こんにちは。
今回は日本百名山である丹沢山塊(丹沢山地)の最高峰、蛭ヶ岳(ひるがたけ)に登ってきました!
前回登ったときは3月で、景色もなにも見えなくて、ただただ修行の山行でした。
今回はリベンジ登山になりますね。はたして丹沢の景色は見れたのか!?
青根からそれではスタートしましょう~。
- 1 山のカテゴリ
- 2 主な山の基本情報
- 3 今回のコースと地図
- 4 登山記録
- 4.0.1 07:50 青根・ゲート
- 4.0.2 08:03 八丁坂ノ頭分岐と青根分岐の分岐
- 4.0.3 09:00 モノレールの始点
- 4.0.4 09:31 八丁坂ノ頭分岐
- 4.0.5 09:53 東海自然歩道・最高標高地点
- 4.0.6 09:55 姫次
- 4.0.7 10:10 原小屋平
- 4.0.8 10:19 地蔵平
- 4.0.9 11:17 蛭ヶ岳山頂
- 4.0.10 11:24 蛭ヶ岳山荘
- 4.0.11 12:08 蛭ヶ岳山頂・下山開始
- 4.0.12 13:15 姫次
- 4.0.13 13:31 八丁坂ノ頭分岐
- 4.0.14 13:42 青根分岐
- 4.0.15 13:45 黍殻避難小屋(きびがらひなんごや)
- 4.0.16 13:50 青根分岐
- 4.0.17 14:25 林道終点
- 5 まとめ
山のカテゴリ
主な山の基本情報
丹沢山地の最高峰でもあり、神奈川県の最高峰でもある標高1673mの山。新日本百名山ですね。
今回のコースと地図
青根から八丁坂ノ頭、姫次、地蔵平を経て蛭ヶ岳(標高1673m)を登頂し、下山は八丁坂ノ頭から青根分岐を経て青根に至るコースです。
- 技術度 :
- 体力度 :
八丁坂と最後の木道は、けっこうキツイ急登です。
- 景観 :
西丹沢に、東丹沢、どちらの山も見えますね~。
- アクセス:
- 混雑度 :
自動車では、中央自動車道相模湖ICから、青根登山口駐車場へのアクセスです。
- 標準コースタイム:9時間20分
- コースの距離:16.9km
- 最小標高: 498m
- 最大標高: 1681m
- 累積標高(登り):1417m
- 累積標高(下り):1403m
登山記録
07:50 青根・ゲート
おはようございます。
今日は丹沢最高峰で、神奈川県の最高峰でもある蛭ヶ岳(ひるがたけ)を登ります。
ご紹介の通りいろいろなNo1な山なのですが、人気の方はあまりない?
だいたいみんな、丹沢と言ったら塔ノ岳、丹沢山あたりに登りますよね。
名前ですかね?
損してますよね。
雲取山(東京で一番高い山)みたいに、カッコいい名前だったらよかったんですかね。
08:03 八丁坂ノ頭分岐と青根分岐の分岐
そんなこんなを考えつつも、青根のゲートを通り抜け、林道歩いて分岐に到着。
八丁坂ノ頭分岐に向かう道(右)と、青根分岐に向かう道(左)。
今日は前回と同様、八丁坂ノ頭分岐にまず向かいます。
こちらの坂はけっこうキツイ。
小屋戸沢沿いの急登で、沢の音が聞こえます。
前回も登ったはずなんだけど、全然記憶がありません。。
基本、この坂暗いです。
丹沢山塊の北側だからか、日があんまり当たりません。
09:00 モノレールの始点
ああ~、あったねモノレール。
しばらく沿って登ります。
モノレールをくぐってからも、けっこうな急登続きます。
いっそだれかこのモノレール、改良して人を運んでほしい。
八丁坂を登り始めて1時間30分くらいたったころ。
ようやく上が見えてきたかな?
日が射して明るくなってきました!
ここが八丁坂ノ頭になるかな?
長いなが~い急登終えて、ようやく平らな道にでました。
モノレールはまだまだ続く。
ほんとここまで運んでほしい。。
09:31 八丁坂ノ頭分岐
八丁坂ノ頭分岐に到着です。
われらが向かうは蛭ヶ岳!
そのためにはまずは、姫次(ひめつぎ)って言うところに向かいましょう!
八丁坂ノ頭分岐あたりからは、丹沢らしい木道や、木の階段がはじまります。
09:53 東海自然歩道・最高標高地点
なだらかな木道歩いて行くと、東海自然歩道・最高標高地点(1433m)の標識ありました。
塔ノ岳(1491m)くらいの高さですかね。
って、東海自然歩道!
あらためてきちんと調べてみると、かなり長い道ですね!
西は大阪、東は東京まで。
総距離はなんと1697.2km!
日本の長さの半分くらいで、月の半分くらいです!(月は直径3474km!)
なんともスゴイ道ですね~。
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09:55 姫次
東海自然歩道・最高標高地点からすこし行くと。
姫次に到着しましたよ!
ここは机もありますし、展望もいいので休憩にピッタリです。
奥に見えるは蛭ヶ岳!
「目標を肉眼で確認」です!
あそこまで登って行きましょう!
と、言ったそばから下りです。
姫次からは一旦下ります。
姫次からは、前方に富士山がバッチリ見えます。
先週の十二ヶ岳よりは遠いけど、丹沢からもけっこうきれいに見えますね!
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姫次のお次は原小屋平。
樹林帯をどんどん下ります。
10:10 原小屋平
樹林帯を抜けるとそこには広場が。
ここが原小屋平になります。
10:19 地蔵平
原小屋平の次は地蔵平。
原小屋平から少し登ったところにあります。
ここは平っていってもさっきみたいに広くはないです。
地蔵平から蛭ヶ岳までのこの尾根は、地蔵尾根と呼ぶらしい。
木に標識がかかってました。
そして木道工の説明書きが。
自然を大切に!ってことですね。ワカリマス。
正直前回の記憶もあいまいで、蛭ヶ岳ってそんなに大変だった記憶がなかったんです。
八丁坂ノ頭までは大変でしたけど、あとはただ距離が長いだけの、だらだら登る道だと思っていたら。
いや~油断をしてました。
この写真の場所からの木道が、なんともまあキツイことキツイこと!
完全に油断してました。
けっこう足にきています。
なんだかんだでけっこう毎週、山には登っているのだけれども。
やっぱりキツイ山なのかしら
健脚向き、って書いてあるのもあながち間違いではないと。
木道、木道、続きます
ところどころ木道、凍っています。
下りは凍ってたらちょっと怖い。
木道上まで登ってきたよ!
あちらに尾根が見えますね。
人も見えるしあちらの尾根まで歩くのね。
そしてコチラ。
これは覚えてる迷いの標識。
蛭ヶ岳まで0.4km。
迷いの標識、2つ目ですね。
蛭ヶ岳まで0.4km。
あ、指で差しているのはいつもの相棒、hirooneさんになりますね。
で、こちらは3つ目標識です。
蛭ヶ岳まで0.4km。
ループしてるのかな?不安になってくる頃合いですね(大丈夫、進んでいますからw)。
おおっ!
これは良い景色!
どうやら終わりが見えてきた!?
そして最後、4つ目ですね。
蛭ヶ岳まで0.4km。
0.4kmもう見たくないw
先へ進むと信じながら、再び木道登りましょう!
蛭ヶ岳まで0.2km!
ようやく時が、動き出しましたね!(ほんとまた0.4kmでてきたらどうしようかと思いましたよ、、)
富士山見ながら木道登る。
景色が良ければ気がまぎれるから、疲れもまぎれる気がします(疲れがまぎれるって、そんな日本語あるのかしら)。
蛭ヶ岳山荘~!!
見えてきた!!
そしてあそこが頂上じゃないの!?
ラストスパート!追い込みしましょう!
11:17 蛭ヶ岳山頂
丹沢山塊最高峰、神奈川県最高峰、蛭ヶ岳!
標高1672.6m!
ようやくつきました~。おつかれ山ですっ!
すごくテンション高めに書いてますけど、いつものテンションに戻しますね。
はい、こちらの写真は蛭ヶ岳山頂からの富士山ですね。
富士山手前に見えているのは西丹沢の檜洞丸(ひのきぼらまる)。
ここもおもしろい山でした。機会があったら是非どうぞ!
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蛭ヶ岳山荘も、ちょっと行ってみましょうか。
11:24 蛭ヶ岳山荘
蛭ヶ岳山荘、前回もご初回しましたが、山と食欲と私の鮎美ちゃんが泊まったところ。
彼女かなりの健脚で、蛭ヶ岳から大倉までの丹沢縦走してました。
こちらは蛭ヶ岳から丹沢山へと続く道。
わたしはいまだに行ってませんが、鬼ヶ岩ノ頭、棚沢ノ頭、不動ノ峰と縦走します。
蛭ヶ岳山荘と青い空。
前回は雪でなんにも見えなくて。
空はやっぱり青がいい!!
蛭ヶ岳山荘前から、宮ヶ瀬湖方面も見てみましょう!
遠くまでかなり見渡せますね。
さすが関東平野です。
そしてこちら、どこかに日本の滝百選・早戸大滝あるそうです。
いつか行ってみたいものです。
そうそう!日本の滝百選と言えば!
数か月前に、乗鞍岳に行きましたです。
ここも滝がありまして、日本の滝百選に選ばれてます。
良ければこちらも見てみてください。今ならタダで見れまっせ(注:いつもタダです)。
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山荘からもどってきての、蛭ヶ岳山頂標識パシャリ。
富士山バックに撮れました!
そしてついでに豆知識。
名前の由来、wikipedia調べ。
ほんとなんでも書いてある。
蛭ヶ岳・山名の由来
かつて蛭ヶ岳の山頂には薬師如来や毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)、八海山大神など多くの仏像が祀られていた。これから別名の薬師岳や毘盧ヶ岳と呼ばれるようになり、毘盧ヶ岳が転じて蛭ヶ岳になったと言われている。この他にも「この山に蛭(ヤマビル)が多いから」や「山の形が猟師のかぶる頭巾(ひる)に似ているから」など多くの説がある。
出典元:wikipedia
蛭ヶ岳山頂から、檜洞丸へと続く道。
こちらもいつかは歩きましょう。
そしてこちら、よ~く写真を見てみると、檜洞丸山頂したには青ヶ岳山荘見えてます。
12:08 蛭ヶ岳山頂・下山開始
山頂で休憩したら、青根まで下山を開始しましょう。
ここは蛭ヶ岳で好きなところ。
山頂直下の木道から、姫次方面見たところ。
13:15 姫次
12:55 地蔵平通過。
13:02 原小屋平通過。
そして再び姫次ですね。
ここまでいっきに下ってきました(原小屋平から姫次は登りですケド!)。
13:31 八丁坂ノ頭分岐
八丁坂ノ頭分岐は行きと違って青根分岐へと進みます。
13:42 青根分岐
右手に蛭ヶ岳や丹沢の、山々見ながら下って行くとあっと言う間に青根分岐に。
こちらも机が置いてあって、ゆっくり休憩できそうですね。
13:45 黍殻避難小屋(きびがらひなんごや)
青根分岐からちょこっと下ったところには、黍殻避難小屋(きびがらひなんごや)がありました。
わたしたちはトイレ休憩ということで、ここに寄らせていただきました。
小屋の前には広~い広場が。
丹沢ってテント禁止なイメージですが、こちらの広場は何につかうの?
13:50 青根分岐
黍殻避難小屋から登っていって(下山中の登りはほんとにイヤ!)、再び来ました青根分岐。
ここからは、青根バス停方面進みましょう。
青根分岐からの下りはかなりの急坂。
枯れ葉で足元見えなくなってて、何回か転びそうになりました。
どんどん下にくだっていくと、沢沿い(釜立沢)の道にでてきましたね。
ここは全然記憶にない。
前回こんなところ歩いたかしら??
14:25 林道終点
岩がゴロゴロ歩きにくい。
ほんとにこの道(沢)あってるの?
ピンク(のテープ)があるからあってるだろうと不安ながらも下っていくと。
林道終点つきました!
どうやら道はあってたみたい!
その後は、ゲートを1つ越え。
14:40 八丁坂ノ頭分岐と青根分岐の分岐を通過
14:50 青根のゲート通過
していき、無事に駐車場に到着しました!
今日も一日、お疲れ様でした!
まとめ
今日は丹沢山塊・神奈川県の最高峰、蛭ヶ岳の山行でした。
なんと!
わたしが蛭ヶ岳に登っているときに、お隣の丹沢山にグレートトラバースの田中陽希さんがきていたらしい!
ちょっとでいいから見てみたかった!
まとめに全然なってないけど今日はこれにておしまいです!
勝手に採点
わたし勝手に今回の山行を採点しました!
- 満足度 :
木道をたんのうしました。富士山も見えたしリベンジ成功!ってことでいいですかね!
以上、本日の山行記録でした。
ではまた!