こんにちは。
8月後半の山行記事を12月に書く男、kara(@karalog2018)です。
あまりにもひさびさのブログ更新なので、名乗ってみました。
で、はい今回は、タイトルの通り不動沢から一切経山、魔女の瞳のお話です。
一切経山(いっさいきょうざん)
なんともすごい名前です。由来は安倍貞任という人が仏教教典をこの山に埋めたから、なんだとか。
安倍貞任というと、陰陽師の安倍晴明やアベノミクスの安倍首相までいろいろ検索でてきましたが、それはだれかにまかせるとして、わたしは登るよ一切経山!
と言うことで、ひさびさブログのはじまりはじまり~。
山のカテゴリ
主な山の基本情報
吾妻連峰に含まれる、標高1948.8mの活火山です。日本三百名山になりますね。
今回のコースと地図
不動沢から硯石、五色沼分岐と経て一切経山(標高1948.8m)をピストンするコース。
- 技術度 :
- 体力度 :
藪こぎちょっとありましたけど、危険個所等ありません(2019年8月時点の話です)。
- 景観 :
天気が良ければ!天気が良ければ!!
- アクセス:
- 混雑度 :
自動車では、東北自動車道・福島西ICで高速を降り、その後県道70号(磐梯吾妻スカイライン)、つばくろ谷駐車場にアクセスします。
- 標準コースタイム:5時間55分
- 最小標高: 1194m
- 最大標高: 1955m
登山記録
05:26 不動沢・吾妻八景つばくろ谷
不動沢橋からおはようございます。
今日は一切経山を登ります。
本来なら浄土平から登りたかったのですが、火山活動活発化のため、浄土平から酸ヶ平、一切経山山頂までの区間が通行禁止で登れません。
なのでこちらの不動沢、今回はここからスタートとなります。
2019年12月時点でも登れません。最新の情報を確認の上、安全登山でお願いします。
05:29 不動沢・つばくろ谷駐車場
つばくろ谷駐車場にはトイレがあります。
つばくろ谷駐車場以外はトイレはありません(本日のコースの話です)。
山小屋にもしかしたらあるかもですが、わたしたち行ったときは閉まってました(ここが最後のトイレと考えるのが良いでしょう)。
05:35 不動沢登山口
トイレからちょっと車道をくだっていくと、不動沢登山口に到着です。
登山届はこちらで出して、それでは今日も行きまっしょい~!
06:06 賽河原
最初の1時間は緩やかな樹林帯の登りです。
前日雨がふったみたいで、ぬかるんだ道を歩きます。
ひとひとり通れるくらいの道幅なので、気を付けながら歩きましょう。
06:13 山鳥山
一切経山、さきほどの写真(↑)もそうですが、ちょいちょい看板ありました。
下の写真は山鳥山。山の名前?なんですかねぇ??(地図にものっていない標識。これはいったいなんなんだろう?)
06:25 湯の平
今度は湯の平の看板が。こちらは地図(山と高原地図)には載っていました。
が。見過ごしそうなくらい雑な扱い。だれか直して!かわいそう。。
まったり樹林帯歩いていくと、簡易鉄橋ありました。
ここからはすこし斜度があがって、(ちゃんとした?)登り坂がはじまります。
ちょいちょいでてくるダジャレの看板。
福島県民はお茶目です(死語ですかね?)
06:54 慶応吾妻山荘の分岐
吾妻山荘との分岐地点。ここから10分ちょっとで山荘つきます。
管理人は不在だそうです。
ですがとりあえず、記念に山小屋行ってみましょう。
急に広い場所でてきましたね~。
空が広い!はすがすがしいね!
と思ったら、5分ともたずにまた樹林帯。
ただここの木々は今までと雰囲気違って新鮮でした。
(木々の名前、種類わかればもっと正確にお伝えできるのですが、あいにく知識ございません(申し訳ございませんっ!))
06:59 慶応吾妻山荘
木々の間を抜けていくと、慶応吾妻山荘到着しました。
たしかに管理人不在です。工事中かな足場があります。
(管理人さんもいないし)することないので来た道もどる。
またまた通った広い場所。空も青くて最高だなおい。
07:24 大根森
もときた分岐に合流したあとは、硯石(家形山避難小屋との分岐)越えて、大根森。
ここでちょっと天気が崩れてぱらっと雨に降られるという(なんてこった!)。
レインウェア着込んだら雨あがる。
なんだろね天気、なんとも怪しいです・・・。
ちなみに今日はだれにも会わない。ひとっこひとり、見かけません(hirooneとわたしのふたりだけ)。
07:55 五色沼分岐
なんともさみしい感じです。天気はこのままあやしいままなの?
と、そんな悶々とした気分で歩いていたら、ふっと目の前に五色沼。
魔女の瞳。吾妻の瞳です。
やけにあっさりついちゃいましたが想像よりも大きくて。
ぐっと惹き込まれるような青でした。
五色沼右手には家形山が。
今日はこちらは登りません。
魔女の瞳をぐるっと回って(西側を歩きます)、一切経山目指しましょう。
08:07 福島女子師範生遭難碑
こちらは大正15年9月に起きた、福島女子師範生遭難の石碑。
大暴風雨の予報を無視し山行を決行した結果、何名かの尊い命が失われたという痛ましい事故だそうです。
山の天気は、むずかしいですね。判断間違えないよう心掛けたい。
しんみりするのはここまでで、先へ先へと進みましょう。
左に見えるあの山が、本日目指す一切経山!
雲がちょっと晴れてきたかな?このまま晴れてほしいものです。
魔女の瞳から一切経山へ道は、ガレ場の登りとなりますね。
途中で藪こぎの場所がありますが、そこまできつくはありません。
晴れて、はこない。雲多め。
木々はきれいになくなったので、視界は良好。しかしながら風が強い。
一切経山からの魔女の瞳。
風がほんとに強いんです。ふんばってないと飛ばされそう。
08:35 一切経山山頂
そしてついに山頂到着。とっても広~い山頂ですよ。
こちらは空気大感謝塔。
なんのためにここにあるのか等々まったく詳細わかりませんが、おいしい空気に大感謝です!
山頂から見えた、吾妻小富士。
もうちょっと近くから見たいところでしたが、あまり近くには寄れません(通行禁止になっていますので)。
一切経山の山頂標識はこちらです。
空気大感謝塔のほうが山頂標識より目立ってますねw
何度も見ちゃう、魔女の瞳。
コバルトブルーのきれいな瞳。
(今日はやけにポエミーですが、魔女のしわざと言うことで)
あまりにも風がつよいので、山頂そこそこに下山を開始。
(風が強いとやっちゃうポーズ。みんなやるよね?T.M.Revolution)
途中にあった藪こぎポイント。
あまりにも藪が多いので、足元全く見えません。
魔女の瞳をぐるっとまわって、不動沢へと戻りましょう。
っとここで!
事件発生!大変です!!
わたしのSIRIO(登山靴)、大破です!!!
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こんにちは。8月お盆にあこがれの、裏銀座縦走行ってきました!すでに1ヵ月以上たっているわけですが、ぼちぼちブログ書いていこうかと。3泊4日の山行だったので、少なくとも、4部構成にはなる予定(長いですけどお付き合いくだ[…]
09:56 硯石
(靴)応急処置して引き続き下山!
不動沢まで下ります。こちらは登りのときに写真撮るの忘れてた、硯石というところ。
ここからは家形山避難小屋と、今くだってきた一切経山の分岐地点です。
硯石すぎたらあとはひたすら樹林帯をくだって。
11:03 不動沢登山口
不動沢登山口、無事下山。
下山したら晴れてきたけどこれはよくある山のお話。
まとめ
今回は福島県にある三百名山、一切経山のお話でした。
まだシーズン前だからですかね?(8月後半のお話です)
それとも規制のせいでしょうか、静かな山行楽しめました。
次回は規制が取れたころに、浄土平から登ってみたい!(東吾妻山もあわせて登りたい~)
勝手に採点
わたし勝手に今回の山行を採点しました!
- 満足度 :
冬に、凍った瞳も見てみたい!快晴のときにまた来てみよう!
ちょっとだけ追加のお話です。
一切経山登ったあとで、磐梯吾妻スカイラインを車で走り、浄土平から吾妻小富士を登ってみました!1周1時間くらいのコースなので、ちょっとしたおかわり登山に最適ですよ!
以上、本日の山行記録でした。
ではまた!