新潟県新発田市にある二王子岳
[山域] 上信越 [CT] 8時間18分 [距離] 16.0km [登り] 1,449m [下り] 1,449m [日程] 日帰り
こんにちは。kara（@karalog2018）です。2月駆け込みとなりますが、今回は去年残雪の3月に登った新潟県「新発田」市にある「二王子岳」の山行です。なかなか一発では読めない漢字が並んでいますね。読み方はそれぞれ「新発田（しばた）」に「二王子岳（にのうじだけ）」。山を登ると知らない漢字、読めない漢字が多々出てくるので、こうしてひとつひとつ賢くなれるのも良いと思えるところですよね。っとまあ名前の話はさておいて、早速二王子岳の山行、行ってみましょう。
06:01 AM 登山開始二王子神社の赤い橋 07:06 AM 二王子神社登山者名簿に名前を記入樹林帯をしばらく進む定高山（五合目）
定高山山頂（標高994.4m）
おはようございます。今日も元気におじさんふたり、新潟の山を登ります。毎度おなじみhirooneさんと、新潟県新発田（しばた）市へとやってきました。
ちなみに新発田は実は登山以外でもわたし来た事ありまして。と言うのも近くの「月岡温泉」、ここに泊まりに来たことがあるのです。月岡温泉は「にっぽんの温泉100選」、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」などに選出されたことのあるとてもステキな場所なので、コチラはこちらで是非ともどうぞ。
話はもどって今回はそんな月岡温泉からも見えちゃう飯豊連峰前衛山、日本二百名山のひとつにも数えられる「二王子岳」です。登山開始は田貝登山口から、無雪期なら二王子神社近くまで車で行くことができるのですが、積雪期はもっと手前の集落から歩くしかない。と言ってもそこまで急登や厳しい道はないのでえっちらおっちらのんびり歩いて行きましょう。
二王子神社に到着したら、手書きの登山者名簿があったのでコチラに名前書きましょう。下山時にも時間書くところあるので忘れずに。この名簿は市の方が回収しにくるのでしょうかね。結構な人数が記載されていましたよ。
そしてここからが本格登山、樹林帯の急登を、一合目～二合目～三合目～四合目とひたすら登っていくのです。途中の三合目には一王子神社、一王子小屋なる場所があるそうなのですが、雪道だとまったくわからない。気付かずそのまま上まで来ちゃいました(苦笑)。そして五合目にあたるポイントですね、08:57 AM 定高山（じょうこうざん）に到着しましたよ。
定高山から二王子岳へ
定高山からは高い木々が消え、広い稜線を登っていきます
天気は高曇り。晴れろ～
少しだけ覗いた太陽と思ったらまた真っ白に(涙)
油コボシかな
晴れたり曇ったりの忙しい天気山頂晴れると信じ登っていきましょう白い稜線二王子岳ビクトリーロード
途中三王子神社があったはずなのだけれど、埋もれて場所がわからない
エビの尻尾山頂はとてもとても広いのですお！ようやく小屋発見！10:25 AM 二王子小屋
二王子岳山頂（標高1,420.1m）
定高山からは、油コボシ、三王子神社を経て二王子岳山頂へ。五合目（定高山）までの登りとはうって変わって、展望がいっきに開けます。広い尾根がどこまでも広がるこの景色は、新潟、東北ならではですよね、たおやかな稜線が気持ち良い。しかし神様はいけずです。天気はあいにくの曇天です。予報は晴れ、だったんだけどなー。なかなか完璧には行かないですね。
二王子岳山頂標識近くには避難小屋がありました。すっぽり雪に埋もれており大きさがわかりずらいのですが、中には地元の方ですかね、先輩たちがたくさん休んでおられました。小屋内にはなんとストーブもあって、冷えた体に染みましたねぇ。
そしてはじめまして「二王子岳」です。山頂標識にはかの有名な「青春の鐘」が・・・「ない」。凍っているわけではなさそう？はずしてますよね。鐘を鳴らすのは次回以降のお楽しみですかね～。
二王子岳山頂（鐘はなし）
三光山、黒石山へと続く稜線二王子小屋を裏から
山頂標識を裏から。こちらもモフモフ
二王子岳から見た飯豊連峰（かすみがち）
一瞬の晴れ間
二王子岳の雪だるま
青空が広がるかも！と言うことで山頂でねばっておりました。そして時間があるなら作ります。今回は「二王子岳の雪だるま」。鐘の代わりにひとつ納品ですね。標識があまりにもモフモフで目立たないことこの上ないのですが、だれかがきっと、見つけてくれるでしょう(笑)。
二王子岳山頂標識を横から
二本木山へと続く稜線下山道、定高山へと続く稜線
11:25 AM 下山開始
定高山を目指します
場割峰への稜線かしら？
二王子岳山頂方面を見納め
高曇りの空油コボシ
定高山付近からまた木々に囲まれ始める
12:21 PM 定高山山頂
定高山の雪だるま（雪は4.5m！）
13:35 PM 二王子神社赤い橋を渡りましょう
飯豊連峰の展望台「二王子岳」
このあと「ビックリするくらいの青空が」とはならず。山頂はますますの曇天に(涙)。結論から言うとあれです、「下山したら青空が」。たしかに予報はあってましたよ。「くもりのち晴れ」だが遅い。わたしたちがいるうちに晴れてほしかったな～、と言うのが正直なところですが、これまた以前の巻機山と同じでリベンジ案件確定ですかね。まったく冬の時期の新潟、日本海側の山の天気はむずかしい。
いずれにせよ積雪期二王子岳を登ることができました。山頂からの展望、「飯豊連峰の展望台」として名高い展望はどうだったのか？！と言うことについては、コチラも正直に言うと、「ちょっとかすんで残念でした」。晴れていればそれはすばらしい飯豊山が見れることは間違いないのですが、やっぱりこれは機会伺って新発田に登りくるっきゃないですかね～。
昨日は新潟県新発田市にある二王子岳に登ってきました。以前月岡温泉に泊まった時に登ってみたいな～と思っていたこのお山。…
