今シーズン雪山の集大成!残雪の八ヶ岳「赤岳」登山・1泊2日赤岳鉱泉泊

こんにちは。

今回はわたしたちの今シーズン雪山の集大成として登ってきた、南八ヶ岳赤岳のお話です。

思えば、2017年の年始、1月からはじめた雪山登山。

北八ヶ岳北横岳にはじまり、蓼科山赤城山(黒檜山・駒ヶ岳)天狗岳と登りました。

2017年年末からは、那須岳(茶臼岳)金峰山入笠山に、武尊山木曽駒ヶ岳と登ってきました。

今日は2018年の3月も半ば。

今シーズンの雪山の集大成、もとい、今までの雪山登山の総決算として、八ヶ岳・赤岳に臨みます!

山のカテゴリ

八ヶ岳

 

主な山の基本情報

赤岳(あかだけ)

標高2,899mの八ヶ岳最高峰の山です。新日本名山山梨名山一等三角点名山に選ばれています。雪山としての難易度は高いので、しっかり準備して挑みましょう。

今回のコースと地図

1日目(赤岳鉱泉):八ヶ岳山荘(標高1490m)→美濃戸山荘→北沢→赤岳鉱泉(標高2220m)

2日目(赤岳):赤岳鉱泉(標高2220m)→中山乗越→行者小屋→文三郎尾根→赤岳(標高2899.4m)→地蔵尾根→行者小屋→南沢→美濃戸山荘→八ヶ岳山荘(標高1490m)

  • 技術度 :
  • 体力度 :

行者小屋より上、特に赤岳頂上付近は滑落に要注意です。

  • 景観  :

雪の八ヶ岳、最高です。

  • アクセス:
  • 混雑度 :

今回は美濃戸までは行けず、八ヶ岳山荘から歩きました。

  • 標準コースタイム:9時間35分
  • コースの距離:18.4km
  • 最小標高: 1491m
  • 最大標高: 2907m
  • 累積標高(登り):1488m
  • 累積標高(下り):1494m

 

登山記録

1日目

八ヶ岳山荘

おはようございます。

今シーズン雪山の集大成である今日は、曇り空からスタートしました。

メンバーはいつもの相方hirooneさん。ともに1年前の2017年の1月から、雪山の回数を重ねて今日と言う日を迎えています。

八ヶ岳最高峰赤岳を積雪期に登る。

雪山をはじめたころからの憧れ・目標でした。準備万端なのか?と言われれば自信はありませんが、できることはやってみたつもりです。

無理そうであれば撤退することも視野に入れて、あとはチャレンジしてみるのみ!

と言うことでコチラ、八ヶ岳山荘にやってきました。

 

八ヶ岳山荘

 

いつもなら美濃戸山荘近くまで車で行くのですが、今日は「道が凍って車が登れない!」なんてことを避けるため、八ヶ岳山荘から歩いて行きます。

八ヶ岳山荘から美濃戸山荘までの歩きは、コースタイム1時間ほど。帰りのことも考えると往復なんと2時間もプラス。

車のありがたみがわかりますよね。。

 

八ヶ岳登山道・美濃戸山荘まで歩きます

 

ここで今回のコースをご紹介。

1日目の今日は、前述八ヶ岳山荘から美濃戸山荘を歩いて、そのあと北沢経由で赤岳鉱泉。そしてそのまま宿泊です。

2日目は登頂日です。赤岳鉱泉から中山乗越行者小屋へと向かい、そこから文三郎尾根を登り、赤岳山頂。

下山は地蔵尾根をつかって行者小屋南沢美濃戸山荘と言った流れです。

 

八ケ岳・やまのこ村

 

写真進んでいますが、八ヶ岳山荘から歩くこと40分。

やまのこ村に到着し、そのあと赤岳山荘が見えてきました。

 

赤岳山荘

 

コチラは赤岳山荘の少し先、美濃戸登山口の看板と、いつも車を停めている駐車場があるところ。

今日は平日と言うことと(お休みを頂いてきています)、天気もちょっと悪いと言うことで、駐車場はガラガラでしたw

 

美濃戸登山口

 

美濃戸山荘

やっとでいつものスタート地点。美濃戸山荘到着です。

ちなみにこの美濃戸山荘の脇に「赤岳天望荘 本日の宿泊予約受付中!」と言う看板があったのですが、3月はやっていないようなので外した方がよろしいかと。

天望荘は年末年始あたりかな?は営業しているようです。いつかは泊まってみたいものです)

 

美濃戸山荘

八ヶ岳登山道入り口

 

いつもは南沢から登っているのですが、今日は赤岳鉱泉泊なので北沢から向かいましょう。

ちょっと新鮮な感じがしますね!

 

八ヶ岳・北沢

 

車道、道をしばらく行くと、地面が凍っていて滑ること滑ること。

このままでは転んで危ないと言うことで、モンベルのチェーンスパイク登場ですよ!

これは本当に個人的には良い買い物でした。軽アイゼンよりもこちらのほうが使用頻度は高いですw(装着楽ですし)

モンベルウェブサイト

冬の低山や夏の雪渓歩行に最適な軽アイゼンです。ブーツの上から靴下を履くような感覚で簡単に装着できます。バンド部分には柔ら…

 

モンベルチェーンスパイク

八ヶ岳・北沢・つるっつる

 

なにか車が見えてきましたね。

堰堤広場まであと少し、と言うところでしょうか?

 

八ヶ岳・北沢・堰堤広場まであと少し

 

堰堤広場

天気がなにか冴えません。明日は本当に晴れるのかしら?と思っていたらさらにひどくなり。しまいには雪が降ってきました。

登るのは明日、明日の予報は晴れなのです。疑っていても仕方がないので信じて先へと進みましょう。

と言ってるうちに、堰堤広場到着しました。橋を渡って先へと進みましょう!

 

八ヶ岳・北沢・堰堤広場

 

堰堤広場の橋を渡ってからは、やっと車道も終わりを告げて。

山道らしい道、沢沿いの登山道へと変わりましたね。

 

八ヶ岳・北沢・橋を歩きます

八ヶ岳・北沢・雪道を歩きます

八ヶ岳・北沢・絵になります

 

この北沢は橋が多く、また雪と苔が良い雰囲気を出しています。

 

八ヶ岳・北沢・木々の間を進みます

 

沢沿いの道も終わり、木々の間を進んで行くと、本日の宿泊先、赤岳鉱泉、見えてきました!

 

赤岳鉱泉、見えてきた!

赤岳鉱泉のアイスキャンディ

 

赤岳鉱泉

赤岳鉱泉の前には、とても大きい氷の塊!

これが噂のアイスキャンディ!はじめて現物見れましたw

アイスキャンディでは何人かの方が、アイスクライミング、やってました。

わたしもちょこっとやってみたいな!(装備がありません!)

 

赤岳鉱泉のアイスキャンディ

赤岳鉱泉でアイスクライミング

 

アイスキャンディから小屋の方へと進んでいくと、おお、雪の中、テントが数張りありました!

寒いのに良くやるなあと思いつつも、わたしもいつか雪山でテント。やってみたいんですよね~。

 

赤岳鉱泉・雪山でテント

赤岳鉱泉・雪山でテント・すごい

 

わたしたちは今日はテントではなく小屋泊・赤岳鉱泉泊。

あまり山小屋泊ったことがないので今日のお宿、楽しみですね!

 

赤岳鉱泉・チャチャッと受付済ませましょう!

 

受付、小屋の入り口どこだ~?

雪で埋もれて入り口わからないw

 

赤岳鉱泉・入り口どこ?

赤岳鉱泉・入り口本当にどこ?

 

行ったり来たりを繰り返し。こういう時は落ち着いて。よ~くまわりを見てみましょう。

あ!あそこ!入り口ですかね?

 

赤岳鉱泉・入り口発見?

 

はい、入り口、ここでしたw

夏山と見えてる景色違うので、少し迷ってしまいましたよ。

 

赤岳鉱泉・入り口・手ぬぐいかわいらしいデザインです

 

早速受付、済ませましょうかね。

今日はこれで山行終了。荷物おろしてのんびりしましょう~。

 

赤岳鉱泉・受付

 

外をちょっとぶらぶら散歩!ちょっと雲が多いのだけれど、アイスキャンディ越しの横岳赤岳発見ですよ!

 

赤岳鉱泉・アイスキャンディ越しの横岳、赤岳!

赤岳鉱泉・アイスキャンディ越しの横岳、赤岳!

 

場所は変わって赤岳鉱泉。乾燥室で濡れたものを置いてきた後は、わたしたちのお部屋に移動です。

赤岳鉱泉はじめて泊まりましたけど、炬燵の部屋があったりお風呂があったり。とても素敵な山小屋でした!

いつか何泊かのんびりしたい~♪

 

赤岳鉱泉・本日の宿泊部屋

赤岳鉱泉・食堂

 

時は進んで17時55分。日の入りの時間になりました。

天気が悪いのでうまく見えるか不安でしたが、うっすら空が赤くなってきましたね!

 

赤岳鉱泉からの日の入り

 

赤岳も夕日に染まっています!

赤岳天望荘に泊まれたらもっとはっきりと見えたのでしょうが、、赤岳天望荘、3月は開いてないそうです(残念!)。

次回是非ぜひ行きましょう。

 

赤岳鉱泉からの夕日に染まる赤岳

 

赤岳鉱泉、本日のディナー。なんとなんと!ステーキです!!

山と食欲と私にも出てきていたので、是非とも食べてみたかった一品!

赤岳鉱泉・晩御飯は山と食欲とわたしにも出てきたステーキです!

 

ご飯を食べたら就寝です。

本当は寝る前にお風呂に入りたかったのですが、この時期、3月はやっていないそうです(残念)。

夏に来ればお風呂入れるみたいなので、次回は夏にこようかな~。

何はともあれ、明日は赤岳登頂・八ヶ岳山荘への下山と長丁場になるので、早めに寝るとしましょうか。

と言うことで、今日の山行は終了です。

おやすみなさい!

 

赤岳鉱泉・自分の部屋に戻ります

 

2日目

赤岳鉱泉

おはようございます。

時刻は朝の5時55分(GO!GO!GO!)。

赤岳鉱泉からの日の出をお届けします♪

たいしてうまく撮れていませんが、気分爽快!ステキな朝です!

 

赤岳鉱泉からの日の出

 

時刻は6時。

赤岳鉱泉の朝ご飯、はじまりました。

 

赤岳鉱泉の朝ご飯

 

ちなみにわたしは実は、朝ごはん食べない派。

ですが今日はこれからガッツリ登る。無理にでもたくさんご飯を食べて、これからにそなえますよ!

そして準備ができたら本当、名残惜しいのですが、赤岳鉱泉を出発としましょう。

 

赤岳鉱泉出発

 

天気は快晴!昨日の悪天候が嘘みたい!

今日は赤岳鉱泉から赤岳阿弥陀岳が良く見えますね!

 

赤岳鉱泉からの赤岳と阿弥陀岳

 

そしてこちらは赤岳鉱泉からの硫黄岳。いや本当、良い天気!

 

赤岳鉱泉からの硫黄岳

 

赤岳鉱泉からの景色を堪能したので、そろそろ出発としましょうか!

今日はまず、中山乗越を経て行者小屋に向かうのです!

この道実ははじめて通ります(どんな道なんだろう?)

 

中山乗越

 

中山乗越、緩やかな登りが続きますね。

横岳を横目に見ながら歩くので、結構気持ち良い道ですよ~。

(ココ、丁度横岳の麓を歩いている感じなんですよね)

 

中山乗越から横岳を見ながら歩く

 

中山展望台分岐に到着です。ちょっと寄り道。

中山展望台、行ってみましょうか!

 

中山展望台分岐

 

朝なのでテンションが低いhirooneをなだめつつ、中山展望台への登りを進みます。

 

中山展望台への登り

 

中山展望台

あっと言う間に中山展望台。標識の文字はうすくて読めないw

まあ別に標識を見に登ってきたわけじゃないですからね!と言うことでうしろを振り返ってみましょうか。

どうぞっ!

 

中山展望台

 

まさにこれは展望台だっ!

まずは赤岳中岳阿弥陀岳~。

 

中山展望台からの展望・赤岳・中岳・阿弥陀岳

 

お次は横岳大同心(左端)ですね!

 

中山展望台からの展望・横岳・大同心

 

最後に大同心硫黄岳

いや~ほんと、良いもの見れた。テンション低かったhirooneさんもだんだん上がってきたみたいw

 

中山展望台からの展望・大同心・硫黄岳

 

いや~、良き良きな展望でしたw

それでは来た道いったん戻って、分岐から行者小屋へと向かいましょう!

 

中山展望台から行者小屋

 

中山乗越、進みます。

中山展望台からはほぼフラットな道でしたね。そんな道を歩きつづけて、赤岳鉱泉からだと30、40分くらいでしょうか。

行者小屋に到着しましたよ~。

 

行者小屋に到着です

行者小屋からの赤岳

 

行者小屋

行者小屋からは、赤岳・横岳良く見えますね!

そして行者小屋はと言うと・・・、まだ開いていないですね。

 

行者小屋からの横岳

行者小屋からの大同心・硫黄岳

 

パシャパシャ写真を撮っていたら。

お、歩荷の山小屋の方たちが。どうやら行者小屋が開くようです。

 

行者小屋オープン

 

赤岳鉱泉のスタッフの方たちが、行者小屋を開きに来たようです。

重い荷物背負って、ここまで来たと。本当に頭が下がります。

ちなみにちょっと余談ですけど、昨日の赤岳鉱泉は平日と言うこともあり全部で20〜30人くらいのお客さんだったそうです。

おかげさまでかなり広々と使わせてもらったのですが、なんと本日、土曜日の予約は200人以上!これから下から登ってくるとか!

雪山でもすごい人気なのですね。八ヶ岳。本当、1日ずらして大正解でした。

 

行者小屋から赤岳アタック・文三郎尾根に向かいます

 

行者小屋で一息入れてから、アイゼン、ピッケルと装備を確認します。

そろそろ赤岳アタック、始めましょうか。

まずは文三郎尾根へと向かいましょう。

途中に赤岳・文三郎尾根阿弥陀岳への分岐がありますが、阿弥陀岳はさらに難易度が高くなるので行かれる方はほんとうに気を付けてくださいね(わたしたちはまだまだ行けません)。

 

赤岳・文三郎尾根と阿弥陀岳の分岐

 

そして文三郎尾根、はじまりました。

しょっぱなから、笑っちゃうくらいの急登。直登じゃない?ってくらいの傾斜の斜面を登ります。

 

文三郎尾根・かなりの急登です

 

左手に見えるは赤岳ですか。油断しているとうしろにずるっと落ちていきそう。

ピッケルうまく使いながら、しっかり登っていきましょう。

 

文三郎尾根・かなりの急登です2

 

ちょっと休憩できそうなポイントに到着。登って来た文三郎尾根振り返ってみましょう。

白くてわかり辛いですけど、下の方に行者小屋が見えますよ!

結構上がって来たものですね~。

 

文三郎尾根・振り返ると行者小屋

 

文三郎尾根は続きます!赤岳山頂はさらにまだまだ先のようです。

あせらずじっくり、登って行きましょう。

 

文三郎尾根・まだまだここから登ります

文三郎尾根・埋もれた階段上ります

 

文三郎尾根から右手を見れば、中岳(左)、阿弥陀岳(右)が見えました。

中岳阿弥陀岳赤岳の中間にある山、くらいのパッとしないイメージでしたけど、こうして見るとなかなか。わるくないw

 

文三郎尾根からの中岳、阿弥陀岳

 

文三郎尾根、視界を前に戻します。

赤岳の反対側、県界尾根真教寺尾根のある方(まあ東ですね)から、日が照ってきてますね。

あまり早い時間に登るとこちら側は日陰になっちゃうのですね。

ご来光や赤く染まる赤岳を見たいなら、やはり天望荘泊りがベストでしょうか?

何はともあれまだ途中、山頂目指して登りましょう。

 

赤岳の向こう側は日向・文三郎尾根は日陰

 

文三郎尾根は容赦無く続く。

雪に埋もれてもはや階段の体をなしていない階段を登ります。

 

文三郎尾根・階段の体をなしていない階段登ります

 

はるか前方に標識が見えましたよ。中岳からの道と、文三郎尾根の合流地点!

あそこまでまずはがんばって登りましょう!

 

文三郎尾根・中岳からの道と文三郎尾根の合流地点、見えました

 

と、ふと左。地蔵尾根の方を見てみると。なんとなんと人がいる!

赤岳バリエーションルート、登っている人たちいましたよ!

まじか!そこを登るんだ~!!

 

赤岳バリエーションルート

 

わたしたちは無理しない。地道に文三郎尾根登りますよ。

と言いますか、文三郎尾根もかなりの急登だと思っていたのですけど、上には上がいるものですね~。

写真は文三郎尾根からの中岳阿弥陀岳。結構上がってきてるでしょ?

 

文三郎尾根からの中岳、阿弥陀岳。結構上がってきてるでしょ?

 

文三郎尾根分岐

ようやく分岐、到着しました。

ここをゴールにしても良いんじゃないかと思うくらい、登り甲斐のある尾根でした。

やるな!文三郎

 

文三郎尾根ゴールです

文三郎尾根分岐からの横岳・硫黄岳

 

それではいよいよ。これからが本番。

赤岳山頂へ向かって、最後の登りですね。行くとしましょうか!

 

赤岳頂上アタック・最後の登りスタートです

赤岳からの中岳・阿弥陀岳

 

赤岳最後の登り坂は、かなり岩々したところを登ります。

ちなみにたまにでてくる16:9の写真。コチラ(↓)は、相方hirooneが撮った写真です。

わたしiphoneで撮ってます。hiroone、SonyのXperiaで。結構色味違いますよね~。

 

赤岳頂上アタック・相方ソニーXperiaで撮った写真

 

岩を越えると新たな岩が。

結構足元崩れます。滑り落ちないよう気を付けながら慎重に慎重に登りましょう。

 

赤岳頂上アタック・気を付けながら登ります

 

ちなみになんだかココ、ゴジラの背中みたいに見えますね。

ゴジラと言えば、シン・ゴジラ、かなり今更ですが面白かったですよね~(エヴァンゲリオン好きにはたまらない)。

 

赤岳頂上アタック・相方がんばれ

 

ここまでくれば、山頂あと少し!

 

赤岳頂上アタック・山頂まであと少し

 

反対側が見えてきましたよ!今日は富士も良く見える!

 

赤岳頂上アタック・富士山

赤岳頂上アタック・絶景

 

赤岳山頂

そして!ついに!憧れの地へ!

長かったような、あっという間だったような。

雪山赤岳、山頂ついに到着です~!!

(写真の上に盛大に指がかかっておるっ!!)

 

赤岳山頂到着!!!

赤岳山頂こうなってました

赤岳山頂標識

 

赤岳山頂をもっと満喫したいところなのですが、ココは雪山、さらに標高2,899mw

さすがに寒くなってきましたよ。

と言う事なので、向かいに見える赤岳頂上山荘まで移動しましょうか。

 

赤岳頂上山荘に移動しましょう

 

赤岳山頂から赤岳頂上山荘に移動中の1枚。

赤岳の後ろには富士山、良い眺めじゃありませんか~。

ちなみにこの赤岳山頂から赤岳頂上山荘までの道は、結構スリリングだったのです。

一歩足を横に滑らせたら最後、下まで滑落みたいなね(笑えない)。

 

赤岳頂上山荘から見る赤岳山頂と富士山

 

赤岳頂上山荘

hirooneもわたしも無事に、赤岳頂上山荘、到着しました~!

赤岳頂上山荘は、1階って言えば良いですかね、入り口あるところ。そこ、完全に雪で埋もれてました。

 

赤岳頂上山荘

 

赤岳頂上山荘は営業していないようですし、赤岳山頂の景色も十分堪能できたので、そろそろ下山と行きますか。

下山ルートは先に見える横岳方面に一旦下って、赤岳天望荘を越え、地蔵の頭から分岐し地蔵尾根を伝って行者小屋へと下ります。

 

赤岳から横岳・硫黄岳を望む

 

時刻はちょうど10時です。

目の前にある迫力の横岳から硫黄岳北八ヶ岳へと続く稜線を見ながら、下山開始と致しましょう!

 

下山は、赤岳山頂から横岳方面に進み、赤岳天望荘を越え、地蔵の頭から地蔵尾根を伝って下りるルート

 

赤岳山頂から赤岳天望荘に下るところ。ココからは本当に、本当に気を付けてください。

いきなり注意文からはじまりましたが、ココはほんとうに怖かったところ。

わたし今までで一番怖かったのが剱岳カニのタテバイヨコバイだったのですが、それを越えました。ほんとうに怖い。

何が怖かったのかと言うと、まず右側、こちらは滑って落ちたら一発アウト(冗談ではありません)。

さらに残雪期、日もだいぶ高くなってきたので雪が緩んできていたのですかね、足場がほんとうに悪いこと。

足を置く場所、置く場所が、まあ崩れること崩れること。

 

赤岳山頂から赤岳天望荘・アンザイレン

 

そんな時に、さらに反対側から、赤岳天望荘から登ってくる人があらわれた。

狭い場所でのすれ違い。かなりヒヤヒヤさせられました。

登ってきた方々はご夫婦だったかな、アンザイレンしていましたが、われわれもそうすればよかったかななんて、心の底から思いましたよ。

個人的にあとになって思うと、ココは下りで使うより登りで使った方がまだ幾分かマシな気がしました。ほんとうに怖かったのは距離にすれば数メートル、また登りはなんだかんだでやっていないので、ほかの方の情報なども参考にしてみてくださいね。

 

赤岳山頂から赤岳天望荘・無事にご夫婦とすれ違う

 

なんとか山場、越えられました。あとはひたすら激下り。

赤岳天望荘、向かいましょう。

と心に余裕がでてきてふと前を見てみると。何とも絶景ではありませんかっ!

 

赤岳山頂から赤岳天望荘・横岳、硫黄岳、絶景です

 

赤岳天望荘

そしてそのまま下り続けて、赤岳天望荘、なんとか到着!

(ほんとうにここにたどり着けて良かった~!!)

 

赤岳天望荘到着

 

赤岳天望荘正面から、赤岳赤岳頂上山荘を望む。

いやはや、なんとも。あそこから下ってきたのね。

 

赤岳天望荘から赤岳、赤岳頂上山荘

 

緊張がMAXでした。ココで一息入れましょう。

hirooneが暖かい紅茶を用意してくれましたよ~♪

 

赤岳天望荘で暖かい紅茶を頂く

 

休憩すること数十分。気持ちも大分落ち着いたので、それでは先に進みましょうか。

 

赤岳天望荘からの横岳

 

赤岳天望荘ちょっと下ったところで1枚。

赤岳赤岳天望荘赤岳頂上山荘、全部写真に収まりましたw

 

赤岳、赤岳天望荘、赤岳頂上山荘

 

次のポイントは地蔵の頭

 

赤岳天望荘から地蔵の頭へ

 

地蔵の頭

お地蔵さん、顔面凍って寒そうですよ。

と言うか、何度もここ通っているのですが、お地蔵さんいることを初めて知りました。

ごめんね、今まで無視しちゃって(これからはかならず挨拶します)。

 

地蔵の頭の標識

地蔵の頭のお地蔵さん

 

地蔵の頭までは、意外とあっさり着きました。

ここからは地蔵尾根を下りますよ。文三郎尾根のように、急坂(激下り)になるのでしょうか?

(戦々恐々です)

 

地蔵尾根・下ります

 

結論から言うと、ここもかなりな急坂なのですが、赤岳頂上山荘から赤岳天望荘のあの下りを終えた後は、全然怖くなかったですね。

怖くないから危なくない、と言うわけではないのですが。

 

地蔵尾根・下ります2

 

引き続き油断禁物です。

安全確実に下りて行きましょう。

 

地蔵尾根・安全確実に下りましょう

 

行者小屋が、近付いて来ましたね。

こうやってあらためて見てみると、行者小屋から南沢への道。阿弥陀文三郎尾根への道。赤岳鉱泉へと続く中山乗越といろいろな道が一望できて、なんとも感慨深いですよね。

あの道わたしら、歩いて来たんだよなあって。

 

赤岳から行者小屋から南沢への道、阿弥陀、文三郎尾根への道、赤岳鉱泉への中山乗越、地蔵尾根への道を一望する

 

とまあ、思いにふけるのは後でもできるので、今は地蔵尾根、下りましょう。

 

地蔵尾根、続きます

地蔵尾根・木々がだんだん深くなる

 

行者小屋

いつのまにか樹林帯に足を踏み入れ、そしてその樹林帯をぬけた先に、行者小屋がありました。

なるほどここに出るのですね~。

なんにせよ、ただいまわたしたち、帰りましたっ!

 

行者小屋に到着

行者小屋からの中岳、阿弥陀岳

 

何度も撮っちゃう。行者小屋からの横岳ですね。

朝は山の影になっていましたが、今は太陽は真上にあります!明るくなったということで、まわりの景色をパシャパシャ撮っていましたw

 

行者小屋からの横岳

 

行者小屋に着いたのがお昼少し前、11時30分くらい。

この時点で結構テント、できていました。

200人以上登ってくると言う人たちの一部でしょうか。これからさらに人が増えるのでしょうねw

 

行者小屋、テントが増えていましたよ

 

行者小屋で一息ついたら、最後の下り。

行きでは使わなかった南沢を経由し美濃戸へ下山と行きましょう。

 

八ヶ岳・南沢からの下山

 

南沢は登りでしか使ったことがないので下りは新鮮です。

 

お、ここはいつもの南沢の河原。

夏山ですと、小屋近くではトイレの匂いがしてくることがあってw

小屋はもうすぐそこだぞって、ある意味目印(目じゃないけどね、鼻印?)になっています。

 

八ヶ岳・南沢の河原

 

いつもは岩がゴロゴロの河原も、雪で埋もれてある意味歩きやすい。

 

八ヶ岳・南沢・河原でテント泊のグループとすれ違う

 

南沢、先へ進めば進むほど、だんだんと雪が少なくなって。

気がついたらアイゼン要らない土の道に、いつの間にかなっていましたよ。

 

八ヶ岳・南沢・雪のないとこ歩きます

 

さらにそのまま下り続けて、お!あれは、あの看板は!

 

八ヶ岳・南沢・八ヶ岳の看板見えました

 

いつもの八ヶ岳の看板ですね!

北沢南沢の分岐に到着です!

 

八ヶ岳、北沢、南沢の分岐

 

美濃戸山荘

ここまでくれば下界と一緒。

美濃戸山荘前にはこれから登る団体さんが。楽しんできてくださいね!

 

美濃戸山荘

 

さらに進んで、美濃戸山荘近くの駐車場。

昨日のガラガラだったのがウソみたいに車がたくさんありました(満車です)w

 

美濃戸山荘近くの駐車場・満車

 

美濃戸登山口の看板があるところからは、阿弥陀岳がよく見えました!

昨日は雨だったので、全く見えてなかったのですよ~。

 

美濃戸登山口からの阿弥陀岳

 

そして八ヶ岳山荘前の駐車場。

ここにもアイスキャンディアイスクライミングできるところ、ありました。

赤岳鉱泉まで行かなくとも、ここで体験できるのですね~。

 

八ヶ岳山荘前でアイスクライミング

 

やまのこ村阿弥陀岳ここからも見えるのね。

 

やまのこ村と阿弥陀岳

 

いつもはここから車です。ですが!今日は!八ヶ岳山荘まで歩き!

地味にシンドい。だるいです。。

 

やまのこ村から八ヶ岳山荘まで歩きます

 

八ヶ岳山荘

歩いてだいたい30分。長かった、ような気がします。

いずれにしても八ヶ岳山荘、ついについにゴールです!

 

八ヶ岳山荘

 

休憩入れて、2日間で約10時間行動。18.4kmの山行でした。

今日も一日、ほんとうにお疲れ様でした!

まとめ

今回は3月、憧れの雪の八ヶ岳赤岳の山行でした。

今までの雪山の集大成・総決算と言うことで赤岳目指していた訳ですが、登ってみれば、まあなんとかなりました。

こう言うとあっさり気味に聞こえてしまうかもしれませんが、怖いところもありましたし、しかしそれを越える感動も沢山あったほんとうに良い経験となった山行でした。

みなさんも行かれるのであれば、十分に計画・準備してから望んでくださいね。大変ですが、本当にすばらしいですから。

次はもっと雪がもりもりな季節、でも天望荘がやってる時期がいいかな。

なので、年末年始あたりでしょうか。真っ白な赤岳が夕日・朝日に染まるところ、見てみたいですね!(もちろん夏山も登りますがw)

勝手に採点

わたし勝手に今回の山行を採点しました!

  • 満足度 :

これを機にますます雪山にのめり込んじゃうわたしとhirooneでした。

 

残雪期・八ヶ岳(赤岳・横岳・硫黄岳)

 

 

以上、本日の山行記録でした。

ではまた!

残雪期・八ヶ岳・赤岳
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