こんにちは。
今回は2月、厳冬期に登った武尊山のお話です。
前回、夏にも武尊神社から武尊山に登っているのですが、下山時くしゃみがとまらなくなって、水上で薬局に駆け込んだという。
そんな悪いイメージしかありません(武尊山は悪くないのですが、なにかスミマセン、、)
そして今回は冬山をはじめたと言うこともあり、また冬の武尊山は本気を出すと言うこともブログかな?でもお見掛けしたもので。
満を持して、武尊山へとやってきたのです!
結論「うん、夏山と、まったくの別の山でしたw」
いろいろあった山行でしたが、続きは本編を是非ご覧ください~。
山のカテゴリ
主な山の基本情報
標高2158mの山で日本百名山、新・花の百名山に選ばれる山。名前の由来が、日本武尊(やまとたけるのみこと)からとったと言われる山岳信仰の厚い山です。
今回のコースと地図
川場スキー場から剣ヶ峰山(標高2020m)を経て武尊山(標高2158m)に至るコースです。
- 技術度 :
- 体力度 :
雪山としては初級レベルでしょうか。ですが雪山なので装備はしっかりしていきましょう。
- 景観 :
豪雪地帯という事で雪がたくさん!一面真っ白でしたw
- アクセス:
- 混雑度 :
川場スキー場へアクセスしましょう。スキー場なので駐車場も大きいです!(うれしい)
- 標準コースタイム:3時間40分
- コースの距離:4.7km
- 最小標高: 1832m
- 最大標高: 2158m
- 累積標高(登り):567m
- 累積標高(下り):541m
登山記録
天気は晴れ時々曇り。
今日は2度目の登山となる、武尊山(ほたかやま)の山行です。
穂高(ほたか)と同じ読みですが、場所は谷川岳の南側。群馬県のお山となります。
まずは我が家から元気に出発!と行きたいところですが、いきなり関越自動車道、渋滞がはじまってしまいましたよ。。
川場スキー場
20分くらいの渋滞がちょこちょこあって、4時間もかかってしまいましたよ、、
夏は中央道(上り)が激混みですが、冬は関越が混むのですね(勉強になりました)、、
今日の山行は、最初と最後にリフトに乗ります。たしかリフトの最終時間が16時くらいだったかと。
山に登ったはいいけれど、リフトがない!という状況にならないかとヒヤヒヤしながら運転してました。
そんな懸念もあったのですが、なんとか間に合いそうですよ!
無事に川場スキー場が到着しました!
スキーの人も多いなぁ。hiroone登山者ちょっと浮いてますねw
登山届はチケット売り場の横にある、トレッキングツアーデスクで記入をしましょう。
リフト券購入と同時に、登山届を提出しましょう。
武尊山では、下山時にこのリフト券を返し安否を確認するシステム。良くできた仕組みだ!
登山届も出したことですし、ゲレンデに向かうことにいたしましょう。
ゲレンデに到着!スキー日和ですね!
丁寧に登山者トレッキングはこちら、と立札が。スキー客と一緒にリフトに乗り込みます。
邪魔にならないかとドキドキしますねw
リフトは楽だ~。
ぐんぐん標高を上げて行きます!
到着!と思いきや、もうひとつリフトに乗るようです。
リフト乗り場へと移動しましょう~。
本日2度目のリフトです。標高どんどん上げていきます。
お、リフト終点見えてきましたね!
わたし、調子にのってiphoneでパシャパシャ写真撮っていたのですが、うっかり落としてしまいました。
そう、リフトに乗っていたら、ツルっとiphoneを落としてしまいました。。。
リフト降り場少し手前で落としてしまったので、自分で取りに行きたいところなのですが、、
さすがにゲレンデを歩くのは禁止されているはずなので、降り場のお兄さんに確認しました。
やはり「ゲレンデを歩くのはだめなんですよ」とのことで。優しいお兄さん(スタッフの方)があとで取りに行ってくれるということになりました。
見つけ次第、下のリフト乗り場で確保しておいてくれるそうです。見つからなかったらごめんね、探している間は山を楽しんでらっしゃいと。
自業自得なので仕方ありません。むしろ探してもらうだけでもありがたい。
武尊山登山口
話はもどって武尊山。気を取り直して登るとしましょう。
リフト降りてすぐ左手から山登りはスタートします。
命だけは落とさないよう、気を付けて登っていきましょう(うまいこと言ったつもりですけど、全然気が晴れないですね!)。
わたしのカメラ(iphone)は紛失中のため、相方hirooneのXperiaで撮影したもので今回はお届けします。
リフト降りてから、いきなりはじまる急登です。
最初の木々の間を抜け出ると、目の前に大きなかたまりが見えてきましたよ!(あれを登るのか!?)
まず最初に目指すのは、剣ヶ峰山となりますね(看板の文字ははげていて読めない!)。
hirooneからスマホを奪い、登るhiroone撮影中w
赤い服はわたしです。
普段は青い方の人、相方hiroone撮ってばかりなので、自分自身がうつっているのなにか変な感じがしますねw
剣ヶ峰山の頂、見えてきました!
左手に見える頭一つでているところになります。
社(やしろ)が雪に埋もれてますね。
それにしても、なんかこのXperia、赤みがかって写りますね~?
(設定なのかな、メーカーのクセなのかな?)
剣ヶ峰山、近づいてきました!
さすが剣を冠するだけはありますね。グイッと最後登る感じです。
剣ヶ峰山山頂
剣ヶ峰山山頂到着!
両端は断崖絶壁で、人ひとり通れるくらいでしょうか。結構スリリングな尾根ですね!
剣ヶ峰山、お次は武尊山!
登った分を帳消しするように、ガンガン下って行きますね、、
剣ヶ峰山からの、武尊山。結構遠くに見えるような・・・?
稜線沿いにはちらほらと人、先を歩いていますね~。
それでは先へと進みましょう!
剣ヶ峰山を振り返ってパシャリ。
惚れ惚れするような稜線ですね~。
引き続き前を向いて、稜線を歩いていきましょう。
あまりの白さときれいさに、何枚も写真を撮ってしまいましたw(わたしのスマホじゃないけどね!)
と、ここからだんだんと登りがキツくなってきたのです。
かなりきつい登りです。
「ここが一番大変だから!」すれ違うお姉さまたちに声をかけられながら、hirooneとわたし、進みます。
スノーモンスター崩れですw
樹氷と言っていいのかな?なんにせよ雪がスゴイ!
あそこに見えるのが武尊山のピークですかね?
もうひと頑張り、進むとしましょう~!
広いです!白いです!まさに壁です!
見渡す限りの雪、雪、雪。
さっきの道が一番大変!と聞いていましたが、ここもなかなか迫力ありますね~!
ピークに近づくにつれ、傾斜がかなりキツくなる。。
あとちょっと、あとちょっとと進みましょう!
もう少しで武尊山山頂!
武尊山山頂
着きました~!
相方hiroone放心状態。つかれているのかあまりの景色に見とれているのか?
特徴的な標識ですね。
記念に撮っておきましょう(人様のスマホでね!)。
まわりの景色も最高でした。谷川連峰の山々も、雪化粧できれいですよ~!
山頂をもっと、満喫したいところではありましたが、下りのリフトの時間があります。
わたしのiphoneも見つかったかな?気になりはじめたので、さあて、帰るとしましょうか。
先(↓)にぴょこんと見えているのが前に登った剣ヶ峰山ですね!
この景色は反則だなぁ~。武尊山より剣ヶ峰山の方が絵になりますねw
まあ、ふたつ合わせて武尊山ということで!なんにせよ最高の山登りですね~!
振り返っての武尊山。壮大!
剣ヶ峰に向かって歩きます。
アップダウンはありますが、基本は下り、楽ちんです。
剣ヶ峰山のふもとに到着!
よし、最後の登り、行くとしましょう~!
このアングルだと恐竜とか亀、いやラクダに見え、なくもない?
剣ヶ峰山
一足先に剣ヶ峰山山頂到着です!
武尊山山頂近くの一枚と同じく、バンザイしてるの、わたしですw
剣ヶ峰山を登ったあとは、スキー場・リフト乗り場まで下るだけ。一気に下りて、行きますよ~。
川場スキー場・リフト乗り場
無事にリフト乗り場に到着です!登りは本当に大変でしたけど、終わってみたら早かった。
下りが本当に、早かったのでしょうね~。
そしてここで朗報です!
リフトにいるお兄さんに確認したところ、iphone無事に発見されたとのこと!
下のリフト乗り場に置いてあるそうなので、下まで行って回収しましょう!
そしてその後、iphoneは無事にわたしのもとへ(おかえりっ)。
落ちた時に誰かにあたったり、壊れたりはしていないようです(よかった~)。
なんにせよ本当に感謝しかない。対応してくださったスタッフのみなさん、本当にありがとうございます!
川場スキー場
リフトのICチケットを返却し、無事下山のお知らせを済ませたら。
お風呂とご飯して帰りましょう~。
今日も一日、お疲れ様でした!
まとめ
と言うことで、今回は2月、厳冬期の武尊山の山行でした。
行きたい行きたいと思っていて、やっと天候がかみあって行けた雪の武尊山。
コースタイムは4時間近くとなりますが、実際はわたしたち休憩いれて3時間で登って行けました。
時間は短いですが満足度は十分!雪山らしい雪山の体験にはもってこいな場所なんじゃないでしょうか。
本当にほんとうにおすすめです!
勝手に採点
わたし勝手に今回の山行を採点しました!
- 満足度 :
渋滞、スマホを落としたりといろいろとあった山行ですが、結果としては大満足の山行でした!
以上、本日の山行記録でした。
ではまた!