだで、なかなかふんぎ[…]
いや~、いいわ~。癒やされるわ~。
意外や意外、ここまで苦行、まったくありません!(むしろ癒しが強いです!)
幻想的でもあり、厳かでもある。
そんな景色がここにはありました。
甲武信ガ岳の看板ありました。
「ヶ」じゃなくて「ガ」なだけなのに、ちょっとお洒落に見えてくる不思議(わたしだけ?)。
だんだんと千曲川の水量少なくなってきましたね。
と言うことは、知らず知らずのうちにけっこう上まで登って来たんですかね~。
おっ?
なんだか人だかり。
どうやらこちらが千曲川(信濃川)の水源のようです!
09:22 千曲川・信濃川水源
そうだ、こんな場所だった。昔の記憶が呼び起こされるw
千曲川・信濃川水源地標もありましたね~。
水源地標から少し下って行った先には、青いマグカップが置いてあります。
ここがきっと千曲川(信濃川)の水源。
前にここに来た時も、青いコップがありました。何世代目のコップなのかな?
もしかして前と同じやつ?(だとしたらだいぶ年季ものですね~)
そうそう、コップで気になること1つ。なんとひびが入ってます!
年季もの?だから仕方がないけどせっかくの千曲川源流の水があふれ出す・・・。
千曲川源流はこんな場所です。
ここが源流だよって言われないと、ちょっと見落としちゃいそうな場所ですね!
千曲川(信濃川)水源まんきつしたら、本日のメインディッシュ!甲武信ヶ岳に登りましょう!
ここまでは本当に癒しの道でしたが、ここからが本当の山登り!今日一番のガンバリどころでした。
それでは急登、登って行きましょう!
09:48 甲武信ヶ岳・国師ヶ岳分岐
急登登りきったところには、甲武信ヶ岳と国師ヶ岳の分岐看板。
国師ヶ岳はまだ未登です。花の百名山や山梨百名山に選ばれている山。金峰山とセットで登れば良いのかな~?
甲武信ガ岳へと進みましょう。こちらはまたまたお洒落な「ガ岳」。
尾根をしばらく歩いていくと、甲武信ヶ岳山頂見えてきましたよ!
10:07 甲武信ヶ岳山頂
甲武信ヶ岳山頂到着!
あいにくちょっと雲が多いですね~。
甲武信ヶ岳山頂から見た木賊山(とくさやま)。
甲武信ヶ岳と木賊山との間には、甲武信小屋がありますね。今からちょっと行ってみましょう!
10:22 甲武信小屋
山頂から下って10分ちょっと。甲武信小屋に到着しました。
手作り感満載、味のある甲武信小屋の看板を、記念に一枚撮っておきましょう。
わたしはやりたいことがあるので、ちょっくら木賊山まで足をのばします。
木賊山から甲武信ヶ岳!この一枚を撮りたかったのです!
前回この画を撮り忘れてて、なんともくやしい思いをしたのです。。
こんにちは。今回は4月の西沢渓谷(徳ちゃん新道)からの甲武信ヶ岳の山行です。自身2回目となる甲武信ヶ岳。前回はテントかついで行ってきましたが、今回は日帰りでのチャレンジです。[sitecard subtitl[…]
写真を撮って満足したので、木賊山山頂は未踏です(前回登りましたしね)。
下の写真は木賊山の途中のところから。木賊山から見た甲武信ヶ岳。
はじめてちゃんと、甲武信ヶ岳を見た気がします。
再びの甲武信小屋。
千曲川(信濃川)源流の水をつかった、コーヒーそれではいただきます!(贅沢ですね~)
11:25 甲武信小屋・再出発
たっぷり休憩とったなら、そろそろ甲武信ヶ岳山頂へと戻りましょうか。
がんばって登り返し行きましょう(これが登り最後かな?)。
11:39 甲武信ヶ岳山頂
再びの甲武信ヶ岳山頂。ちょっと青空でてきたんじゃない?
甲武信ヶ岳山頂からの景色をご紹介。
中央の山は北奥千丈岳に国師ヶ岳。右に進めば朝日岳に、金峰山、飯森山、瑞牆山と、奥秩父の山々続きます。
こんにちは。kara(@karalog2018)です。ようやく。ようやくです。長い自粛生活を終え、記念すべき第一弾となる山は、金峰山。奥秩父の盟主、蔵王権現を祀る信仰の山でもありますね。カメラを持つのも久しぶり。そもそも、山[…]
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!と言うことで、2019年一発目の今回は、2018年最後の山行となった金峰山・1泊2日金峰山小屋泊のお話です。コースとしては、2017年の年末に日帰りで行った[…]
こんにちは。今回は10月に登った奥秩父にある、「漢字が難しいですね」の瑞牆山(みずがきやま)の山行です。金峰山のお隣の山と言うことで、セットで登られる方も多いのではないでしょうか。わたしたちはと言いますと、贅沢にも([…]
景色堪能したならば、名残惜しいのですが下山開始といたしましょう。
まずは千曲川・信濃川水源地標へ戻ります。
12:07 千曲川・信濃川水源地標
あっと言う間に水源地標。ひたすら急坂くだります。
千曲川源流遊歩道を使って毛木平へ。
とその前に。最後に千曲川源流、記念にパシャリ。
千曲川に沿って下ります。ここからゆるゆるなだらかな道。
途中にあった大きな岩。
山の人たち、みんなこれを(↓)やってますよねw
大きな岩にはつっかえ棒。はたまた岩を積み上げケルンをつくる。
わかるわかります、やっちゃいますよね~w
こちらは千曲川源流遊歩道に咲いていた、名前を知らない不思議な花です。
タンポポよりも大きくて、毛木平のけっこう近くに大量に群生していました。
なんて言うなの花なのか、時間があったら調べて見よう。
2021.6.13追記 マルバダケブキの綿毛ですかね。夏になると黄色い花が咲くそうです。
14:00 毛木平
景色に見とれ、あれよあれよと言ってる間に毛木平に着いちゃいました。
苦行?それはなんですか?
千曲川源流遊歩道は良い道でした。ほんと歩きやすいし癒しの道です。
なにはともあれ無事下山です。
今日も一日、お疲れ様でした!
まとめ
今回は三度目の正直!楽しかったw甲武信ヶ岳の山行でした。
トレーニングなら徳ちゃん新道、はじめての方、初心者の方なら千曲川源流遊歩道からの甲武信ヶ岳が断然おススメです。
甲武信ヶ岳登らずとも、千曲川源流を見に行くだけでも良いかもしれませんね!
またいつかのんびり登りに行こうっと。
勝手に採点
わたし勝手に今回の山行を採点しました!
- 満足度 :
千曲川源流のマグカップ、だれか新調してあげてくださいw
以上、本日の山行記録でした。
ではまた!