こんにちは。
今回は6月に登った丹沢、大倉尾根からの塔ノ岳の山行です。
登山初心者をつれて、大倉尾根ことバカ尾根を登ってきました。
ほんとうにこれ、修行なのですが、いつかいくアルプスの山々のためにも、しっかり体力つけなきゃね!
と言うことでひさびさになりますか、丹沢・塔ノ岳のお話のはじまりです。
山のカテゴリ
主な山の基本情報
丹沢山地にある標高1491 mの山。ヤビツ峠からのコースと、今回行く大倉尾根(バカ尾根)のコースが一般的ですかね。ちなみに丹沢山地は日本百名山に選ばれていますね。
今回のコースと地図
大倉(標高301m)から観音茶屋、見晴茶屋、駒止茶屋、堀山の家、花立山荘を経て尊仏山荘、塔ノ岳山頂(標高1491m)に至るコースです。
- 技術度 :
- 体力度 :
階段!階段!階段!ですねw
- 景観 :
丹沢の山々、富士山、相模湾が一望できますよ。良い景色です。
- アクセス:
- 混雑度 :
自動車では、東名高速・秦野中井ICから大倉へアクセスしました。
- 標準コースタイム:5時間50分
- コースの距離:13km
- 最小標高: 301m
- 最大標高: 1491m
- 累積標高(登り):1346m
- 累積標高(下り):1346m
登山記録
大倉
天気は晴れ。今日は日本百名山である丹沢・塔ノ岳へやってきました。
大倉尾根(バカ尾根)のコースをトレーニングがてら登るのです。
メンバーはいつもの2人(わたしとhiroone)にゲストのSちゃん、D君の計4人。
スタートはコチラ大倉のどんぐりハウスから。丹沢クリステルと丹沢キャサリンに見送られ、樹林帯を早速進みましょう!
大倉尾根(バカ尾根)
塔ノ岳の今回の大倉尾根コースは、6つの小屋を通ります。
観音茶屋、見晴茶屋、駒止茶屋、堀山の家、花立山荘。
それと頂上にある尊仏山荘の6つですね。
見晴茶屋を過ぎたあたりからですかね。
わたしの中でバカ尾根と言ったら、という階段がはじまりました。
木々の間を縫うように、ひたすら階段、進みます。
だんだんと列ができてきていますね~。
ちなみに、山の階段の段差って、ほんとうにだれに合わせたの?っていう間隔が広すぎるもの・狭すぎるもの、ありますよね。
大股になったり小股になったりいそがしいったらありゃしない(疲れているときはとくにこう言うのシンドいですよねw)。
大倉尾根、まだまだ階段続きます(なんたって「バカ」尾根ですからw)。
もう一時間以上は登っていますがまだまだ終わりは見えません。
さすがにSちゃん、D君と、大分疲れてきたみたいです。それもそのはず、なんたってこのバカ尾根、1000m以上、登りますからね~(アルプスの山々並みに登りますw)。
階段を登りきると、ちょっと平らな道がありました。
Sちゃん、D君ひと休み。
バカ尾根ってひたすら登りますけど、ツンデレといいますかw
ところどころ平らなところ、山小屋とかがあるので、ちょいちょい休める場所があるんですよね~(デレ)。
と、言ってるそばからまた階段がはじまりました(ツン)。
Sちゃん、D君がんばりましょう~。
3つ目、4つ目の駒止茶屋、堀山の家を越えたあたりから、だったかな?
一気に視界が広がりますよ。
ちなみに、わたしの中で丹沢はいつも晴天、すごく暑いイメージです。
今日も晴天なり!やっぱりすごく暑いです~w
そろそろ山頂近づいて来たかな?
下の写真の階段ですが、歩幅のそろった(これ重要!)きれいな木の階段を登ります。
この木の階段もわたしの中での丹沢と言ったら、のポイントですね。
塔ノ岳から丹沢山の場所とか、檜洞丸あたりなど上の方ではよく見かけた気がします。
ちなみにですが、ちょっと霞んでしまってますが、後ろの方には相模湾も写っていいますよ~。
肉眼であればはっきり見えるので、疲れたらうしろ、振り返って見てください!
塔ノ岳山頂
木の階段を進み、かき氷の旗のある花立山荘を越えて登り続けると、ようやく着きましたね!
大倉尾根(バカ尾根)の終点、塔ノ岳の山頂です!
Sちゃん、D君、ほんとうにお疲れ様です!
塔ノ岳の山頂標識の先には、尊仏山荘ありますね。
山頂からは富士山も相模湾も一望できるので、見応えほんとうに十分です!
さらに尊仏山荘の先には丹沢山や蛭ヶ岳があって、蛭ヶ岳は丹沢山地の最高峰であるとともに、神奈川県の最高峰でもあるのです。
蛭ヶ岳単体では登っていますが、いつか丹沢、蛭ヶ岳から大倉まで主脈縦走(主峰縦走と言うのもあるらしい)したいですね~。
尊仏山荘で休憩をとった後は、大倉までの下山ですね。
当たり前ですが、本日はピストンなので登った分をバカ正直に、バカ尾根つかって下ります(1000m以上ね、、、)。
そう言えば、尊仏山荘の猫ちゃん今日も見れませんでした。なんでも亡くなったとか。残念です。
でも新しい猫ちゃんが居るとか居ないとか?目撃情報あったような?気がします。
どうなのでしょうね~。
Sちゃん、D君には、日本で一番高いところにある猫カフェと言って今日山に釣ったのですがw
猫ちゃん、会いたいですよね~。
再びの大倉尾根(バカ尾根)
相模湾を見ながら、どんどん下っていきましょう。
この先ちょっとだけ登り返しありますが、基本は下る一方です。
塔ノ岳のこの道って、まわりに高い山がないので本当に視界がひらけてますよね。
写真には写っていませんが、右手の方には富士山まで見えているのですよ~。
花立山荘でかき氷
塔ノ岳山頂の尊仏山荘の次の小屋。花立山荘に到着です。
みなさんも目にしたことがあるでしょう。そしていつもすごく気になっていたでしょう?
そうです、かき氷の旗のある、あの山小屋に到着したのです!
そしてついに念願の、かき氷、オーダーしちゃいましたよ~♪
いつものhirooneとオジサンふたりだとたのみ辛いのですけどね、今日は若いふたり、Sちゃん、D君いますからね~。
ふたりが食べたい!って言ったらそれはね、うん、仕方ありませんよね~♪
夢がかなった。ほんとうにうれしい♪
ちなみにこちら花立山荘、冬もかき氷やってるの?と思ったら、たしかおしるこに代わってたんじゃないかな。
ほんともう商売上手なんだから。おしるこもいつか、食べに行きましょう~。
くだりは早い。調子乗りすぎると膝にきますが、軽快に尾根を下ります。
ここわたし好きな場所!と言うことで写真でちょっとご紹介なのですが、堀山の家と駒止茶屋の間の登山道ですかね?
うまくポイントを指定できないのがもどかしいのですが、背が高い木々に囲まれた道になります。日が傾いてきたころに通ると日差しが差し込んでなんとも絵になる場所なんですよ~。
大倉へ下山完了
駒止茶屋を越えてからは、見晴茶屋、観音茶屋とトントン越えて行き、無事に大倉ゴールしました!
場所は変わって秦野天然温泉 さざんかです。お風呂でさっぱりしましょうよ~。
写真はお風呂の後の丹沢サイダー!ご当地ものにわたし、目がないのですよ~。
階段だらけのバカ尾根でしたが、なんとかSちゃん、D君行けました!
バカ尾根登れるってことは大概のところ、登って行けるんじゃないかな~(楽しみだね!)。
何はともあれ、今日も一日お疲れ様でした!
まとめ
今回は6月に初心者ふたり連れての大倉尾根(バカ尾根)からの塔ノ岳の山行でした。
本当にバカ尾根は、登り修行の地ですよね。
来る度に階段もういいよ!ってなるのですが、天気が良い日が多いのとアクセスしやすいと言うのもあって、しょっちゅうここに来てしまうのです。
そういえば余談ですけど、神々の山嶺で羽生が子供の頃登ったのもこの塔ノ岳でしたね。
やはりここは皆が通る道なんですね~。馴染みの山と言ったところでしょうか。
念願のかき氷も食べれたし、次は冬でおしるこかな~?ひさびさ鍋割山で鍋焼きうどんも悪くないですね!
修行もできるし食事メニューも豊富w、丹沢・塔ノ岳、良き山でした!
勝手に採点
わたし勝手に今回の山行を採点しました!
- 満足度 :
階段!階段!階段ですよ~!
今回の山行の補足情報まとめてみました。
よろしければ参考までにどうぞ。
温泉
広~い温泉施設です。駐車場が広いのって本当にありがたい!
以上、本日の山行記録でした。
ではまた!