こんにちは。
今回は前回から引き続き、遠見尾根から五竜岳の1泊2日の山行(後篇)です。
前回をまだ見ていない方はこちらからどうぞ。
こんにちは。今回は北アルプス・五竜岳、1泊2日テント泊の山行(前編)です。1日目、山頂まではガスガスでしたが、山頂、翌日は晴れていて。見事な雲海、見事な日の入り日の出が見れました!山のカテゴリ[tozanfi[…]
今回のコースと地図
1日目(五竜山荘):白馬五竜スキー場・アルプス平→地蔵ノ頭(標高1673m)→遠見尾根→白岳(標高2541m)→五竜山荘
1日目(五竜岳):五竜山荘→五竜岳(標高2814m) ピストン
2日目:五竜山荘→白岳→遠見尾根→白馬五竜スキー場・アルプス平
鹿島槍・五竜岳(2019年版) 北アルプス (山と高原地図)
登山記録
05:08 五竜山荘
おはようございます。
時刻は朝の5時になりました。
午後から天気が崩れる予報なので、4時に起きて朝食、テントの撤収を済ませました。
出発の準備は万全です。
おっ、五竜山荘の前に人がだんだん集まってきましたね。
日の出がどうやらはじまるようです。
台風の影響なのでしょうか。空が不思議な色になっていましたね。
赤から黄色、今度はだんだん紫がかってきましたね。
なんとも形容しがたい、不思議な色なんです。
コチラの写真は、日の出前の、五竜山荘からの景色です。
そろそろ出るか?
と、今ふと思ったんですが、まだ太陽が出ていなかったのになんで空が不思議な色してたんでしょうね。
雲が二重になっているから、下から上がってきた太陽が、上の雲に反射して不思議な色になっていたんですかね。
神秘的です。
太陽が顔を出してきました。
いつもの青い、空の色になりましたね。
赤から紫、青になるまでだいたい20分くらいだったでしょうか。
最高のショーでしたね。
日の出も見れた事ですし、そろそろ出発するとしましょうか。
五竜山荘を後にして、白岳にまずは登ります。
写真は白岳からの五竜岳、五竜山荘です。
今日はまだガスってません!
唐松岳、遠見尾根の分岐です。
いつか白馬三山、唐松岳、五竜岳、八峰キレット、鹿島槍と縦走、行って見たいですね。
唐松岳までの道のりをパシャり。
あの先には白馬岳があるんですね。
そして五竜岳もパシャりとね。
鹿島槍ヶ岳もちょこっと見えてますね。
白岳山頂に向かいます。
昨日も行ったんですが、ガスっていて何も見えなかったので再チャレンジです。
人が集まっていますね!
05:43 白岳
白岳山頂到着です。
唐松岳、こんなにはっきり見えたんですね。
白岳から遠見尾根に向かいます。
しばらく下って、また五竜岳・五竜山荘が見えてきました。
見納めに、パシャりしておきましょう。
遠見尾根の全貌をどうぞ。
と思ったら、もう雲がかかってきてますね。
そうそうあった岩場と鎖場。
気をつけて下って、行きましょう。
木の階段を下ります。
見上げると上には鹿島槍ヶ岳が見えました。
昨日はガスっていて何も見えませんでしたが、この道本当は、景観の優れた贅沢な道なんですね。
大分岩場を下ってきました。
これから行く稜線がはっきり見えてますね。
これより岩場の看板まで戻って来ることができました。
一息ここで入れましょう。
こちらも昨日とはうって変わって視界がひらけてます。
ここから五竜山荘、見えたんですね。
わかりますかね?左が五竜岳、右が白岳でその間、丁度谷間になっているところにあるんです。
休憩終了、進みましょう。
と、池ゾーンにやってきました。
ここもガスガスだったんですよねー。
池の側から見上げてみると。
鹿島槍ヶ岳が見えました!
なんだか昨日の答え合わせをしている気分です。
それからさらに進むと、本日のゴール、白馬村が見えました。
ちなみに手前右が今進んでいる、遠見尾根。
挟んで左が唐松岳に至る、八方尾根です。
八方尾根をアップで見てみましょう。
綺麗な稜線ですね。
いつか行く唐松岳へのコースと言うことでもう少し確認しておきましょう。
八方尾根のアップです。
おっ、建物が見えますね。
あそこが八方池山荘でしょうか。
八方池山荘と思われるところからグググっと視界を白馬村側にずらしていくと。
リフトと乗り場、見えました。
あっちの稜線も気持ち良さそうです。
八方尾根も見たことですし、そろそろ進んで行きますか。
しばらく進むと、池がまたありました。
そうそうこんなところもあったよね、と。
そして上を見上げると、やっぱり見えた鹿島槍。
遠見尾根を進みます。
すると登り返し、ありました。
これは何遠見山でしょうかね。
久しぶりの上り、上っていくと。
五竜岳登山口がありました。
昨日、全く気が付きませんでしたよ。
そしてここからも五竜岳が見えてました。
07:58 小遠見山
小遠見山に到着です。
遠見山シリーズ、小遠見山、中遠見山、大遠見山、西遠見山とあるはずなんですが、全く気がつかなかったんです。
ここからの眺望はまさに360°の大展望です
とのことなので、見てみましょう。
まずは右手の唐松岳、白馬岳の方面です。
どうぞ!
そして左手、鹿島槍ヶ岳、五竜岳の方面です。
どうぞ!
うーん、台風のせいか、ガスってきましたね。
晴れたら本当に360°の大展望間違いなし!なんでしょうね。
小遠見山からは本格登山ではなくお手軽ハイキングコースとのことなので、まったり歩いて行きましょう。
整備されている道を歩きます。
途中何人かの子供を連れた、家族連れとすれ違いました。
子供と山登り、良いですね。
子供は全力で嫌がりそうですが。
五竜とおみ遊歩道の標識が。
ここも行きは全く気が付きませんでしたね。
何にせよわたしたちは地蔵の沼、ゴンドラ駅に向かいます。
ちょっと進むとウサギさん。
子供がはしゃいで鳴らしてました。
わたし?
わたしももちろん鳴らしましたよ?
ウサギの次はクマさんです。
ここでも精一杯、鳴らしてやりましたよ!
帰ってきたぞーーーーっ!って。
地蔵ノ頭に向かいます。
ちなみに、帰り道、下りの道で登りあるとちょっと萎えますよね。
ここが最後の登り道!と気合いを入れて上ります。
08:41 地蔵ノ頭
地蔵ノ頭に到着です。
ここからも山々、見えるんですね。
そこから下った先にある、リフトに乗って帰ります。
別に歩いて帰っても良いんですが、いや往復券買っちゃったんで。
ええ、勿体無いじゃないですか。
ね?
って、靴汚ったな!
と、そうこうしているうちに、ゴンドラのアルプス平駅見えてきました。
相方の到着を待ちます。
何か雪のないリフトにオジサンが乗ってるのってシュールですね。
他にお客さんがいないから余計に。
リフトから降りて、アルプス平駅に向かいます。
って、あれ?登ってる?
そうなんです。リフトの乗り場はなぜかアルプス平駅の下にあるんです。
リフト乗りながらも、アルプス平駅過ぎてるんですけどー。
って思いながら乗ってました。
まあ仕方なし。最後の登り、行きましょう!
アルプス平駅に到着です!
行きはちゃちゃっと行ってしまったので、周りをちょっと見てみましょう。
おお、ブランコ発見。
白馬岳を見ながら乗れるんですね。
って白馬岳から背を向けてますね。
案内板です。
わたしたちはリフトに乗って地蔵ノ頭まで進みましたが、このロックガーデンを歩いて行くこともできるんです。
天気が良い時に、行ってみてはいかがでしょう。
見るもの見たし、そろそろアルプス平駅の中に、行きましょうかね。
ゴンドラ、テレキャビンか。に乗って。
とおみ駅に到着です!
エスカルプラザに向かいます。
とそこに、ウサギさん、クマさんに続く、3つ目の鐘、ありました。
えーとなになに?
幸せの鐘?
恋人の聖地?
絶対鳴らしてやるもんか。
オジサン2人で鳴らすってどんな罰ゲームですか。
幸せの鐘から逃げるようにエスカルプラザに入ってみると。
何かいました。
白馬村キャラクター
ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男Ⅲ世
VICTOIRE CHEVALBLANC MURAOⅢ
村男さんについてはノーコメントでお願いします。
何はともあれ、エスカルプラザ、到着です。
五竜岳登山、終了です!
場所は変わってお風呂・ゆーぷる木崎湖です。
エスカルプラザにもお風呂はあったんですが、まだ入れる時間になっていなかったので、違うお風呂に来てみました。
1日ぶりのお風呂はやっぱり最高です。
またまた場所は変わりまして、そば処 小木曽製粉所。
ちょうどお昼のご飯どき。11時30分に到着です。
丸亀みたいなシステムです。
自分でそばと具材を選んで行くんですよ。
大ざる、かき揚げ、葉わさび漬けと、大奮発の注文です!
頼んだものがきてみると、ちょっと量が多過ぎました。。
お腹も満足したことですし、家に帰るとしましょうか。
今日も一日お疲れ様でした!
まとめ
今回は9月の五竜岳1泊2日の山行(後編)でした。
前半戦は天気に恵まれず、ずっとガスっていた山行となりましたが、五竜山荘からの天気はなんとか持ってくれたのではないでしょうか。
台風が来ていたからこそ?な日没、日の出も見れたことですし、満足の行く山行となりました。
勝手に採点
わたし勝手に今回の山行を採点しました!
- 満足度 :
次回は唐松岳・鹿島槍ヶ岳も行きたいです!
今回の山行の補足情報まとめてみました。
よろしければ参考までにどうぞ。
温泉
木崎湖近くのお風呂です。釣り好きな方にも良いのでは。
お食事処
安いしうまい!おすすめの蕎麦屋です。
その他
アクセスやゴンドラ情報はこちらを参考にどうぞ。
いかがでしたでしょうか。
2回にわたってお届けした、五竜岳1泊2日の山行記録。
北アルプスの山々はやっぱり特別なんですね。
次はどこに行こうかな?
と言うことで、以上、山行の記録でした。
ではまた!