12月丹沢、鍋焼きうどんと鍋割山~塔ノ岳・日帰り登山

 

寒さが染みる12月、おいしいものを食べに丹沢へ

 

[山域] 南関東 [CT] 06時間22分 [距離] 17.3km [登り] 1615m [下り] 1615m [日程] 日帰り

こんにちは。寒さが一段と厳しくなってきましたね。なにをするにも億劫で「山に行く気にすらまったくならない」そんな季節の12月。山に行ってしまえばテンションMAXなんですけどね。でもほんと布団からでることできないですよね。なにかキッカケ、目的があれば良いのだけれど。今回はそんなアナタにピッタリな、丹沢「鍋焼山」もとい「鍋割山」の山行です。寒いからこそ温かいものを。おいしいものを食べに行こうじゃないですか。と言うことで、「鍋焼きうどん」を食べに、オジサン2人で行ってきました~。

 


 

鍋割山・いつもの大倉からまずは鍋割山方面へ07:53 AM いつもの大倉からまずは鍋割山方面へ
鍋割山・鍋割山荘営業時間鍋焼きうどん、売り切れ前に到着しないと!
鍋割山・西山林道西山林道を行く
鍋割山・尾関廣氏の像丹沢国定公園化運動、県立登山訓練所設立に尽力されたと言う尾関廣氏の像
鍋割山・二俣09:02 AM 二俣
鍋割山・勘七ノ沢を渡って鍋割山へ勘七ノ沢を渡って鍋割山へ

鍋割山・今日もオジサン2人の山行

今日もオジサン2人の山行です

鍋割山・いくつか分岐がありますが、鍋割山方面へとひたすら進みますいくつか分岐がありますが、鍋割山方面へとひたすら進みます
鍋割山・本沢を渡る本沢を渡る
鍋割山・西山林道終点09:23 AM 西山林道終点
鍋割山・水の入ったペットボトル水の入ったペットボトル、鍋割山荘まで持っていきます

鍋割山・ミズヒ沢を渡る

ボッカ中のhirooneさん、ミズヒ沢を渡る

鍋割山・堰堤を越えると、本格的な登山道のはじまりです

堰堤を越えると、本格的な登山道のはじまりです

鍋割山・背の高い木々ずいぶんと背の高い木々ですな~
鍋割山・後沢乗越へ後沢乗越へと向かいます

鍋割山・後沢乗越

09:44 AM 後沢乗越

鍋割山・お地蔵様ひっそりとあったお地蔵様
鍋割山・栗ノ木洞ではなく鍋割山へ栗ノ木洞ではなく鍋割山へ

鍋割山・鍋割山荘

10:30 AM 鍋割山荘

鍋割山・鍋焼きうどん

あたたかくておいしい♪鍋焼きうどん

鍋割山・二俣からのペットボトルはこちらへ!二俣からのペットボトルはこちらへ!
鍋割山・富士はあいにくの雲の中富士はあいにく雲の中
鍋割山・鍋割山山頂標識鍋割山山頂標識
鍋割山・鍋割山山頂方位盤山頂方位盤

 

鍋割山山頂(標高1,273m)

 

と言うことで、寒い中がんばって布団から抜け出して、おなじみの丹沢の玄関口・大倉へとやってきました。おっと名乗りが遅れましたね。どうぞよろしくわたくしkara(@karalog2018)です。今回はおいしいものを食べに丹沢へ!と言う企画?なのでいつもは大倉からそのまま直進、バカ尾根(大倉尾根)を登って塔ノ岳へと向かうのですが、まずは時間制限がある鍋割山へと向かいます(時間制限の理由は後述)。

具体的には大倉屋を左に曲がり、民家の脇を通って西山林道へ。西山林道からは二俣へと向かうわけですが、はじめはひたすら平坦な道を1時間程度歩きます。その後、勘七ノ沢、本沢、ミズヒ沢と3つの沢を渡り、本格登山ここからようやく開始です。前半平坦な道が長かったからか、後沢乗越まではかなり急登に感じますが、山頂にはおいしいものが待っています。がんばって登って行きましょう。急登を登り切れば後沢乗越。この後沢乗越は栗ノ木洞と鍋割山の分岐点。栗ノ木洞方面は歩いたことはないのですが、これからはどうでしょう、気が向いたなら歩くかも。その後も鍋割山方面へと尾根を登って行って、大倉から2時間と30分、本日の目的地、鍋割山荘へ到着しました。

そしてお待たせしました、鍋割山荘の「鍋焼きうどん」。土日祝日は10時から13時までの提供(詳しくは鍋割山荘HPをご覧ください)、売り切れ御免の看板メニューなのですが、わたしたち少し出遅れました。鍋割山荘に着いた時点で10時30分だったので、すでに10名くらいの待ち行列が。12月の寒空の下、10分くらいですかね、並んで待っておりました。さすがに寒いので、温かい防寒着を持っていくこと推奨いたします(山の基本アイテムなので、ここに限らず常備しましょう)。で、待ちに待った鍋割うどん。じゃなかった「鍋焼きうどん」。冷えた体に温かいうどんは染み渡る!山の上で温かいご飯が食べれるってほんとうに贅沢ですよね。手間暇かかった鍋焼きうどん、とてもおいしくいただきました。

 


 

鍋割山・鍋割山荘から塔ノ岳へ

腹ごなしに塔ノ岳へと向かってみましょう

鍋割山・丹沢主脈丹沢主脈。蛭ヶ岳は雪ありますね~
鍋割山・大倉、相模湾方面大倉、相模湾方面
鍋割山・鍋割山稜、小丸通過鍋割山稜・小丸
鍋割山・二俣、小丸尾根分岐二俣、小丸尾根分岐
鍋割山・木道を下る木道を下る
鍋割山・大倉尾根と合流し、塔ノ岳へ大倉尾根と合流し、塔ノ岳へ

塔ノ岳・尊仏山荘

12:00 PM 尊仏山荘

塔ノ岳・はじめて見た塔ノ岳の標識はじめて見たかもこの標識
塔ノ岳・立派な山頂方位盤立派な山頂方位盤
塔ノ岳・塔ノ岳からの西丹沢方面塔ノ岳からの西丹沢方面
塔ノ岳・蛭ヶ岳、丹沢山へと続く道蛭ヶ岳、丹沢山へと続く道

塔ノ岳・蛭ヶ岳

蛭ヶ岳。蛭ヶ岳山荘も見えていますね

塔ノ岳・樹氷と山頂標識樹氷と山頂標識
塔ノ岳・塔ノ岳山頂塔ノ岳山頂

 

塔ノ岳山頂(標高1,490.8m)

 

鍋割山だけで帰るのはもったいない。腹ごなしに塔ノ岳にもお邪魔してみます。鍋割山から塔ノ岳は鍋割山稜を歩いて行きます。小丸~大丸とアップダウンを繰り返しながら、最後のバカ尾根との合流手前では木道の下りもあったりしますが、最後はしっかり登っていきます。塔ノ岳の方が標高が高いからですかね、途中からは丹沢にしては珍しく雪や樹氷を見ることができました。遠くの蛭ヶ岳もうっすらなにか白いような。雪だるまをつくるほどの雪ではありませんが、真っ白になった丹沢もいつかこの目で見てみたいものです(SNSではお目にかかったことあるんですけどね)。

そして鍋割山山頂から1時間。毎度おなじみの塔ノ岳へと到着しました。ちなみにこれ余談になるのですが、最近実家には全然帰っておりません。ですが、ここ塔ノ岳には何度登りに来ていることか(苦笑)。「親の顔より見た」ってやつですかね。いつもほんとうにお世話になっております。

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塔ノ岳・塔ノ岳から大倉へ下山

登ったら下りる!塔ノ岳から大倉へ

塔ノ岳・花立山荘12:45 PM 花立山荘
塔ノ岳・小草平小草平。二俣からここにくることできるみたい
塔ノ岳・たばこの投げすて!火事のもとリスにいたずら書きはダメ。ゼッタイ。
塔ノ岳・堀山の家13:07 PM 堀山の家
塔ノ岳・駒止茶屋13:22 PM 駒止茶屋
塔ノ岳・大倉尾根、木道を下るこのあたりはさすがに雪はない
塔ノ岳・見晴茶屋13:42 PM 見晴茶屋
塔ノ岳・見晴茶屋ここのテラス、日があたってあたたかそうですよね~
塔ノ岳・雑事場ノ平雑事場ノ平
塔ノ岳・観音茶屋13:55 PM 観音茶屋
塔ノ岳・宝くじの看板宝くじの看板
塔ノ岳・大倉尾根始点(終点)14:15 PM 大倉尾根始点(終点)

 

メインのあとはデザートを

 

塔ノ岳からの下山はデザート(小屋)めぐり。夏はかき氷、冬はおしるこの花立山荘。フルーツゼリー、甘酒あるらしいの堀山の家に駒止茶屋~見晴茶屋と下りていきます。最後は牛乳プリンの観音茶屋ですね。意識してみるとデザート盛りだくさん(笑)の下山道。わたしがたくさん食べれたらひとつひとつ寄って食べるのですが、加齢とともに食が細くなりまして(焼肉カルビが胃にもたれるお年頃です)、鍋焼きうどんでおなかがいっぱい。デザートは次回のお楽しみですね~。

と言うことで、寒い季節だからこそあたたかいものを。鍋焼きうどんに食後のデザート、おいしいものがたくさんな丹沢・鍋割山、塔ノ岳の山行でした!

 

kara
大食いユーチューバーに憧れる今日この頃です。
YAMAP / ヤマップ

去年12月の記録とはなりますが、おいしいものを食べに大倉から鍋割山~塔ノ岳の山行です。ブログも書いているので、是非ご…

 


今回使用したカメラとレンズ
SONY (ソニー) α7RIII ボディ ILCE-7RM3A
鍋割山・鍋焼きうどん
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