こんにちは。
今回は金太郎で有名な明神ヶ岳・金時山の山行です。
わたし金時山に登るのはじめてで、箱根にあるってはじめて知りました(ビックリ!)。
箱根はちょこちょこ来てたんですけど(大涌谷とか芦ノ湖とか)、山登りあるあるですかね、山登ってはじめて地図がつながる(できあがる、と言うか)。
ああ、ここにこの山あるんだね~。おっ、ここも意外と近いんだ!みたいなね。
なにはともあれ金時山、マサカリ探しに行ってきました!
山のカテゴリ
主な山の基本情報
箱根山カルデラを囲む外輪山列で最も高い、標高1212.4mの山。金太郎の山ですね。
箱根山の古期外輪山の一峰である標高1169mの山だそうです。
今回のコースと地図
宮城野支所前から明神ヶ岳(標高1169m)、火打石岳(標高988m)、矢倉沢峠を経て、金時山(標高1212.4m)へ。その後金時神社登山口に下山するコースです。
- 技術度 :
- 体力度 :
スミマセン、簡単な山だと思ってましたが、明神ヶ岳縦走のこのコースだと、1000m以上登ります!
- 景観 :
明神ヶ岳から金時山へと向かう稜線、わたしあの雰囲気好きですね~。
- アクセス:
- 混雑度 :
自動車は、東名高速・御殿場ICから、乙女道路を通って金時神社へアクセスします。
- 標準コースタイム:6時間30分
- コースの距離:11.4km
- 最小標高: 496m
- 最大標高: 1220m
- 累積標高(登り):1375m
- 累積標高(下り):1161m
登山記録
07:24 宮城野・明神ヶ岳登山口
天気は曇り。
今日はいつものhirooneに、ゲストのkさん・wさん、i君の計5人のメンバーでやってきました。
登る山は金時山、明神ヶ岳からの縦走です。
金時神社(の駐車場)に車を停めて、そこからバスで宮城野支所前。
と言うことで、今日は宮城野から、まずは明神ヶ岳へ登りましょう。
いつもと違うメンバーだからか、色が全然違います。
いつもうちらは青ばかり。今日は黄色と緑が多い(新鮮っ)。
先日が雨だったからか、かなりジメジメした樹林帯を登ること1時間以上。
ようやく視界がひらけてきました。
i君は初登山、と言うことなので、すでにけっこうバテ気味です。
ペース落として、ゆっくりゆっくり行きましょう。
向こうに見えるのは仙石原。
雲ですっぽり覆われてますね~。
ススキ草原や仙石原湿原、美術館が有名ですね!
そうそう!
仙石原と言えば、忘れちゃいけない第三新東京市。
エヴァンゲリオンの舞台です(見てたわ~、アニメ、見てたわ~)。
09:17 明神ヶ岳山頂
そしてさらに進んで行くと、摂政宮登山記念碑なるものがあり。
これはな~に?と調べてみたら、摂政宮(昭和天皇)が以前、ここに登って来たんですって!
そんな記念碑から20分、さらに登って進んでいくと。
明神ヶ岳山頂、到着しました!
明神ヶ岳からは、金時山が見えました!(右の一番高い山)
今日はあそこまでぐる~っと歩く。
まだまだ先は長そうです(みんながんばれ)。
この稜線は気持ちがいい!
そんな稜線、しばらく歩いて進んでいくと。
金時山の後ろに、富士山ちょこっと見えました!
・・・見えたは見えたで良いけれど、雲がなかなか晴れなくて。
見えそうで見えないチラ富士山。もう少しはっきり見えたら良いのに~!
引き続き、稜線沿いを進むチームグリーン。
山もきれいな緑です。
て言うかあれれ?ちょこっと天気、良くなってきた?(ラッキー!)
良いね~、ほんとにこの道ステキっ!
12:11 矢倉沢峠・うぐいす茶屋
稜線楽しみながら歩いて行くと、矢倉沢峠・うぐいす茶屋に到着しました!
今日はほぼほぼ貸し切り状態!
手厚い歓迎いただいちゃって。
味噌こんにゃくたくさん、ご馳走になりました!
(ほんとにおいしかったです!ありがとうございますっ!!)
うぐいす茶屋からの明神ヶ岳。
あそこから歩いてきたんです。
こんにゃく食べたら進みましょう!
ちなみに、kさん・wさんは、(経験者と言うことで)小慣れた感じでここまで来ました。
i君については、瀕死の状態。。
ちょっとこの道長すぎて、(しっかり登るし)はじめての人にはキツかったかも。
(ほんとゴメン!)
ここからは、金時山への最後の登り。
つかれた体にムチ打って、がんばって登って行きましょう!
13:10 金時山山頂
いや~、けっこうキツかった!
最後の最後でけっこう登る。
しかしなんとか着きました、金時山の山頂コチラです!
人がたくさんいましたね~!
明神ヶ岳はガラガラだったのに。。
みんな金時神社からのコースですかね(i君ゴメンね、うちらもそっちにすれば良かったね)。
山頂には金太郎茶屋がありまして、ちょっくら中に入ってみました。
金太郎茶屋名物・まさカリーうどん!
今日はご飯は持参しましたが、次来た時は是非とも食べたい!
店内には、金太郎の絵がありました。
今日はじめて金太郎を感じた瞬間(笑)。
ほかには金時山登山者名簿、なんて言うのもありました。
金太郎茶屋の隣には、金時娘の茶屋ありました!
(ちなみに、金時娘とは言うけれど、実物はいいご年齢の方でした)
金時山山頂からも富士山見えた!
ちょっとは雲が晴れてきたかな~。
天下の秀峰 金時山
手前のマサカリ担げます。みんな担いで写真をパシャリ!
15:27 金時宿り岩
マサカリ担いでご満悦。金時神社に下山しましょう。
こちらは、下山途中にあった金時宿り石です。
巨大な岩が二つに割れた公時宿り石は、金太郎伝説の代表格。「金太郎が母と暮らした」という言い伝えが示すように、岩の下に人が入れるほどのスペースがあります。ほかにも公時手毬石、蹴落とし石などもあります。
母と暮らしたとありますが、こんなところに住めるのかしら。。
昔の人はタフですね~。
15:47 公時神社(金時神社)
金時宿り石から下ること20分。
公時神社(金時神社)に到着です!
金時神社ってあったり公時神社とあったり。どちらも同じ場所ですね。
なにはともあれ登山は終了。
kさん・wさん、i君おつかれさま!
ほんと今日はよく歩きました!
まとめ
今回は12月の明神ヶ岳・金時山のお話でした。
金時山単体にしておけば良かったのですが、わたしそれじゃ満足できなくて。
明神ヶ岳からの縦走にしちゃいました。。
初心者にはちょっとキツすぎたよね。
次回はもう少し楽なところで!(山を嫌いにならないでねっ!)
勝手に採点
わたし勝手に今回の山行を採点しました!
- 満足度 :
次回はさらに奥の、明星ヶ岳からの縦走、行ってみたい!
以上、本日の山行記録でした。
ではまた!