こんにちは。
雲ノ平から1ヶ月ぶりくらいとなるひさびさ登山、八ヶ岳は編笠山、権現岳のお話です。
ちなみに。雲ノ平、というか針ノ木岳あたりから天気に報われないわたし。
今日は天気予報とにらめっこして、晴れてるこちらに来てみましたが、どうなることやら楽しみですね。
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山のカテゴリ
主な山の基本情報
八ヶ岳最南端にある標高2523.9mの山。山梨百名山、信州百名山です。
赤岳からキレットをはさんで南側にある、標高2715mの山。こちらは山梨百名山です。
今回のコースと地図
1日目:観音平(標高1560m)→雲海展望台→押手川→編笠山(標高2523.9m)→青年小屋
2日目:青年小屋→権現小屋→権現岳(標高約2715m)→青年小屋→押手川→雲海展望台→観音平
- 技術度 :
- 体力度 :
コースタイム8時間35分。10km以上で1000m以上登る山。距離も高さもそれなりにあって、岩場もある登り甲斐のある山ですね。
- 景観 :
編笠山、山頂までは良かったのですが、、山の上は、ガスってました。晴れたら絶景だったのに!
- アクセス:
- 混雑度 :
自動車では、中央自動車道小淵沢ICから高速おりて、30分もしないで観音平。非常にアクセス良いですね。
- 標準コースタイム:8時間35分
- コースの距離:11.3km
- 最小標高: 1586m
- 最大標高: 2711m
- 累積標高(登り):1299m
- 累積標高(下り):1275m
登山記録
Day 1
06:48 観音平
天気は、晴れ!
ひさびさ天気に恵まれました。空は青いんだなって。
それだけでもう満足だなって思います。
本当天気悪いと思ってたのでうれしい誤算とはまさにこのこと。
とまあ、天気の話はそれくらいにして観音平を出発しましょう。
今日登る山、編笠山。明日登る山、権現岳。
日帰りでどちらも行けちゃう山なのですが、ひさびさ登山ということもあり。
トレーニングがてら、テントを背負って登ります。
とかなんとか言ってみましたが本当の(テントの)理由は別にあり。
上の写真は展望台(屏風山)との分岐の場所です。
次のチェックポイントは雲海展望台なんですが、そこの前にこの分岐。
展望台(屏風山)経由の上り坂と、直接雲海展望台向かう道。
時間もたいして変わらないし、上に登れば見えるんでしょうと屏風山じゃないほうのルートを選択。
苔むした樹林帯を歩きます。
先日まで雨が降っていたためか、足元悪い中での山行。
気を付けながら登りましょう。
そうそう編笠山、キノコがたくさんありました。
全然キノコくわしくないので、食べれるのか食べれないのかわかりませんがとりあえず写真に撮っておきます。
観音平から1時間くらい。
比較的ゆるい坂を登って行くと、看板のある広場に出ました。
07:40 雲海展望台
雲海展望台に到着です。
今回の編笠山・権現岳のこのルート、実は3年前かな?にも登っているはずなのですが、まったく記憶にありません。
ここも通ったはずなのだけれど、イマイチ記憶に残ってないなあ。。
雲海展望台と言うことなので、すごい雲海見えるんだろな。
と言うことで、展望台からの景色、どうぞ!
雲海?なのかな、まあいいか。
晴れてるだけで充分です。
雲海展望台を後にして、お次は押手川と言うところに向かいます。
この辺りから巨石がちらほら。
岩に書いてある矢印にそって、道を登って行きましょう。
それにしてもこの矢印。
雨でとれたりしないのかしら。
特殊なインクで書いてあったり、それとも消えたら山小屋の人とか毎年毎年書いてるのかな。
なんにせよ、いろんな人の助けがあって、わたしたち山に登れています。
感謝。
08:22 小渕沢・押手川
雲海展望台から40分ちょっと。
小渕沢の看板ありました。
「小渕沢」なんですね。「小淵沢」ではありません。
あと読み方。
いつもわたし「おぶちざわ」って呼んでしまう。「こぶちざわ」が正解です。
はい、みんな普通に読めてますよね。わたしは毎回間違える。。
押手川の看板もありました。
「標高2100メートル うっそうたる森林に冷…(以下略)…。」
続きは現地で。お楽しみください。
看板近くで水がちょろちょろ。
これが看板にある押手川?
押手川からは、編笠山への急登と、青年小屋への巻き道あります。
トレーニングも兼ねているので、重い荷物を背負ったままで急登登って行きましょう。
こちらの急登、まつぼっくり、松かさ落ちていました。
きれいな緑色のまつぼっくりで、けっこうたくさんありました。
そうそう、まつぼっくりって本当によく燃えるみたい。
ゆるキャン△でもやってましたが結構はげしく?燃えるみたいで、むやみに燃やすのやめましょう(あぶないからね)。
話は戻って急登です。
岩がゴロゴロしてきましたね。
キノコ2号を発見です!
これはなめこみたいだな。
またまたキノコ発見です。
これも見た目は食べれそう。
根拠なく言っているのでちゃんと調べてくださいね。
急登後ろを見てみると。
おおすばらしい!
雲海と富士山、南アルプスも見えてます!
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北岳も見えているのかな?
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その後ハシゴを登って行って(ザックが大きいと大変です)。
ひたすら上を目指します。
「山頂まで本当にホントにあとちょっと!」
登山客をはげましながらも、ちゃっかり青年小屋宣伝してる(おもしろい)。
そしてそこからほんとにちょっと。
山頂らしきところが見えた!
空は青いよすんばらしいよ!
最高の山頂になりそうだ!
とね。そう考えてた自分、いました。
さっきの場所からほんの数分、いや数歩歩いただけですよ?
本当なにかおかしいけれど、急にガスってきたみたいです。。
09:49 編笠山山頂
われ、編笠山山頂、到着です。
景色はまさかの視界ゼロ。
本当なにかがおかしいよ。
ちなみに、編笠山の山頂は、蓼科山に似ています。
あそこまで広い山頂じゃないけど岩がゴロゴロしてますね。
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登ってきた方を見てみると、あれれこっちもガスってきたよ。
これから天気は下り坂?
山頂なにも見えないもので、さっさと次に向かいましょう。
お次は今日の宿泊先で、青年小屋になりますね。
青年小屋に向かう途中。
ちょっと紅葉ありました。
まだまだ見頃とは言えませんが、これからそまって行くのでしょう(たのしみです)。
青年小屋が見えてきた!
後ろの権現岳は雲の中。。
なにはともあれ下りましょう。
青年小屋までは岩だらけ。
ぴょんぴょん飛んで行きましょう。
下りの途中で、編笠山山頂を振り返る。
うん、本当に岩だらけ。
青年小屋は目前です!
入口はこちらではありませんので、脇に向かって行きましょう。
10:19 青年小屋
観音平から登ること3時間と30分。
青年小屋に到着です!
ラブランコと魅惑的な赤ちょうちんがわたしたちをお出迎え!
青年小屋で、さっそくテントの受付済ませ、テン場に向かって行きましょう。
はい、今日のテント場ガラガラでした。
広く使えてうれしいかぎり。
ちなみに、こちらのテント場の少し先には乙女の水と言う名の水場があって、さらに進むと西岳あります。
西岳行ったことがないのでいつかはちゃんと行ってみたい(と言うか今回の山行でも行く時間は十分あったのですが、ガスってたのでやめました)。
テント設営した後は、本日の目的、そう。
青年小屋で宴会です!
今日テントで来た本当の理由も、自動車で日帰りだとお酒飲めないから。
青年小屋、遠い飲み屋に入ってみましょう!(本当に遠くに来たもんだ)
店内メニューはこちらです。
ビールに日本酒、ワインもあるよ!
なんと餃子もありました!
まずはビールをいただいて。
そして日本酒も行っちゃいましょう!
はい、わたしはこれで試合終了。
宴会だ!なんてカッコいいこと言ってみましたがわたしはお酒弱いのです。
相方よろこんで飲んでましたがわたしはちびっとなめただけ。
ほろよい程度に良い気分。
そしてその後テントに戻り。
うとうとしながらすごします。
写真は一瞬ガスが晴れてきたときの、テント場からの編笠山。
編笠山って名前の通り、編笠を伏せたみたいななだらかな山。
権現岳はまた明日。
うまく晴れること期待して、今日ははやいが終わりとしましょう。
今日も一日、お疲れ様でした!
まとめ
今回は編笠山・権現岳1日目の、編笠山の山行でした。
山頂景色は残念ですけど、青年小屋には満足です。
遠い飲み屋って言うのがまた洒落がきいてて。
なかには遠いトイレ?もあるそうな。
ラブランコ、男二人はなんだかだけど、楽しい1日過ごせました!
勝手に採点
わたし勝手に今回の山行を採点しました!
- 満足度 :
遠い居酒屋、ぜひ行ってみて!
以上、本日の山行記録でした。
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ではまた!